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スーパーマーケット TSURUYA

こんなスーパーマーケットが近所にあったら、私は此処の虜になります…と、思わずレジでその意思表示をしてしまいました。
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何故って、野菜が安い。興福寺松原商店街のように安い。それと、オリジナル商品のラインナップがたいへん魅力的。
茸とかほうれん草とかジャムとかふりかけとかお酢とかパンとか昆布とか、はるばる横浜から伊那まで私は何をしに来たんだ?…って、そーんな疑問は吹っ飛ばしてお買い物するのでありました。


by snowy_goodthings | 2019-01-15 16:00 | 旅行記

King Crimson at Century Hall, Nagoya Congress Center

東京で1回観たらもう1回くらい他都市でも聴きたくなると思って(チケット発売開始時は Morrissey の南米ツアーが2018年12月にあるって噂が気になり、千秋楽の頃ならクリスマス休暇寸前だし大丈夫なんじゃないかしらと勝手な見通しを立てて)チケットを買っておいたんだけれど、その通りの巡り合わせとなった。ツイていました。

11月28日は「ギターの日」だと思った。今日12月21日は「ドラムの日」だと思った。
ちょうど目の前に Fripp先生がギターを弾く姿がよぉく見えたのだけれど、音の印象はギターのギュインギュインよりも3ドラムのドコドコが強かった。同じ曲でも、似たフレーズの違う曲のように感じる。
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神がかり的な音の圧力に金縛りになりそうな緊張感を覚えたのが、11月28日。長い芝居を観終わった清々しい解放感みたいだなって思ったのが、12月21日。

諸行無常。8人の大人達は、今も日々変化を続けている。



■1st HALF
DRUMSONS AS IF FOR THE FIRST TIME / Hell Hounds of Krim
NEUROTICA
CIRCUS / Cirkus
OMRN / One More Red Nightmare
RED
CADENCE / Cadence and Cascade
DISCIPLINE
INDISCIPLINE
------COURT SUITE:
MOONCHILD CADENZAS
ITCOTCK + CADA / The Court of the Crimson King
ISLANDS

■2nd HALE
DRUMSONS AS IF FOR THE LAST TIME / Devil Dogs of Tessellation Row
DAWN SKIRMISH LAMENT / Lizard
EPITAPH
EASY MONEY
RADICAL 1 / Radical Action (to Unseat the Hold of Monkey Mind)
MELTDOWN
RADICAL 2 / Radical Action II
LTIA 5 / Level 5
STARLESS

■Enc.
SCHIZOID / 21st Century Schizoid Man

…セットリスト=曲目・曲数という既成概念にそぐわない。


*


以下、
2018年12月21日、King Crimson 'Uncertain Time 2018 Japan Tour' 千秋楽 名古屋国際会議場センチュリーホールでコンサート開場前に開催されたロイヤルパッケージでの見聞について、覚えていることだけ順序ごっちゃに、自分のためのメモ。
英語の逐語では覚えていられなかったし、全部を受け取りきることはできず。おそらく意味を取り違えている箇所があるけれど、酷い誤解はしていないと思いたい。自分の知覚と知力の問題だから、気にしなーい。


■最初に1人で登場したMr. Robert Fripp 曰く、

"私は1957年12月24日にギタリストになった。まもなく、ギタリスト人生は61年が経過するが、その間、私は演奏者としての修練を積み続けてきている。
一方、貴方達は良い聴衆になる鍛錬を積んでいるか?"

"12月7日は何処での公演だった?(客席から「金沢」と応答あり)その日はステージで演奏中、今まで感じたことがない感覚を覚えた。それはステージで演奏している時には感じたことがない感覚だった。"

"パフォーマンス中の写真撮影を禁止している理由について、日本の武道:合気道の稽古に喩えて説明したい。
師匠と弟子とが掛かり稽古で対峙した時、師匠のおこなう稽古とは師匠が弟子の練度を見極めて必要な事を伝えるものであって、弟子の要求に応じて師匠が動くことは稽古ではない。"

"日本の聴衆は特異、listening に長けている。一方、メキシコの聴衆も特異である。両者は異なっており、どちらも我々にとって重要な聴衆である。
日本の聴衆は、こう(両手を揃えて目を閉じて「うん、うん」頷きながら聴きこむ様子)。メキシコの聴衆は、こう(両手を左右に広げて笑顔で興奮している様子)。"

"演奏中、我々は客席をよく見ている。
東京公演では Jeremy Stacey のドラム真ん前、最前列の客が寝ていた。また他のある日には16列目の客が椅子の下からボトルを取り出して飲んでいたと、終演後に話題になった。"

... etc.

聴衆への"鍛錬を積んでいるか?"の問いかけの時、ひとりだけ私の後方の男性が "Yes" と答えたら、目をかっと開いて "You are liar!" と舞台上から身を乗り出して指差してきたから、びっくり。でも、その様相は「厄介で怖い」ではなく、「難しいけれど魅力的」でありました。鍛錬不足な自分は「沈黙の行」でただ拝聴するのみ。

合気道の喩え話は、武道稽古者である自分なりの理解だけれど…師匠から直接に教えを受けることができる稽古とは"一期一会"の他に代え難い機会である。すなわち、師匠=キングクリムゾンが今夜することは今夜聴衆が知るべき音楽を演奏することであり、弟子=聴衆諸君の「撮りたい」欲求に応えることではない。そして、聴衆がするべきことは演奏を観る・音楽を聴くことのみ。そういう意味だろうか。
2週間前の日曜と金曜にサンパウロとブエノスアイレスで舞台上のMorrissey に対して何度かカメラを向けていた自分ですが、King Crimson に対しては同じ事をしたくはない。表現者の素晴らしい有り様は、それぞれ異なるのだから。
したっけ、Morrissey との対峙にも、此処とは違う武芸者・格闘家の真剣勝負みたいな快感があります。写真を撮る理由は…あ、ここで書く事ではない。

メキシコの聴衆の鑑賞態度がアーティストに強烈に好ましい印象を与えるという事実は、疑う余地無く「本当」だと思う。
残念ながら私はメキシコには行ったことがないので、メキシコを含む中南米、ラテンアメリカ地域というざっくり広いエリアで捉えることで理解する…という具合に、61年間のキャリアにはまったく敵わないけれど、私なりに拙い経験を総動員しながらお話に付いていくのでありました。
で、その話をされたのは、「Meltdown: Live In Mexico」3CD+Blu-ray を買って観なさい・聴きなさいという意味かしら?


最後に御大がカメラを取り出して「さぁ、皆さんも撮りたいでしょう?」とお許しのご発声があって、撮影し合いっこ。
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■後半、King Crimson "9番目の男" ことDGMプロデューサー/マネージャーである Mr. David Singleton 、そして途中から現れた Mr. Tony Levin 曰く、

"今回のロイヤルパッケージは、日本ツアー最終日であり2018年のツアー最終日である今日が最後。来年には内容が変わる予定。"

"Robert Fripp はぜったいに質問には答えない。"

Q. 1970年代の King Crimson こそ「至高」であると、過去に留まる・過去の面影を期待するファンもいるようだが…
"私は過去が全盛期だったとは考えていない。現在の King Crimson が最高であると思っている。"

"今は、ツアーをおこなうことが楽しい。新譜の制作のためにスタジオに篭るためにはツアーを中断しなければならない。今は、その予定は無い。"

Q. 大阪公演1日目に'The ConstruKction of Light'の演奏をミスしてから毎公演この曲をセットリストに組み込んでいるのは、完璧な演奏をしたいという思いからか?
"セットリストを決めているのは Robert Fripp だから、彼が何を思って加えているかは解らない。あの時にミスをしたのは、たまたま僕(Tonyさん)ではないんだけれどね。"

Q. 4弦・5弦・12弦、ベースの使い分けは難しくないのか?
"大丈夫、12弦は違う楽器のようなモノだから。4弦と5弦は弦1本だけの違いなので、持ち替えた瞬間に迷う時はあるけれど。でも、すぐ慣れる。"

Q. 先程、皆さんは演奏中に客席をよく見ているという話を聞いたが、本当か?
"見ていない。演奏中はもう少し遠くを眺めていて、良い演奏をすることに意識を集中させている。"

... etc.


あれっ…'The ConstruKction of Light'' は名古屋では演らなかったですよね?
「現在の King Crimson が最高」という話はかなり丁寧に言葉を重ねて意思表明をされていた。メンバーの入れ替わり(離れただけなら"いつか再び"はああるかもしれないけれど、亡くなった方はもう戻ってくることはない)、時代変遷による技術革新、年齢を重ねたなりの経験・演奏法の変化、etc... 今できる「最高」を追求することを止めていないから、今を生きているんだから、昔と違うのは当たり前。そういう事かしら。

30分ちょっとの表現者達との邂逅は、猛烈に心踊る時間でした。ロイヤルパッケージ終了後に握手して頂いたTonyさんの手は、想像していたよりも華奢だった。


またいつか、会う・観る・聴く機会があったら、嬉しい。その日は来るかな。


*


コンサート終了後、円頓寺商店街近くでひとり酒。熟成古酒、旨し。
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大人で良かった、俺。


by snowy_goodthings | 2018-12-21 23:59 | 鑑賞記

諏訪湖

日本は冬だった。
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by snowy_goodthings | 2018-12-18 17:00 | 旅行記

King Crimson at Orchard Hall

11月28日は、我が誕生日です。
本日はオットと2人で、King Crimson 鑑賞。今日は、来日公演の2日目。
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始まりから奏でられる音の圧力が凄まじくって、演奏者達が奏でる姿を一瞬も見逃しちゃいけないし、一音も聴き逃しちゃいけないんじゃないかって思い込んじゃって、緊張感で背筋が伸びまくって身動きできず。
1st. Half が終わって20分間の休憩が始まった頃、我々は既に筋肉痛みたいな疲労でぐったり。あれ、我々はシートの上で正座か居合腰でもしていたんだろうか?
そして、2nd. Half ではオーチャードホールって22時過ぎまで使用可能でしたか?…なぁーんて(日本のコンサート会場は多くが"いけず"だから)余計なお世話な心配をするほど目一杯に時間を使い切って、「2018年のキングクリムゾン」を惜しみなく魅せつけられた。

ただただ、演奏に圧倒されました。
8人の楽器の音は、大混戦に鬩ぎ合っている。舞台の上から火の粉が降ってきそうな迫力。でも、音楽として調和している。いくつもの楽器が鳴り響く中、ギターの音がのびやかに聴こえてきた。

曲目は自分でも覚えている作品が多かったんだけれど、だからって自分は「理解できた」なんて気分には全然ならず。曲数は多かったんだけれど、この演者達のレパートリーを自分は「網羅できた」なんて感触は全然無く。
深遠なる泉の淵に立って、呆然。そんな夜でした。


*


あう、セットリストの読解ができません。


■1st HALF
DRUMSONS SET THE EARTH SHAKING
LTIA 1 / Larks' Tongues In Aspic Part Ⅰ
PEACE
OMRN / One More Red Nightmare
RED
CADENCE / Cadence and Cascade
LTIA 4 - F#, F#, C / Larks' Tongues In Aspic Part Ⅳ
THE LETTERS
SAILORS TALE
------COURT SUITE:
MOONCHILD
BASS & PIANO CADENZAS
ITCOTCK + CADA / The Court of the Crimson King
-----RADICAL SUITE:
RADICAL 1 - STRAIGHT IN
MELTDOWN
RADICAL 2 / Radical Action II
LTIA 5 / Larks' Tongues In Aspic Part Ⅴ

■2nd HALE
DRUMSONS SET THE EARTH SHAKING / The Hell Hounds of Krim
DISCIPLINE
NEUROTICA
EPITAPH
EASY MONEY
INDISCIPLINE
STARLESS

■Enc.
SCHIZOID / 21st Century Schizoid Man


俺も、良い年した大人を目指します。
素晴らしいお手本を知ったのですから。今日、ひとつ年を取ったのですから。


by snowy_goodthings | 2018-11-28 22:03 | 鑑賞記

伊那谷

素晴らしい、でっかい地溝。
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by snowy_goodthings | 2018-11-02 15:45 | 旅行記

11月

我が生誕月
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(╹◡╹)

by snowy_goodthings | 2018-11-01 00:00 | 冠婚葬祭年中行事記

Tシャツ

おかしい…
自分が Zack Sabre Jr. 君に一目惚れした時:New Japan Cup 2018 決勝戦の試合を意匠化したグッズを買った筈なのだが、届いたTシャツはどう見ても『棚橋弘至選手の受難』。
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リング上にリヴァイアサンが堕ちてきたみたいな様相のサブミッション・ホールドは、まるで宗教絵画のようです。

なんて美しいんだ。
正真正銘、真摯に正直な感想。
そのように安穏と感動しちゃうのって、ザック君が猛烈に巧いから。そして、タナハシさんが猛烈に強いから。たぶん。
この試合の映像を観た時、最初はザック君の技に見惚れて、少し間を置いて気づいた。受け身を取っているタナハシさんが、何処をどう締めているか判りづらい極技を、耐えてみせることで"見せ"ている。強いから、相手の攻めを巧いままに受け止められる。
(この時、彼の膝の故障歴について自分は全然知らず)
そうでなかったら、悲惨に痛々しい気持ちばっかり湧いちゃって、見ていられなかったと思う。それが見惚れてしまったんだから!リングを取り巻く声援や悲鳴が音楽のように聴こえてしまった。クラクラした。


*


で、禍々しくでっかく書かれたその極技の名前:'Orienteering With Napalm Death' 。
Napalm Death とオリエンテーリング… ハードコアなパンク?メタル?は聴かないから、含む意味を掴みきれない。聞き様によっては「不謹慎」に響いてドン引く技名の由来は Stewart Lee のスタンドアップ・コメディ。

BBC Stewart Lee's Comedy Vehicle
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*There is No Intention to Infringe Copyright.

言語的障壁が非常に高い。"面白い"と感じるウィット・センスの生い立ちの違いを激しく感じる。英語音痴な自分にはこのヒトの漫談の面白さがさっぱり解せない。諦めろ、オレの頭がいろいろ至らないだけなんだ。

だったら遠ざけておけば良いんだけれど、Stewart Lee氏が The Guardian に書いた "Morrissey" についての記事は読んだ。いったんは途中でしんどくなって投げ出したが、ちょっと前にやっとこ戻って読んだ。うへぇ、読み始めてから読み終わるまで、ざっと3ヶ月かかった事になる。
The Guardian
Sun 8 Jul 2018 10.00 BST

面白い…おぉっと、このヒトについて喋りを理解する事はできなかったが、文章を"面白い"と思っちゃった。だってさ、現象として、このヒトはモリッシー先生が2018年のツアーでやや高め頻度で歌っている 'If You Don't Like Me, Don't Look At Me' を忠実に実践しているんですもの。おそらく、表現者らしい言い回しで、その意思表示をされている。これは、人生の何年かを The Smiths/Morrissey と過ごして成長した人物の言。貴方の数パーセントは The Smiths/Morrissey で組成されているのでしょう。それだけ。であるならば、このヒトにとっては大団円でしょう。良かったね。
気に入らない輩が存在することが耐えられないから其奴の口を塞ごうとするなんて、私はそんな愚かな事はしません。もし、ご自身の意思決定への同調を他人にも求めてくるならば「やめて」と言うけれど、そうじゃないでしょ。拍手喝采して見送るまでです。ごきげんよう。

(自分が)好きな人・嫌いな人、(自分にとって)良い人・悪い人、いろいろいる。

私自身は Morrissey を聴いて、大きくなったり小さくなったり、伸び上がったり縮んだり、高い所から見渡したり低い所でのたうち回ったり、強くなったり弱くなったり、勝ったり負けたり、etc... 今日も、おそらく明日も明後日も暫くずっと慌たゞしい。
自分がすっかり大人の年齢になっても、なお、知らない事物を見聞したり、今まで感じた事がない事を感じたり思いもしなかった事を考えたり、まだまだ変わることができるのは、Morrissey という存在のおかげです。私は、今も真っ最中。まだまだ、これからです。
わーぉ、そんな事を躊躇わずに言っちゃう(書いちゃう)自分は、狂気の沙汰。いつまで経っても、現で夢の中にいる馬鹿。おめでたい。良いでしょ。

(^▽^)


*


さて、このTシャツはいつ着よう。
新日本プロレスリング興行の時は憚られるから(いつかまた行けたら良いなと思う)、自分が頑張りたい時に。
それっていつさ?いつもじゃん。
自分、プロレス観戦者としても、モリッシー鑑賞者としても、足りていない。まだまだだな。

なんでもかんでも、自分の中で繋がっていく。


by snowy_goodthings | 2018-10-29 23:32 | 買物記

書道部

本日は、杖道部と居合道部だけではない玄武会。
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稽古そっちのけで筆耕、ありがとうございました。お疲れ様です。


*


ところで、
前回あった某大会のトーナメント表の選手名ラベルを作成したのは私、石田です。模造紙に勝ち上がりの線を書く作業までは広い場所で分担してやって、後は1人が集中して作業するほうが効率的だからと作業を引き取った記憶がある。
何故か今回はその作成を中川が引き受けたのだが、その際に「前回は業者に発注した」って説明されたらしい。業者って?その認識ならば、発注費の明細など残っているだろうから、それから同じプロシージャを取れば良いでしょう。それが可能ならば。
あるいは、オレは「業者」なのか。へぇ。

もういっちょ、
何故そのような事実誤認が起きるのだろうか?
フェイクニュースの流布と同じ構造だろうか。あら、まぁ。←最近、そういう事ばっかり考えさせられがち
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ラベル作成については、前回のデータは念のため保存してあったので、家庭内で引き継ぎ済み。よしなに。なんだかな…これも、自分も作業に関わる事になりそうです。印刷とかシール加工とか。


by snowy_goodthings | 2018-10-28 21:15 | 稽古記

Charles AZNAVOUR, OSAKA

本日は、2018年5月21日から延期・振替となっていた、Charles AZNAVOUR 来日・大阪公演でした。
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むりやり半休を取って、来ました。来られて良かった。
コンサート終了後はギターのLucien氏に「ムシュー、ムシュー」と声を掛けてお願いしてセットリストを頂きお互いに「ドーモアリガトー」と握手したり、ホールの中外で見ず知らずの方々とお喋りしたり…と、余韻に浸っていたら、予想通り新幹線の最終に間に合わない時間になっていた。
日帰りできず…でも、悔い無し。
一昨日と今日の夜とを反芻しながら、明日の朝を待ちます。

(^_^)


*


1. Les Émigrants
2. Je n'ai pas vu le temps passer
3. Paris au mois d'août
4. T'espero ←大阪公演のみ
5. VA
6. Tu ne m'aimes plus
7. Viens M'emporter
8. Avec un brin de nostalgie
9. Mon ami, mon Judas
10. Mourir d'aimer
11. Je voyage
12. Sa jeunesse
13. Désormais
14. She
15. Ave Maria
16. Les plaisirs démodés
17. Hier encore
18. Mes emmerdes
~ Présentation des musiciens ~
19. Comme ils disent
20. Les deux guitares
21. La bohème
22. Emmenez-moi

'T'espero' と 'VA' の順番はセットリストの記載とは逆。
お爺ちゃんが 'T'espero' の話をした(次の曲はスペイン語で歌うと言った)のに気付かずバンドがVAのイントロを演奏し始めたのを止めて、やり直し。ちょっとしたアドリブ。
曲数と曲順の構成をきっちり決めてからステージに上がっているんだと思い込んでいた…違った。さらっとやってのけてく。


*

9/22追記:


…で、思い至ったのです。

Charles Aznavour という歌い手の全盛期は、いつも"いま"現在。

ルックスは、私が生まれる前の頃のほうが断然格好良かったと思う。
劇的に色香を漂わせて歌う喉は、20世紀だった頃のほうが圧倒的に強かったんだと思う。
2年前の来日公演と比べたら、今年、ステージ上を歩いたり踊ったりする動きは少しゆっくりになっていたと思う。

しかしながら、"生きること"と"歌うこと"とが等しいこの人は、今この瞬間を謳歌することを楽しんでいらっしゃる。お爺ちゃんにとって、素晴らしい過去は振り返って見やるものであって、「あの頃は良かった」と逃げ込むものでも「あの時が良かった」と引き籠るものでもないみたい。
美しい思い出に沈んで留まるよりも、修羅の現世をひたすら突き進むほうがお好きみたい。いつだって、次にはどんな歌をどう唄おうか思案しているみたい。
随分前に過ぎた歴史のような時の姿も、少し前に私が記憶していた姿も、つい最近見たばかりの姿も、どの姿(お爺ちゃんじゃない時もある)も素敵です。過去も現在も、まだ見ぬ未来も、全部がシャルル・アズナヴールの有り様。その連続。

したっけ、お爺ちゃんは今の"いま"が最強。

だって、
後日みかけたインタビューでは、こう言ったらしい。
"Pour m’abattre, il faut trois bazookas."

Ciné-Télé-Revue (https://www.cinetelerevue.be) 2018.09.18
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There is No Intention to Infringe Copyright.


シャルル・アズナヴールを撃墜するには、バズーカ3砲が必要だって。さすが、「通常の3倍」のヒト。←またもこう書いてはみたが、実は私は機動戦士ガンダムを観たことがない。まぁ、いいや。

只者では全然ないのです。


*


9/30追記:

"JAPAN"おみやげスカジャンをお召し…チャーミングだ。
フランス語はさっぱり解らないのですが(何を言っているのかまったく聞き取れない)、ところどころ琴線ジァンジァン触れまくっている。
C à vous(https://www.youtube.com/user/cavousofficiel)
Aznavour : le monument français ! - C à Vous - 28/09/2018



あ、これ。
昨秋 "kamikaze promotional campaign"で Morrisseyが出ていた、食べて喋る番組じゃん。←自分の中でいろいろな事が繋がる、愉快。


by snowy_goodthings | 2018-09-19 21:05 | 鑑賞記

Charles AZNAVOUR, TOKYO

本日は、2018年5月23日から延期・振替となっていた、Charles AZNAVOUR 来日・東京公演でした。
(神奈川県剣道連盟杖道部会の講習会・級審査会はこのため不参加)

齧り付きに近い席に座れた僥倖。目の前にお爺ちゃんがいた。歌っていた。その姿を観た。声を聴いた。
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もともとは、今年5月22日に94歳のお誕生日を迎えるタイミングに合わせて予定されていて、「生誕94周年特別記念来日コンサート」なるお誕生日を寿ぐような年齢を気にし過ぎているような不思議な題目がついたこの公演(さらに、平成30年春の叙勲で旭日小綬章を受章されたことのお祝いも加わっていた)。会場のあちこちで、開演を待つ方々の口から「きゅうじゅうよんさい」「きゅうじゅうよんさい」という数字が何度も聞こえてきていた。
あら、自分はお爺ちゃんの年齢の半分しか生きてきていないのか。私はまだお爺ちゃんの1/2しか、なにもかも知らないらしい。かつ、いつまでも追いつける気がしない。

…なんだけれど、映画プログラムのようなパンフレットに書かれていた、"生きる歓びや苦しみを「タブーなく、命ある限り自由に歌う」と語る。" 、そう言った通りに行動される姿を目の当たりにしているうちに、今は何歳であるとか(年齢のことは自ら愉しい形容詞に用いていたんだけれど)、何処に住んでいて何処から来たとか(公式住所はスイスかもしれないが南仏在住、はるばる長距離フライトでやって来た)、何処の国籍・民族の人であるとか(ご本人が誇りを持って語るように、パリで生まれたアルメニア系フランス人)、何語で話しているとか(フランス語で話し始めて、やがて英語に変わったんだったかな)何語で歌っているとか(フランス語の歌や英語の歌、スペイン語やボスニア語のようなフレーズも聴こえた気がしたけれど、どうだったろう)、そういう定義の物差しで測って「分かる」「判る」みたいな捉え方がどうでもよくなっていく。

ここに在るのは、歌。旋律に乗った力強い言葉の数々。歌が総て。全部が歌の中にある。

1. Les Émigrants
2. Je n'ai pas vu le temps passer
3. Paris au mois d'août
4. VA
5. La vie est faite de hasard ←東京公演のみ
6. Tu ne m'aimes plus
7. Viens M'emporter
8. Avec un brin de nostalgie
9. Mon ami, mon Judas
10. Mourir d'aimer
11. Je voyage
12. Sa jeunesse
13. Désormais
14. She
15. Ave Maria
16. Les plaisirs démodés
17. Hier encore
18. Mes emmerdes
~ Présentation des musiciens ~
19. Comme ils disent
20. Les deux guitares
21. La bohème
22. Emmenez-moi

1曲ずつ丁寧に解説をしてくれたり、
1曲歌うごとにガッツポーズを決めたり、
プロンプターを見ながら伏し目がちに歌ったり、
ステージ近くの観客達と目を合わせそうな勢いで瞳を輝かせて語りかけてきたり、
'VA' の最後の小節がうまく歌えなかったと自分で自分を弄ったり、
自分の声がちゃんと届いているか確かめるようにホールの隅々まで見渡したり、
ときどき軽やかにステップを踏んだり、
'Désormais' のイントロの間にジャケットを脱いで歌い出す事ができずやり直したり(ステージディレクターさんが現れて脱ぐのを手伝っていた)、
'La bohème' の遠慮がちなハンカチ争奪戦ではおひとりステージに向かって進んできたマダムの手中へ見事に投げ込んだり、
'Emmenez-moi' では花束贈呈大会になってステージに花園ができあがったり、
etc.

自分は、'Emmenez moi' の終わりにステージへ突進していって、握手してもらいました。
自分の両手ですっぽり包めてしまった、お爺ちゃんの右手。
感激。死ぬまでこの幸せを忘れない。

ヽ(;▽;)ノ

気の利いた御礼をなんにも言えなかったというか、どの言葉を使っても足りないから出てこず。
それでもきっと伝わるだろうと思って、まっすぐ目を見上げて手を差し出したら、数秒ほど見合った後に応えてくれた。実際のところ、どう思われたかはわからない。握手を求める人々の全員に応えていたわけではなかったらしいから、なにかしら伝わったと思いたい。そう願う。

歌い手は舞台の上で輝いていた。素敵でした。


by snowy_goodthings | 2018-09-17 20:45 | 鑑賞記