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Morrissey LP 'LOW IN HIGH SCHOOL' DELUXE EDITION

嬉しい、帰国してすぐ届きました。
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by snowy_goodthings | 2018-12-13 23:00 | 買物記

聖市/São Paulo & 不宜塞利/Buenos Aires まとめ(書くつもり)

2018年12月にはじめて南米へ行ったことについて。
ついでに、途中まで書いて止まっている2月のスコットランド&南北アイルランド旅行記も…2月の旅行が"きっかけ"で、南米を目指したのだから。

旅の恒例、自分へのおみやげ。
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旅の主目的である、Morrissey については、公式物販の色々とファンに頂いた手作りグッズの数々とつい参加してしまったシャツファイトでの戦利品&お裾分け。それと、自伝のスペイン語訳版。

サンパウロ公演のマーチャンダイズは在庫少なめで終演後にはほとんど完売、買えたのはPeTAが販売していたポスター(お財布ごとクロークに預けるドジを踏んだため、Yさんに買ってもらった)のみ。一方、ブエノスアイレス公演では品揃えが充実していて、Tシャツとバッジを自分のとお友達のぶんと購入。なお、Tシャツはもう自宅クローゼット引き出しに収まりません。どうしたものかな。


オット弟のリクエストで、アルゼンチン=ワイン名産地→美味いブランデーの産地でもある筈…という訳で、いくつか地産銘柄を調べてブエノスアイレス市内の酒屋を何軒か巡ったのだけれど、何処も彼処も棚に並ぶのは外国産ブランデーばかり。
観念して 9 de Julio 大通からちょっと入った場所にあるハンサムなお兄さん2人が営む酒屋さんで買ったのは、スペイン産の安いブランデー。「日本から旅行で初めて来て、スペイン語はできないんです。」と英語で話しかけたら、「大丈夫。僕たちも英語で話すから、会話できるよ!」と、素敵な接客をされてしまったものだから、もう買うっきゃないだろうって決心した。最後の最後に「Gracias」って言ったら、すごい喜ばれた。

で、ブランデーに振られた腹いせ(?)に、帰りにヒースロー空港での乗り継ぎ時に免税店で「日本に帰るんだけれど、ウィスキー好きの義弟に"いま"呑ませるべきスコッチウィスキーを1本を教えてください」と、店員さんに訊いて 'Bruichladdich' 8年免税店限定品をさくっと購入。
かくして、我が人生初めてのロンドン来訪は、行きと帰りと空港乗り継ぎで終わるのでした。今や、私個人における心理的な距離はロンドンよりもサンパウロのほうがうんと近い。
さぁて、私にかつての大帝国繁栄の都に辿り着ける日は来るんだろうか?
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Bruichladdich は、1881年にアイラ島の西で創業し20世紀終わりに一度閉鎖されたが2001年から操業を再開して現在に至る。大麦はスコットランド産で一部はアイラ島でも栽培、アイラ島で醸造してボトリングもアイラ島でおこなう、昨今珍しい"地産"を貫く民間企業。なによりも特徴的なのは、「アイラ島のウィスキー=ピート臭こそ正義」なぁーんて固定観念があてはまらないノンピートのウィスキーも作っていること。(もちろんピートを焚いたウィスキーも生産している)
…と、通過するだけの旅行者の琴線にジァンジァン響くお買い物。


サンパウロ旧市街、レコード屋とロックTシャツ屋が沢山並ぶ界隈で、入って見つけるたびに1枚ずつ購入。
Morrissey の中古盤はぜんぜん見つからず…持ち主達のお家でがしがし聴き込まれているのでしょう。The Smiths もシングル盤の在庫は少なく、やっとみつけたブラジル盤2枚はたいへん汚い。一方、ブートレグのアルバムはお店オススメの陳列の中にあって、綺麗だった。

ブラジル盤達は帰国してから洗った。聴いてみて、あまりの音の綺麗さに驚愕。相当聴き込まれたと思われる形跡が残っているのに。おそるべし、アナログの強靭さ。
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…などなど。


無謀にもポルトガル語もスペイン語も全然使えないまま来ちゃって言語障壁の高さ(英語が通じない)に驚愕はしたけれど、毎日、日本語・英語+ちょっとだけポルトガル語・スペイン語のちゃんぽんで会話を押し切るしかなかった。
サンパウロでもブエノスアイレスでも、最初に「日本語と英語しかできません」「ごめん、英語はわからないんだ」と断り合いながら、それでも会話を諦めることなく言葉の応酬が続くから。レミースやUBERやタクシーの車内でも、ホテルのエレベータの中でも、スーパーマーケットのレジの行列でも、コンサート会場の外でも中でも、博物館のトイレの前でも、etc... 皆さん、たいへん親しげに優しい。

サンパウロもブエノスアイレスも"治安が悪い"と注意喚起をさんざん促されながら訪れたが、もちろん郷にいれば郷に従って用心をしたからかもしれないけれど、旅行中はずっと素敵で楽しい出来事しかなかった。

強いて怖かった事を挙げるならば、大西洋上空で飛行機がよく揺れた事。それと、明け方に乗ったUBERの運転手さんが居眠り運転をした事。それくらい。それで充分だろ。



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■ November 30 ~ December 1. 2018

■ December 2. 2018

Morrissey at Espaço das Américas in São Paulo を観たことについて
なお、タイトルはショー後にブラジル音楽について片言英語で熱く語る男性が教えてくれた Elis Regina の作品の歌詞から。歌というものの伝達力の凄まじきこと。

■ December 3. 2018

■ December 4. 2018

■ December 5. 2018

■ December 6 2018

■ December 7 2018

■ December 8 2018

■ December 9 2018

■ December 10 ~ 11 2018


by snowy_goodthings | 2018-12-11 23:59 | 旅行記

♪Sabe que o show de todo artista tem que continuar

困った。どう表現してもあの時の感激を表すのに足りないから、書き出せない。
今年2月のグラスゴーの時も、魂をごっそり持っていかれつつも「観た事・聴いた事」を意地になって書いたけれど(その理由は、自ら現地に赴いて取材をせずに噂話だけで記事を書いた"報道"機関に「ざまあみろ」と言いたかっただけです)、今夜は降参。そういう思いをしたのは、2015年10月のブカレスト公演以来です。

それでも無理やりでも書くならば…えーっと…あの場には「愛」しかなかった。
そう日本語で書くと、なんとも理性を失ったみたいで恥ずかしくて気持ちが悪い文章になっちゃう。けれど、本当にそうだったんですから。

いや。
1つ歳を取ったばかりで、賢いふりしたツマラナイ大人になってたまるか。良い年をした馬鹿っぷりを剥き出しに、もうちょっと書く。
頑張れ、俺。


*


プレショービデオの時から、会場の盛り上がりっぷりがやんややんや、半端無かった。
Massimo Ranieri の 'Pietà Per Chi Ti Ama' に歓声が上がり、Edith Piaf の'三つの鐘' に大きな拍手が起こり(かく書く私も、ある男の生涯を物語る歌に半泣きだった)、Tim Hardin の 'Lenny's Tune' に溜め息が溢れる。何故こんなに古い歌の数々に、サンパウロっ子達は老いも若きも一緒に激しくエモーショナルに応えられるんだろ?
最後の David Bowie の 'Rebel Rebel' でとっくにずっと立っている皆さんはさらに伸び上がり、Lypsinka がスクリーンに現れると次の瞬間に起こる筈のことがもう始まっちゃったみたいな大興奮。早い、まだ早い!いや、もう始まる!

モリッシーのご発声の挨拶は、"Isto é minha vida."
私はブラジルポルトガル語がさっぱり解らないんだけれど、これは解ります。天晴!
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"Obrigado... Obrigado. Domingo, Domingo, Domingo."

私はブラジルポルトガル語がさっぱり解らないんだけれど、私の周りにぐるっといた10代〜20代くらいの若者達の口から出てきた言葉は、悲鳴の他に聞き取れる限り、おそらくこんな意味(違ったら御免、でも大間違いではないよね):

"Morrissey
愛している、ありがとう"

その感情表現は、素直で真っ直ぐ。憂いの欠片もない。
告白タイムのはじまり、はじまり。

もちろん、私と同世代くらいなおじさん・おばさん、もう少し若いお兄さん・お姉さんも大勢いるんだけれど、彼ら・彼女らにとっても The Smiths も Morrissey も、どちらが先とか後とか無くって、どちらが良いとか悪いとか無くって、どちらも "今、僕と/私と共に生きてくれている" 存在であるらしい。それは若者達とまったく同じ。
彼ら・彼女らとその事についてしみじみ語り合ったわけではないんですが…んー、どういう事なのか伝わるだろうか…あんまり「懐かしい」ってノスタルジーの文脈で The Smiths も Morrissey も捉えていないっぽい。
だから、今夜彼ら・彼女らの目の前にいる Morrissey は、現在と過去とが区別無くぎゅぎゅっとこんがらかって繋がっている存在なのであります。

'William, It was Really Nothing' に大歓迎な大合唱。
'Alma Matters' に大興奮な大合唱。
'I Wish You Lonely' に大感激な大合唱。全部が、今の"いま"の歌。
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以下、ずぅーっと、「モリッシーと一緒に唄おう、カラオケ大会 in サンパウロ」(カラじゃないんだけれど)。ただ、歌う。ときどき、大いに笑ったり激しく泣いたりする。
圧倒的な喜び。それは私にとっても同じです。

11月が終わるまで稽古と仕事とを優先したから、仕方が無いけれど聴けないかもしれないのは残念…と、思っていた曲が、おそらく世界中の11月生まれの Morrissey 聴きが奮い立たされるであろう 'November Spawned A Monster' 。
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11月終わりが誕生日の私もそのひとりですから…と、誇らしげに言いたいところだけれど、あんまり他人事じゃない歌詞について痛いと感じる箇所がある。いつだってモリッシーのお歌は、間合の取り方が難しい。でも。その歌を12月最初の日曜日に聴けたのは、思いがけない幸運でした。うん、幸運だ。

曲間のお喋りが少なめだったけれど、ニューシングルがUKシングルヴァイナルチャート1位を飾ったことについて、"曲はラジオで流れている?君たちはレコードを買うつもり?" だったか、ツンデレな発言をしていた。あわわ…
あの、モリッシー先生。ご近所の Tower Records で買わずにイングランドのレコード店にメールオーダーした日本在住日本人の私も、そのチャートアクションに貢献したんです。だって、そのほうが最大効果を生み出すと思ったから。
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さて、今頃 'Back On the Chain Gang' は日本の街中でも、この表現者の近況を伝える歌として流れているのかな。

そう、歌。なによりも、歌。歌にこの人の総てがある。
セットリストが新旧の作品を時系列に関係無く自在に行ったり来たりするから、余計にそう感じた。
1980年代も1990年代も2000年代も、そしてもうすぐ終わる2010年代も、過去から現在に至るまで、ずっと Morrissey はいつもご自分が見聞した事のありのまま・感じて考えたことのそのままを真摯に歌っている。歌に現れる事象は時代の雰囲気を映していて、でも、それを歌う主の眼差しは時代の雰囲気に流されていない。
だから、過去の歌も現在の歌も全部が Morrissey そのひとを表している。

残念ながら、この歌の表現者について時折、近寄り難い「物議」が醸されるらしい。へぇ、そうなんですか。←すっとぼける
でも、思うんですが…そのような「物議」が起こる現象こそが時代の雰囲気なのではなくって?ブレているのは、この歌の表現者に対峙する我々全員(あえて自分も他人も全部まとめる)のほうでしょう?歌う時以外:モリッシーがあんまり言葉を尽くさない語り口調(ショー曲間のお喋りとか、書き起こして編集されたインタビューとか)はその時々で是か非か乱高下が起きている。でも、歌は…30年ちょっと前の作品も、先々週頃に発売されたばかりのシングルも、どんな時でも全部が"モリッシーの歌"でしょ。
なんなら、この意見は自分が死ぬまで繰り返し書きましょうか。コピー&ペーストすれば良いだけだもん。
でも、もうちょっと上手い言い回しを閃いたら書き足します。言葉は難しい。しかし使わないと伝わらない。つまりは、Morrissey を知っている自分の人生は悪くないんだって言いたいだけなんだけれどね。
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ステージに現れた時のモリッシーの第一声の意味は、"This is my life."
この夜、私が "これこそが Morrissey" と思った瞬間は、'Hold On To Your Friends' から 'Life Is a Pigsty' への美しい展開。
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'Hold On To Your Friends' も 'Life Is a Pigsty' どちらも、旋律が綺麗で、詞に力がある。
齢59歳の男性が、年齢なりの成熟なんざどっかに投げ捨てたみたいなまっさらな微笑みをたたえて、
I feel too cold Oh, no... I feel too warm again
Can you stop this pain? Can you stop this pain?
Even now in the final hour of my life, I'm falling in love again...
…と、歌う姿が素敵だった。

そうでした。
Morrissey という人は、私にとって大事な人間なのです。
そう恥ずかしげもなく書けちゃうのは、此処がサンパウロだから。親しげに優しく、情感豊かなこの街のせいだ。
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したっけ、'Jack the Ripper' と 'Jacky's Only Happy When She's Up on the Stage' 、ふたりのJに見事に手玉に取られた。
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「死者の日」Tシャツが宙を舞う。むきゃあーっ…!後ろからぐわっと、押された。

アンコールの挨拶は、ちょうど1列目にいたお兄さんと簡単な挨拶をして場所を変わった瞬間だったのでヒアリングにぜんぜん自信が無い。
"São Paulo... In the city of drops... the city of drops. Here is my final drop."…だったかなぁ。うーん、全然違うかもしれない。此処は南米のヒッピーコミューンなのかしら?とか思ったという記憶しかない。
もーう、しっちゃかめっちゃか。
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'Everyday is Like Domingo' の最後に素敵なシャツがばさぁっと飛んで来て、私のすぐ後ろでシャツファイトが始まったから掴めるかな?っと思って、当てずっぽうに右手で掴んだら、次の瞬間、右手首ごと誰かに引っ張られた。振り返ると10数人が1枚のシャツに群がっていて、その中で2〜3人の男の子がすごい勢いでシャツをぶん回して何人かを振り払っている。
あら、まぁ。どうりで、私の身体も揺れるわけだ。

アンコールはもう1曲ありそうな気配だし、このまま Pista Premium 後方へ連れていかれるのは嫌だから、ちょっと腰を落として摺り足でずずっと舞台のほうへ戻ろうと引っ張り返したんだけれど、それでもなお右手首を掴まれるから何故だろうとまた振り返ったら、私がいつも右手首に巻いている包帯を勘違いして凄まじい形相で引っ張る男の子が1人いた。それ、違うってば…欲しいならあげるけれど。
何と言えば良いのか困っていたら、近くのお兄さんが"それはシャツじゃないよ"と言って止めてくれた。ありがとうございました。

そうこうする間に、舞台の上では主役がピンクの花柄シャツに着替えて三たび登場。
キレッキレな "Ooobrigado!" の雄叫びから、 'First of the Gang to Die' の大合唱の始まり。
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この時、私の左手の中にはカメラとうさこ(ぬいぐるみ)、右手の中にはモリッシーが投げたシャツがあった筈なのですが、これらの写真を私はどうやって撮ったんだろ?
ぜんっぜん、記憶が無い。左手でシャッターを押したのか?うさこごとカメラを振り上げて?えぇっ?覚えていない。

ただただ愉しくって、サンパウロっ子達と一緒に歌っていた記憶しかありません。「モリッシーと一緒に唄おう、カラオケ大会 in サンパウロ」(だからカラじゃないんだけれど)は最高潮に達していた。
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そして、Morrisseyは "I love you" を何度も何度も繰り返し「ぎゅうっ」と自分を抱きしめるような仕草をして去っていった。時々、そんな仕草をされますよね…
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あぁ、終わってしまう。終わってしまいました。
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Mr. Morrissey、いま此処にいる人はみんな貴方のことを愛している。もちろん、ご存知のことでしょう。

1. William, It Was Really Nothing
2. Alma Matters
3. I Wish You Lonely
4. It Really So Strange?
5. Hairdresser On Fire
6. November Spawned A Monster
7. Break Up The Family
8. Back On the Chain Gang
9. Spent the Day in Bed
10. Sunny
11. If You Don't Like Me, Don't Look at Me
12. Munich Air Disaster 1958
13. Dial-a-Cliché
14. The Bullfighter Dies
15. How Soon Is Now?
16. Hold On To Your Friends
17. Life Is a Pigsty
18. Jack the Ripper
19. Jacky's Only Happy When She's Up on the Stage
Enc1. Everyday Is Like Sunday
Enc2. First of the Gang to Die


*


撮り散らかした写真は、Flickr にあります。
あんまり上手じゃないんだけれど、世界の裏側でこんな素敵な事があったんだって "事実" の証人になりたくて撮ったものです。どうかご容赦を。
私の誕生日、11月28日は St. Catherine Laboure の日だから。夢と幻視の遣い手が助けてくれたんだと思い込む。ただし、私は異教徒なんですが。


please kindly note*
© 2018 Yukiko Nakagawa
These photographs of "Morrissey" are just personal memories taken by NON-professional photographer audience, me.
Most importantly, Mr. Morrissey’s right of portrait has precedence over my copyright.


by snowy_goodthings | 2018-12-02 23:00 | 鑑賞記

Morrissey 45 RPM

嬉しい、出発前夜に届きました。
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とうとう既出アルバムからのカットじゃなくて、新録のシングル 'Back On The Chain Gang'。

by snowy_goodthings | 2018-11-29 23:00 | 買物記

November 10

ロサンゼルスのみなさん、11がつ10にちは Morrissey Day ですよね。
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*Original Image on Flickr

(^_^)


by snowy_goodthings | 2018-11-10 10:55 | 鑑賞記

Morrissey is on stage

\(^▽^)/

モリッシー一座の旅が始まっている。
世界のどこかで歌っている。すさまじく、嬉しい。←オレ、馬鹿





by snowy_goodthings | 2018-11-02 00:00

Tシャツ

おかしい…
自分が Zack Sabre Jr. 君に一目惚れした時:New Japan Cup 2018 決勝戦の試合を意匠化したグッズを買った筈なのだが、届いたTシャツはどう見ても『棚橋弘至選手の受難』。
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リング上にリヴァイアサンが堕ちてきたみたいな様相のサブミッション・ホールドは、まるで宗教絵画のようです。

なんて美しいんだ。
正真正銘、真摯に正直な感想。
そのように安穏と感動しちゃうのって、ザック君が猛烈に巧いから。そして、タナハシさんが猛烈に強いから。たぶん。
この試合の映像を観た時、最初はザック君の技に見惚れて、少し間を置いて気づいた。受け身を取っているタナハシさんが、何処をどう締めているか判りづらい極技を、耐えてみせることで"見せ"ている。強いから、相手の攻めを巧いままに受け止められる。
(この時、彼の膝の故障歴について自分は全然知らず)
そうでなかったら、悲惨に痛々しい気持ちばっかり湧いちゃって、見ていられなかったと思う。それが見惚れてしまったんだから!リングを取り巻く声援や悲鳴が音楽のように聴こえてしまった。クラクラした。


*


で、禍々しくでっかく書かれたその極技の名前:'Orienteering With Napalm Death' 。
Napalm Death とオリエンテーリング… ハードコアなパンク?メタル?は聴かないから、含む意味を掴みきれない。聞き様によっては「不謹慎」に響いてドン引く技名の由来は Stewart Lee のスタンドアップ・コメディ。

BBC Stewart Lee's Comedy Vehicle
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*There is No Intention to Infringe Copyright.

言語的障壁が非常に高い。"面白い"と感じるウィット・センスの生い立ちの違いを激しく感じる。英語音痴な自分にはこのヒトの漫談の面白さがさっぱり解せない。諦めろ、オレの頭がいろいろ至らないだけなんだ。

だったら遠ざけておけば良いんだけれど、Stewart Lee氏が The Guardian に書いた "Morrissey" についての記事は読んだ。いったんは途中でしんどくなって投げ出したが、ちょっと前にやっとこ戻って読んだ。うへぇ、読み始めてから読み終わるまで、ざっと3ヶ月かかった事になる。
The Guardian
Sun 8 Jul 2018 10.00 BST

面白い…おぉっと、このヒトについて喋りを理解する事はできなかったが、文章を"面白い"と思っちゃった。だってさ、現象として、このヒトはモリッシー先生が2018年のツアーでやや高め頻度で歌っている 'If You Don't Like Me, Don't Look At Me' を忠実に実践しているんですもの。おそらく、表現者らしい言い回しで、その意思表示をされている。これは、人生の何年かを The Smiths/Morrissey と過ごして成長した人物の言。貴方の数パーセントは The Smiths/Morrissey で組成されているのでしょう。それだけ。であるならば、このヒトにとっては大団円でしょう。良かったね。
気に入らない輩が存在することが耐えられないから其奴の口を塞ごうとするなんて、私はそんな愚かな事はしません。もし、ご自身の意思決定への同調を他人にも求めてくるならば「やめて」と言うけれど、そうじゃないでしょ。拍手喝采して見送るまでです。ごきげんよう。

(自分が)好きな人・嫌いな人、(自分にとって)良い人・悪い人、いろいろいる。

私自身は Morrissey を聴いて、大きくなったり小さくなったり、伸び上がったり縮んだり、高い所から見渡したり低い所でのたうち回ったり、強くなったり弱くなったり、勝ったり負けたり、etc... 今日も、おそらく明日も明後日も暫くずっと慌たゞしい。
自分がすっかり大人の年齢になっても、なお、知らない事物を見聞したり、今まで感じた事がない事を感じたり思いもしなかった事を考えたり、まだまだ変わることができるのは、Morrissey という存在のおかげです。私は、今も真っ最中。まだまだ、これからです。
わーぉ、そんな事を躊躇わずに言っちゃう(書いちゃう)自分は、狂気の沙汰。いつまで経っても、現で夢の中にいる馬鹿。おめでたい。良いでしょ。

(^▽^)


*


さて、このTシャツはいつ着よう。
新日本プロレスリング興行の時は憚られるから(いつかまた行けたら良いなと思う)、自分が頑張りたい時に。
それっていつさ?いつもじゃん。
自分、プロレス観戦者としても、モリッシー鑑賞者としても、足りていない。まだまだだな。

なんでもかんでも、自分の中で繋がっていく。


by snowy_goodthings | 2018-10-29 23:32 | 買物記

September 16

9月16日は Mexico's Independence Day であるらしい。
なので、過去のボツ写真データから "メヒコっぽい" ものを引っ張り出して現像し直した。素敵な被写体に恵まれた幸運を喜んじまえ。

今年に限って思い出すきっかけがあり、そのため唐突にやってみた事です。ですから何の意味も無いのですが、自分は自分勝手に愉しい。


*


9/19追記:

おおよそ日刊な "Morrissey" 消息情報に、右往左往のわくわく。
10月31日、ケルトの大晦日で死者の霊が集う日に、モリッシー先生は歌うらしい。
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時々、ご自身のポートレイトに拠らないポスターを作られるのは何故だろう?ご本人はたいへんフォトジェニックであるのに。
でも、このポスターは超絶美麗。


…で、
ベンチュラ公演のチケット販売サイト(Tichetfly.com)に書かれていた:
Limited Edition Lithos Double Vinyl Deluxe Version of "Low In High School" って、リトグラフ・ヴァイナルって何ですか?

12月になにか出るっぽい。めっさ働いて、お小遣い貯めないとっ。
(^_^;

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by snowy_goodthings | 2018-09-16 00:50 | 冠婚葬祭年中行事記

это Моррисси

今日は朝からいろいろあった。主に、我が故郷の北海道で。次いで、自分が関わる諸案件で。

忙中、良い事あり。
'THIS IS MORRISSEY' LP盤が無事にエゲレスから届いた。
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*Original Image on Flickr


深夜でもお構い無し、今の"いま"聴いている。
明日以降も頑張る。

(^▽^)


*


Facebook 'Morrissey Official' さんの投稿は、何故ロシア語?(おそらく、Warner Music Russia の広告文の引用)


Лучшее♪


*


9/10追記:

Morrissey 先生の最近のインタビューが掲載されている Teraz Rock (Wrzesień 2018) はポーランドの音楽雑誌。うっかり、またしても買ってしまった、今日届いていた。

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There is No Intention to Infringe Copyright.
*Original Image on Flickr


ポーランド語はわかりません、でも読む。なんとかなろう。

ざっと眺めて読める単語を拾っただけで、'Swords' 付録トラックの Live in Warsaw を聴きたくなったり、直近:2014年にあったワルシャワ公演は30分足らずで終了してしまったという伝聞を思い出したり。



文法を無視して、単語置き換え式に読んだ。ほとんど文脈で解釈したから読んだとは言い難いけれど、とにかく読んだ。
Google翻訳さまさま。インターネットって便利だね。
(^_^;
現時点の "最新作" である 'This Is Morrissey' のプロモーション活動として、基本に忠実な音楽雑誌らしいインタビュー記事だった。
今さらな「飛行機嫌い」アピールが、いけず。最後の質問は余計だが、仕方無いかしら。
それと、ふわっとテキスト全体から漂ってくる気配が、 "大人らしい" 大人という印象あり。「文学」「政治」等々に関する言及も含めて。
この人物について昔を知らないから、なにか感慨がある訳もなく。今の"いま"がそうであるという感触。

ついでに書いておこう。"Tylko podziękowania." は、此方の台詞だ。


*


制作中のカバー曲集についての電子な伝聞とか…ぜーったいに止まらなさそうなこのヒトの消息が、なまら嬉しい。

(^▽^)


*


9/15追記:話を元に戻しまして…

UK Official Singles Chart
Vinyl Albums Chart で 'THIS IS MORRISSEY' は1週目(9月7日〜9月13日)は19位。
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There is No Intention to Infringe Copyright.


我が在所である日本におけるセールス状況は、残念ながら不明。
あと数枚CDを買って、若人達に「聴いて、聴いて」と配り歩こうかしら…最近なにかと流行の"パワハラ"とか言われない程度に。←面白がっている


by snowy_goodthings | 2018-09-07 01:10 | 買物記

(^▽^)

Me alegraría si ver la foto de este tipo te hace feliz.


チリの Morrissey ファンさんがアンオフィシャルに作った 'South American Tour 2018' バナー広告群が見事だなぁと眺めていて、気づくまで数分かかった。メキシコ公演広告のこの写真は、私がダブリンで撮ったものだ。
例によって私の著作権は無視されて勝手に使われているんだけれど(もし万が一、これをお小遣い稼ぎとか金品に交換される行為に用いられるのだったら怒るけれど)…何故、誰のために何のために作られているかよく解るから、良いです。まったくOK。

さすが、ラテンアメリカ。ラテン系の民族ばかりが住まう地域ではない筈なんだけれど、そのまっしぐらな"やる気"にクラクラしている。

(^▽^)

これで自分がメヒコへ行けたら素敵な縁なんですが、我が目的地はもっと南のほうになる予定。それでも、ぜんぜんOK。
私は、なんでも起こり得る11~12月が猛烈に楽しみであります。もう絶対に"nervous"にはならない。


*


8/8追記:

なんでも起こり得ると思った通り、なにかあるらしい。おじさんが動き出す、11月。

トロピカルなカリフォルニア…音楽に不見識な自分は、Morrissey以外のラインナップがわからない。アメリカのあの辺りっぽいとか、ざっくりとした理解で良いのかしら。あの辺りのヒト達は、古今さまざまな音楽を知っているみたいだし、あらゆる音楽を聴くみたいだし、どんな音楽でも楽しむのが上手みたいだし。まぁいいや。
世界の何処かで、あの人物が歌うであろうという事実を喜ぶ。自分、おめでたい。
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ところで、この Loteria みたいなポスター。Morrissey は El Valiente(勇者)!
"Por qué le corres cobarde, trayendo tan buen puñal."
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(C) Don Clemente / Pasatiempos Gallo, Inc.

(^▽^)


*


10/1追記:


あれ、これも自分が撮った写真だっけか。まったく気づかなかった…






by snowy_goodthings | 2018-08-07 16:00 | 鑑賞記