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夏の夜は三たび微笑む / Sommarnattens leende

面白いベルイマン。
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「真夏の夜の夢」っぽい。
狭い箱庭みたいな世界の中で、男女が不始末を繰り広げているのを覗き見ちゃっているような…オイシイ傍観者感を堪能。




by snowy_goodthings | 2018-09-04 22:30 | 鑑賞記

アントマン&ワスプ / Ant-Man and the Wasp

o(≧▽≦) もちろん、モリッT着て観に行きましたとも。←お約束
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(C)Marvel Studios

「Captain America: Civil War」の顛末と「Avengers: Infinity War」でアントマンが呼ばれなかった理由がわかりやすく明らかになって、2019年公開予定の「Avengers 4」へとお話は続くと思われる。それらの事がよく腑に落ちたのは嬉しい。
で、ネタばらしにならない程度に疑問なんだが、アメリカ大陸:ニューヨークがふたたび異星人達の襲来を受けた後も、アフリカ大陸:ワカンダ王国で全宇宙の生命体の存亡をかけた白兵戦が繰り広げられている瞬間も、サンフランシスコでは日常生活が営まれていたのかしら。

虚構世界の不思議なスケール感。
(^_^) とにかく、面白がる。いつも以上に楽しかった。最近のヒーロー御一行様は、深刻なお話が多かったからさ。耳に馴染んだ人物の名前と歌とが流れてくるし。
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(C)Marvel Studios

最後の最後に引き戻されるけれど。その手前までは…
あ、今になって気付いた。モリッシー先生のあの歌は、最後の場面と妙な調和を成している。えぇっ?



by snowy_goodthings | 2018-09-01 23:50 | 鑑賞記

冬の光 / Nattvardsgasterna

またしても、イングマール・ベルイマン鑑賞。
摂氏35度を超える残暑のお昼に「冬の光」とは、神を恐れぬ愚行かや。
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映画の主題が「神の不在」と知っていたからそういう頭で取り掛かるんだけれど、異教徒の自分には信仰の葛藤に理解も共感も難しく。かといって、否定するのも見下すのもできず。
でもでも、最後の場面近くでの"受難"に関する会話がざくっと引っ掛かる。

したっけさ。
男は難しい。女は面倒臭い。ひどく大雑把な捉え方。


by snowy_goodthings | 2018-08-27 14:15 | 鑑賞記

第七の封印 / Det sjunde inseglet

また来た、地元の映画館でイングマール・ベルイマン。
観ることができる時に観ておかないと、きっと後悔する。←ほとんど、やけっぱち
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死ぬまでに大きなスクリーンで観ておけ、「第七の封印」。
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魂の救済をかけた対話に応じてくれない神様よりも、チェスに付き合ってくれる死神のほうが良いヤツじゃないですか。
死に絶える物語なのに、観ながら口元が緩んでしまうのは何故だ…震えながら笑ってしまうし、終わった後は肩の力が絶妙に抜けているし。なんというか、見事にやってのけたような到達感。変なの。


by snowy_goodthings | 2018-08-21 17:30 | 鑑賞記

野いちご / Smultronstället

おそらく、人類がある限り名作は不滅。地元映画館で、イングマール・ベルイマンを観られるなんてっ。
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掛かる映画の全部を観たいが、それは無理。
えいやっと、「野いちご」。
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自分が生まれる前に作られた映画作品であるという、時代変遷なりの価値観の違いへの違和感すら愛すべき"演出"めいて受け取れてしまう。白黒の画面が艶やかなこと、人物達が対峙する構図の端正なこと、夢と現とを行ったり来たりする物語の滑らかなこと、あれもこれも、なんでも素敵。


by snowy_goodthings | 2018-08-18 15:20 | 鑑賞記

未来のミライ

ご当地映画。
根岸とか磯子とか新杉田とか、妙に知った地名が出てくる。坪呑とか富岡西とか追浜とか、かなぁ?…見覚えある場所によく似た風景が出てくる。
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(C)スタジオ地図


お子様らしい、コドモなりに考えた行き当たりばったりなよもやま話感なお話。
4歳の男の子の人生いろんな"はじまり"の物語だから、この映画は果たして結末に向かっているのかどうなのか心配になったけれど、ちゃんと終わった。


by snowy_goodthings | 2018-08-10 22:30 | 鑑賞記

エル・マリアッチ / EL MARIACHI

歌うヒト、強過ぎ。
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これを観て、メキシコに行きたくはなりません。怖いじゃん。←こらこら
(^_^;



by snowy_goodthings | 2018-07-28 22:00 | 鑑賞記

ハンソロ / Solo: A Star Wars Story

Star Wars より Star Trek(正確には「宇宙大作戦」だった頃のTVシリーズ)が好きな私にとっては、なかなか難敵な作品群。
SFの皮を被った古風な冒険活劇みたい(よく似た構造の物語を観たことがある気がする)で面白かったけれど、ところどころ思わせぶりなシークエンスに付いていけなかったのは仕方がないか。
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(C)Lucasfilm Ltd.

作品が終わったあとの、長い長いキャスト・スタッフロールに並ぶ名前の響きから想像される国籍・民族の"多様性"に圧倒されました。

…と、
無理やりログは残しておく。既に消費緊縮月間だし、週が明けたら再び観たい映画を悉く観逃がす生活になるかもしれないし。観たい映画は沢山あるのだけれど、なかなか映画は映画館で観るって行動を実践しきれない。
(^_^;


by snowy_goodthings | 2018-07-21 20:20 | 鑑賞記

ガザの美容室 / Dégradé

パレスチナ自治区ガザの美容室の中にいる女性達と、美容室の外にいる男性達とライオン1匹、劇中の台詞の通り「イスラエルはおまけ」で、これは"パレスチナ"の物語。
"パレスチナ・イスラエル問題"の物語ではない。(勿論、歴史・時事を知っていたほうが、早口なお喋りに付いていける)
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ついでに、キャッチコピーを書いた方に異論を唱えるみたいな格好になってしまって申し訳ないのですが、対立と破壊を繰り返すオトコ達にオンナ達が抗う物語であるとは私には思えなかった。世界中のメディアが伝える"イスラエルとの戦闘状態が日常"なガザ地区にも、日本人の価値観とはかなり違う"普通の日常"があるということを自称「男より優秀な女」が垣間見せてくれている。そこに男女の区別や対立はあんまり無い。たまたま、土地柄・場所柄、女ばかりがいるというだけ。女ばかりだから、そこにはいない男がなにかと矛先に立たされるという成り行きがあるのみ。

彼女達の言動には何度かイライラとさせられかけるんだけれど、それって日本とは行動規範というか"常識"がかなり違うからか。この「違う」という印象が、世界中で"いま"起きているさまざまな対立と破壊とが生み出された要因のひとつなのか。一方で、人間って何処も彼処も一緒だなって思う瞬間も何度か。
ただ、これ以上は解ったような物言いをできない。降参。


by snowy_goodthings | 2018-07-16 22:00 | 鑑賞記

ペルシャ猫を誰も知らない / No One Knows About Persian Cats

またしても本棚整理。
滅多に映画パッケージを買うことはないようにしていたつもりなのに、いくつも溜まっていた。しかも、買って安心しちゃって、観ていないという為体。


今日、適当にひっぱり出して観たのは、これ。
様々な"表現の自由"が厳しく規制されたイランという国で、音楽活動に情熱を傾ける表現者達のお話。
17日間のゲリラ撮影によって作られた映画は、ドキュメンタリーのようでもあるし、創意工夫を凝らしたミュージックビデオにも見える。
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2009年のイランにおけるアンダーグラウンド音楽シーンを通して、首都テヘランの日常生活を垣間見た気分。
この映画で見えた事物がイランの全部ではないことは理解しつつ…
"自由"や"幸せ"を謳歌できない境遇に抗う姿と裏腹に、自分達が生まれた国・土地とそこに住まう人々への逃れようもない愛情みたいな温かさがあるように思う。それって、登場する誰もが演奏許可が下りない絶体絶命に近い状況にいながら、楽器を持ち続けて歌を作り続けるしたたかさを持ち合わせているからかな。暮らし向きは決して貧しくなさそう。

だから、結末には驚いた。映画撮影終了後に監督とふたりの主役はイランを離れたという事実とも重なるんだけれど…そうしなければならない作品にはみえない。
何故?そういう国だから?そういう宗教だから?そういう体制だから?そういう人種だから?そういう地政だから?

…という具合に、この映画に対する"理解しづらさ"が、中東地域に対して感じる"難しさ"に繋がっていく。
でもさ、
難しいんだけれど、知らないままでいるよりも、ちょっとでも知ったほうが良い。
そして、自分が知っている事は全部ではないのだから、それでなにもかも解った気になったらダメなんだけれど、それを自分はできるのか。
自分と異なる存在に対峙したとき、同意/非同意・好き/嫌いetc.いずれであっても、相手が存在することについて「寛容」でいられるのか?どうだろう?


*


あ、ネタバレしない範囲で。「Rickenbacker さえあれば…」って台詞がけっこう響きました。その欲望には力強く共感する。
(^o^) オレだったら、Model 4003 Jetglo が欲しい。
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ちょーう端麗だもん。←変態、もはや弾けなくなって久しい。




by snowy_goodthings | 2018-05-20 01:00 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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