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Tシャツ

おかしい…
自分が Zack Sabre Jr. 君に一目惚れした時:New Japan Cup 2018 決勝戦の試合を意匠化したグッズを買った筈なのだが、届いたTシャツはどう見ても『棚橋弘至選手の受難』。
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リング上にリヴァイアサンが堕ちてきたみたいな様相のサブミッション・ホールドは、まるで宗教絵画のようです。

なんて美しいんだ。
正真正銘、真摯に正直な感想。
そのように安穏と感動しちゃうのって、ザック君が猛烈に巧いから。そして、タナハシさんが猛烈に強いから。たぶん。
この試合の映像を観た時、最初はザック君の技に見惚れて、少し間を置いて気づいた。受け身を取っているタナハシさんが、何処をどう締めているか判りづらい極技を、耐えてみせることで"見せ"ている。
(この時、彼の膝の故障歴について自分は全然知らず)
そうでなかったら、悲惨に痛々しい気持ちばっかり湧いちゃって、見ていられなかったと思う。それが見惚れてしまったんだから!リングを取り巻く声援や悲鳴が音楽のように聴こえてしまった。クラクラした。


*


で、禍々しくでっかく書かれたその極技の名前:'Orienteering With Napalm Death' 。
Napalm Death とオリエンテーリング… ハードコアなパンク?メタル?は聴かないから、含む意味を掴みきれない。聞き様によっては「不謹慎」に響いてドン引く技名の由来は Stewart Lee のスタンドアップ・コメディ。

BBC Stewart Lee's Comedy Vehicle
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*There is No Intention to Infringe Copyright.

言語的障壁が非常に高い。"面白い"と感じるウィット・センスの生い立ちの違いを激しく感じる。英語音痴な自分にはこのヒトの漫談の面白さがさっぱり解せない。諦めろ、オレの頭がいろいろ至らないだけなんだ。

だったら遠ざけておけば良いんだけれど、Stewart Lee氏が The Guardian に書いた "Morrissey" についての記事は読んだ。いったんは途中でしんどくなって投げ出したが、ちょっと前にやっとこ戻って読んだ。うへぇ、読み始めてから読み終わるまで、ざっと3ヶ月かかった事になる。
The Guardian
Sun 8 Jul 2018 10.00 BST

面白い…おぉっと、このヒトについて喋りを理解する事はできなかったが、文章を"面白い"と思っちゃった。だってさ、現象として、このヒトはモリッシー先生が2018年のツアーでやや高め頻度で歌っている 'If You Don't Like Me, Don't Look At Me' を忠実に実践しているんですもの。おそらく、表現者らしい言い回しで、その意思表示をされている。これは、人生の何年かを The Smiths/Morrissey と過ごして成長した人物の言。それだけ。であるならば、このヒトにとっては大団円でしょう。良かったね。
気に入らない輩が存在することが耐えられないから其奴の口を塞ごうとするなんて、私はそんな愚かな事はしません。(もし、ご自身の意思決定を他人にも求めてくるならば「やめて」と言うけれど、そうじゃないでしょ)拍手喝采して見送るまでです。ごきげんよう。

(自分が)好きな人・嫌いな人、(自分にとって)良い人・悪い人、いろいろいる。

私自身は Morrissey を聴いて、大きくなったり小さくなったり、伸び上がったり縮んだり、高い所から見渡したり低い所でのたうち回ったり、強くなったり弱くなったり、勝ったり負けたり、etc... 今日も、おそらく明日も明後日も暫くずっと慌たゞしい。
自分がすっかり大人の年齢になっても、なお、知らない事物を見聞したり、今まで感じた事がない事を感じたり思いもしなかった事を考えたり、まだまだ変わることができるのは、Morrissey という存在のおかげです。私は、今も真っ最中。まだまだ、これからです。
わーぉ、そんな事を躊躇わずに言っちゃう(書いちゃう)自分は、狂気の沙汰。いつまで経っても、現で夢の中にいる馬鹿。おめでたい。良いでしょ。

(^▽^)


*


さて、このTシャツはいつ着よう。
新日本プロレスリング興行の時は憚られるから(いつかまた行けたら良いなと思う)、自分が頑張りたい時に。
それっていつさ?いつもじゃん。
自分、プロレス観戦者としても、モリッシー鑑賞者としても、足りていない。まだまだだな。

なんでもかんでも、自分の中で繋がっていく。


by snowy_goodthings | 2018-10-29 23:32 | 買物記

書道部

本日は、杖道部と居合道部だけではない玄武会。
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稽古そっちのけで筆耕、ありがとうございました。お疲れ様です。


*


ところで、
前回あった某大会のトーナメント表の選手名ラベルを作成したのは私、石田です。模造紙に勝ち上がりの線を書く作業までは広い場所で分担してやって、後は1人が集中して作業するほうが効率的だからと作業を引き取った記憶がある。
何故か今回はその作成を中川が引き受けたのだが、その際に「前回は業者に発注した」って説明されたらしい。業者って?その認識ならば、発注費の明細など残っているだろうから、それから同じプロシージャを取れば良いでしょう。それが可能ならば。
あるいは、オレは「業者」なのか。へぇ。

もういっちょ、
何故そのような事実誤認が起きるのだろうか?
フェイクニュースの流布と同じ構造だろうか。あら、まぁ。←最近、そういう事ばっかり考えさせられがち
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ラベル作成については、前回のデータは念のため保存してあったので、家庭内で引き継ぎ済み。よしなに。なんだかな…これも、自分も作業に関わる事になりそうです。印刷とかシール加工とか。


by snowy_goodthings | 2018-10-28 21:15 | 稽古記

BABYMETAL WORLD TOUR in JAPAN | Oct 23,2018 Makuhari Messe

BABYMETALが「新体制」になって「THE CHOSEN SEVEN」の全貌が現れた、その初日に遭遇。幕張メッセの周りは、黒いヒトが沢山。
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ライブでの鑑賞は2年ぶりくらい。可愛らしいお嬢さん達は、カッコイイお姉さん達に変化(へんげ)していた。
オーディエンスの思惑や憶測や希望や願望の遥か上を飛び越えていっちゃう、表現者達の現在の姿形の美しいこと。惚れ惚れ。

1. In The Name Of
2. Distortion
3. ギミチョコ!!
4. Elevator Girl
5. GJ!
6. 紅月 アカツキ
7. Starlight
8. メギツネ
9. KARATE
10. Road Of Resistance
11. The One

この人達はたぶんライブが本領発揮。ステージの上も、アリーナのぐるぐる回る聴衆も、自分がいた総立ちのスタンドも、熱かった(熱狂っぷりが熱いってだけでなく、ステージ上の炎の熱波が本当に熱かった)。すごい素敵なものを観た。


by snowy_goodthings | 2018-10-23 21:15 | 鑑賞記

講習会でした

全日本杖道大会の翌週恒例、神奈川県剣道連盟杖道部会の講習会でした。参加人数が少なめながら、少ないなりに参加した意味がある内容でありました。
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できる事をめいいっぱい増やす。すなわち、今の"いま"のままで良いなんて事はなくってよ。次の今の"いま"をちょっとでも良くするべく、変わる事の面白さ。
(^▽^)


*




神奈川県剣道連盟杖道部会による公式「活動報告」は↓こちらをご覧ください。


http://kanagawa-jodo.main.jp/



*


例によって、広報用写真は Flickr (←Click!)にストレージしております。


*


以下、稽古とは全然関係が無い話。

何故か女子中高生を相手に「来月の終わりに King Crimson が来日するから、お父さんに連れていってもらいなさい」という話題になった。
かつての青年達(すなわち現在の中高年)が集って記憶遺産鑑賞会みたいになってお終いな訳がない。きっかけはなんであれ、名作は不滅です。現在が青春真っ盛りな若人達が聴いて、音楽志向が継承されるという良い機会なんじゃないのですか。
…と、杖術の伝承とあんまり違わない捉え方で考えてみた。




by snowy_goodthings | 2018-10-21 16:00 | 稽古記

久留米と福岡、飲んだり歩いたり食べたり

稽古事が主たる目的の旅でありますが、空港→宿→大会会場→宿→空港の隙間にちょこっと街歩きもしました。


*

10月13日 土曜

午後、福岡空港から久留米への移動は高速バス。
なかなか広い国内線ターミナルをごろごろスーツケースを転がして売り場まで着いてバス乗車券を買おうとしたら、誘導係員のお姉さんに「久留米までですよね?」と声を掛けられた。曰く、さきほども長い袋を背負った団体が久留米ゆきのバスに乗り込んでいった、と。全国津々浦々から杖使いが参集中。
杖道って福岡県が発祥の神道夢想流杖術などがルーツの武道なんですよ、という広報的なご紹介をしました。なかなか福岡県が地元の方でも、杖道を知らない人が多いのはあるある。


西鉄久留米駅で下車。
我々:中川も石田も相方氏の到着は今夜遅くなので、会場の下見はせずホテルへ直行。その途中でえらい琴線に触れる名前の八百屋さんをみつけた。
ザックベジタブル。
名前に惹かれて、バナナを購入。無限で無間なサブミッション技を得意とするZack君が店番をしているという意味ではなく(綴りは 'Zac Vegetable')、街の綺麗な八百屋さん。
そして、バナナと一緒に受け取ったレシートに印字された店名は「かいぶつくん」だった。え?
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この暖簾は見覚えがある!前回初めて久留米へ来た時に連れてきて頂いた、"The 久留米ラーメン"店、大栄ラーメン。
あれは2014年3月のこと。美味しかった。地元の老舗に間違い無かった。あの頃、私は肉も魚も卵も食べていた。
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2018年10月の今、久留米に初めて来たオットには是非とも此処でほんまもんの久留米ラーメンを食べてもらいたいんだけれど、結局いろいろ心配して断念。


私が2回目の久留米で是非来たかったのは、此処であります。繁華街からちょっとだけ離れた通り沿いにある、COFFEE COUNTY
福岡にカフェがあるそうですが、コーヒー豆好きとしては焙煎所っぽい此方のお店に来たかった。
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選んだ豆は Las Puertas COLOMBIA のダークロースト。
豆200gは自分用の土産。そして、たいへん丁寧に時間をかけてドリップされた1杯を頂きました。感激、芸術的に旨い。
やばい。このコーヒー1杯を飲むためだけを目的にまた久留米まで来たくなる。←思わず、稽古を忘れている
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それと、これも買った。ワインのようにボトリングされたコーヒー、cafevino。2017年…まるっきりワインのような熟成感。
帰って冷やして頂くのがめらめらと楽しみであります。
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"グルメの街、久留米"はラーメンや焼鳥やホルモンや豚足や肉うどんだけじゃなくってよ。
まったく土地勘が無いために、西鉄久留米駅のタクシー乗り場で「此処に行きたいんです」と運転手さんに Google Map を示して、無線で本部にナビ検索・登録をしてもらって20分ちょっと東に走って狭い道を右に左に右に曲がって着いたのは、たいへん静かなお山の麓。
タクシーを降りて、はて?と思っていたら通りすがりのおばさまに「お食事しに来たんでしょ?入口はこっちよ」と声を掛けられた。ありがとうございます。
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久留米で菜食、古民家レストランはぜさんはいわゆるマクロビオティック。食事法についての難しい云々はさておき、眼下に展開されたいろどり麗しい皿をひたすら愛でる。美味しいものは美しい、その定理の通り。
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ずるいー、野菜も旨い久留米。
さっきのコーヒーと一緒に、このひと皿を喰らうためだけを目的にまた久留米まで来たくなる。←思わず、稽古を忘れている


西鉄久留米駅前に戻ってきて…

「ひとづま!」「ひみつのじかん!」表通りが繁華街だったら、裏通りは歓楽街。
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空港から移動中に一緒だった北海道の先輩が話していたけれど、久留米といえば、松田聖子、チェッカーズ、etc...
きゃーっ!鮎川誠さまっ!
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アーケード商店街には、全国からやって来た杖使い達がわらわらと往来していた。誇張ではなく、2〜3分おきに次から次へと、誰かしらと遭遇するのでありました。
向こうから●●県の▲▲先生によく似た人が歩いてくるなぁ…と思ったら、ご本人だもんだから驚いた。

皆様、明日に大きな試合を控えて考えることはご一緒の模様。
当然、神奈川県の面々にも遭遇して「あっちの店で呑んでいます」とか声を掛けられたけれど、いや、もう我々は今日はもう寝ますから。今週は色々あってずっと遅かったし。オットは大事を取って、明日の試合が終わるまで断酒中だし(都大会のときみたいに痛風で動かない足引き摺って試合しないように)。

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こうして、1日目は終了。すごい早寝した。


*


10月14日 日曜

旅の目的であります、第45回全日本杖道大会でした。
その事については、作文済み。で、後日、道場で大笑い自慢合戦となった話:
全剣連主催の全日本杖道大会で、私個人(相方はこれまで2人いらっしゃる)決勝戦勝率は28.6%(2勝/7戦)。一方、我が師匠の同じく勝率は83.3%(5勝/6戦、昇段した時にその段位の試合がまだなかったというハンデ付)。
あわわ…
※杖道振興会主催の全国大会、ローカルな神奈川県大会は除く。含めたら、大変な数値になる。


大会が終わって、西鉄に乗って天神へ。本日は福岡泊。

目の前を歩く「エホバの証人」御一行様のキャリーバッグの形をした光るビルボードが気になる。
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福岡では酒を呑んで打ち上げる事しか考えていなかった…
今泉の細い路地を畝々っと行ったところに、美味しそうな気配がする南インド料理を看板に掲げる店があったので、そこで晩メシ。これが大当たり。
メニューを見た第一印象では、ラムレアステーキとかタンドリーチキンとか肉々しいメニュー写真がキラキラと並んでいるんだけれど、ミールスは「ベジしかありません」と言うから痺れる。

106 South Indian のミールスは、我があんまり多くはないミールス体験の中で最高に感動的な一皿でありました。見よ、ご褒美のようなご馳走を。
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この1皿の口福を喰らうためだけを目的にまた福岡まで来たくなる。←思わず、稽古を忘れている


満腹になって、薬院六つ角の Music & Pub Fools Gold へ。酒、解禁。
「やっと、さけだぁー」「のむでしー」良かったな、お前達。お店のお姉さんに「可愛い」と言ってもらえて。
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窓辺に Morrissey の"抜け殻"シャツ。
昨夜は近くで "The Smiths Night" があったそうで、「これ(シャツ)と一緒に記念写真を撮ったんですよ」だって。あはは、頭おかしいですねー、褒め言葉ですー。自分だって他人様のことは言えませんから。
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今日は1日が長かった。さすがに疲れて沢山は呑めず。
ホテルへ戻ろうと国体道路を歩いていたら、目の前をさっき一緒に賞状を受け取った相方氏が横切ってびびった。福岡で仕事だって聞いてはいたけれど、人口158万人の福岡市の繁華街で神奈川県民がばったり遭遇するのって、どういう確率なんだか。
さらに驚いたのは氏とご一緒にいらした方は、新橋のオット弟の店に来た事があり、さらに別の場所でオット弟に遭遇した事があるんだって。どういう確率なんだか。

こうして、2日目は終了。そこそこ早寝した。


*


10月15日 月曜

路地で出会ったニャンコに「にゃうにゃう」撫でろと要求された。甘え上手にゃん。
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STEREO COFFEE では、ホットサンドを肉抜いて作ってほしいとお願いしたら断られた。なので、私はハンドドリップコーヒーだけで朝食。←dis'る意図はありません、あった事実描写のみ。ただ、"やっぱり"と思ったのは日本においてしばしば遭遇する「菜食」という食行動に対する"面倒臭い"取り扱い感。致し方無し。まぁ、いいや。
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福岡市のコーヒーは果実っぽい酸味混じりが多い印象なんだけれど、此処もそうであるっぽい。今の自分の好みよりも酸っぱいかな、ちょい相性が悪かった。フルーティなコーヒー好きさんなら、悦ばれるであろう。


道場へのお土産を買うべく、柳橋連合市場へ。
久しぶりに来たら、景色がちょっと違う…大通りに面した一画はビル建設中で、海外から旅行中と思われる若人達と出張中と思われるサラリーマンのおじさん達で賑わっていた。
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福岡での寄り道は午前中でお終い。
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福岡空港へ行く途中、博多駅で途中下車。
さらに道場へのお土産に「努努鶏」とか買って(←他人様が肉を喰らうのは気にしない)、Zack Sabre Jr. 君いわく "hidden vegan gem" なお店 Evah Dining で昼メシを購入。
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そう書くとさくっと調達できたように読めるけれど、いくつも同じような名前のビルや商店街が「塊魂」みたいに連なる博多駅は迷宮であった。
横浜駅の"いつも工事中"なダンジョンっぷりとは、異なる難しさ。どっちが筑紫口でどっちが博多口か。どっちが東でどっちが西か。


蛇足だけれど、今日の私が着ていたTシャツはこれ。

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帰ります。
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帰ったら、汗かいた道着とか袴とかを洗濯しなきゃ。



by snowy_goodthings | 2018-10-15 13:00 | 旅行記

第45回全日本杖道大会

平成最後の全日本杖道大会です。
1年に1回という開催サイクルが変わるわけではないのですが、ちょっと"節目"な特別感。「第45回」という回数もそうですし。

会場の久留米アリーナは、九州最大級の武道・スポーツ・トレーニングの機能を備えた総合体育館。今年6月に開館したばかりで、ものすごく綺麗で広い。
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その大会。
我らが玄武会の結果は、
六段の部 2位
七段の部 3回戦(ベスト8)←会場に貼り出された結果トーナメント表は間違い
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いかぬ、玄武会での記念写真を撮るのを忘れた。

私、個人的に決勝戦敗退記録を更新しました。
七段〜四段の部いずれも優勝組の顔ぶれが年ごとに変わる中、同じ布陣で昨年に続き今年も決勝戦まで進むことができたのはたいへんな僥倖であります。
決勝戦は楽しい。自分が立っている試合場が世界の中心みたいになる瞬間。広いアリーナの中でいま試合をやっているのは自分達だけという、"メーンイベント"な空気がたまらないです。
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たぶん、決勝戦がいちばん落ち着いてできたと思う。できた事はできる事の100%には全然足りなかったけれど、言い訳も悔いも無い。試合は一期一会、試合場に入ったらやるのみ。
あぁ、でも7月の都大会での至らなかった箇所はちょっとだけマシになっただろうか?試合後には、いつもお喋りする先生方からもこれまであんまりお喋りしたことが無かった先生方からも声を掛けて頂いたり、ツッコミを受けたり。あわわ…引き続き、励みます。声を掛けてくださった皆さま、ありがとうございます。


*


大会主催者による公式結果は、全日本剣道連盟サイトをご覧ください。

大会主管者による公式結果は、福岡県剣道連盟杖道部サイトをご覧ください。 ←後日リンク先調整します


*


神奈川県剣道連盟杖道部会による公式「活動報告」は↓こちらをご覧ください。


http://kanagawa-jodo.main.jp/


今年も広報担当者どうしで組んで決勝戦まで進んだので、自分達の試合の写真がまったく無い…というわけで、今年もまた福岡県の方よりご提供頂きました。毎々ありがとうございます。


私が試合の前後に撮り散らかした写真(閉会式の写真は「入賞者が写真を撮ってちゃいかんだろ」という訳で、オットが遠景で撮った)は Flickr (←Click!)にストレージしております。


コンパクトカメラしか機材を持っていかなかったので、枚数はありません。かつ、今回は新機軸、試合風景の写真は極めて少なくて、大会運営風景の写真がほとんど全部を占めています。その理由は、来年度の全日本杖道大会は我らが神奈川県剣道連盟が主管となるから。見習うべく、会場レイアウトとか係員のポジションとか、そういう写真がいつも以上に多め。
こうやって大会は出来上がる…いつもは道着姿でお会いする福岡の杖使いさん達の何人もが、コンサヴァティブな洋装で試合の進行に関わっていらした。皆さま仕事ぶりがみごと。かつ、速いのです。
あ、そうだ。個人演武:八段の部での神奈川県剣道連盟杖道部会長の演武写真はかなり多めです。県連の講習会では、あんまり型を通してやって見せる機会が少ないから…もとい、決勝戦直前だったので、他の先生達を撮るべく会場内をぐるぐる移動する余力があんまり無かった。←持久力の限界
最後の集合写真は、後日プリントを被写体の皆様へお配りします。
大会見学のためにはるばる福岡旅行しに来た、玄武館坂上道場の新人さんがシャッターを押してくれました。

なお、公式写真が個人名義アカウントにストレージされていることの是非は、どうか問わないでほしい。ボランティアなんです。


*


我らが玄武会(a.k.a. 玄武館坂上道場 杖道部・居合道部)のWEBサイトも更新しました。
「稽古日・活動報告」をご覧ください。



*


すっかり恒例、本番前に聴く Morrissey は今年2月グラスゴーでの "I'm always prepared to be sentimental. So, let me just say... I love you." って素敵な挨拶で始まったアンコール、'Irish Blood, English Heart' でした。
旋律に乗った詞は言葉足らず。聴き手には、感じて考えて行間を埋めることが委ねられる…受けて立つっ。感情が剥き出しになったような迫力を感じたり、決して明かしてはくれない闇みたいな気配を感じたり。俯いて耐えているようで、真っ直ぐ前だけ見て歩んでいるような。今日はこの歌で背中を押された。おろおろしながらも。
モリッシー先生、いつもありがとう。←毎々、懲りずに日本語で書く

あぁ、あとね…
技・所作についてどう使うという意味ではなくって、試合場での「演武」について自分の気持ちをどう持っていこうか思案した時に素晴らしく良い"お手本"となったのは、先月歌う姿を目の当たりにした Charles Aznavour でした(亡くなった事は猛烈に哀しいが、喪失感がまだまったく無い)。それと、これはキテレツに感じられてしまうかもしれないけれど、最近どこかで読んだ新日本プロレスリングの棚橋弘至選手のインタビュー記事(迂闊にもメディア失念)、言い回しの詳細は忘れてしまいましたが。
なんだかね、人生の歳月と生業のキャリアとが見事に循環していて、今の"いま"を「全盛期」にするしなやかな強さとしたたかな逞しさを感じて…閃いた。自分が見聞した事物の全部を自分の糧にしてやる。
そうやって閃いた通りにやって、今日の結果となりました。

で、いつも通りに明日になれば今日は過去になります。迷わず(稽古における迷いは多いけれど)前進あるのみ。

(^▽^)/



*


来年の第46回全日本杖道大会は、神奈川県横須賀市で開催です。


*


10/17追記:
またしても、Youtubeで自分の試合を観た。 σ(^_^; インターネットって便利だね。







by snowy_goodthings | 2018-10-14 17:00 | 稽古記

10月14日は

第45回 全日本杖道大会
The 45th All Japan JODO Championship
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開催日 2018年10月14日(日)
開会 9時15分
会場 久留米総合スポーツセンター ・久留米アリーナ (福岡県久留米市東櫛原町173)
主催 全日本剣道連盟
主管 福岡県剣道連盟

大会概要は全日本剣道連盟サイトをご覧ください。


*


今年もこの告知がされました。
世の中、好きな事でも嫌いな事でも難しさを感じる今日この頃だけれど、これだけは変わらない。
何故なら、これは圧倒的に絶対な自分事だから。かつ、この事に"終わり"は無いし。
ひたすら、やるのみ。という訳で、今年も自分も参加します。

(^▽^)


by snowy_goodthings | 2018-10-14 09:15 | 稽古記

お別れは言いません。

Monsieur Charles Aznavour meurt (1933 - 2018 : 85 ans de carrière),

vous êtes immortel, vos chansons durent plus longtemps.

(^▽^)





きっと、お爺ちゃん本人がいちばん驚いている。
死んじゃった人が思考できるかどうかは知らないけれど、もしそうだとしたら。
左腕を骨折したことによる休養後(実際は休んではいなくて、詩を書いたりMarcel Amontのレコーディングに参加していたのかしたんだったかっぽいし日本大使館での晩餐会に出席したりしたらしい)9月17日19日の日本公演からコンサートを再開したばかり。今月20日のウクライナ・キエフ公演から来年6月のイスラエル・テルアヴィヴ公演まで、いくつも旅の予定が控えていた。94歳という年齢は気にしていないけれど、100歳になったら記念ツアーをするんだって発言していたと思う。

私も驚いています。だって、ちょうど2週間前に握手してくださったばっかりじゃないですか。お爺ちゃんが日本に来たのは、たった2週間前の事。もう、まるでお爺ちゃんが唄うお歌の世界みたいな展開。

猛烈に哀しいが、お悔やみの挨拶はしません。絶対にしない。
私はただのいち聴衆ですから。私のほうは生きているんですから。

今の"いま"こそ、シャルル・アズナヴール全盛期の始まり。

もう終わりっこない。もう誰も追いつけやしない。



以下は、参考まで。自分が書いたシャルル・アズナヴール見聞録。
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▪️2018年9月来日公演を観た、自分のための備忘録。セットリストが正確なのだけが取り柄です。
 東京では曲間に沢山お喋りをしていて、大阪ではものすごい声量で歌っていた。

 Charles AZNAVOUR, TOKYO September 17. 2018

 Charles AZNAVOUR, OSAKA September 19. 2018

▪️2017年、The Hollywood Walk Of Fame …これから巡礼される方にとって、場所の参照になるかな。

 

▪️2016年6月来日公演を観た時の。作文は読まなくても良い。素敵なセットリストを見てほしい。

 Charles AZNAVOUR, TOKYO June 16. 2016

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コンサートは古式ゆかしく撮影厳禁だったので、私の視覚によるお爺ちゃんは頭ん中の記憶にしかいない。
でも、プロモータ様のライブレポートがあるから大丈夫。
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H.I.P. Hayashi International Promotion(https://www.hipjpn.co.jp/)
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*There is No Intention to Infringe Copyright.

PHOTO by SOSHI SETANI
Taken on September 17. 2018 At NHK Hall in Tokyo

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世界の果てまで旅することが大好きなお爺ちゃんの最後のステージが日本だなんて、お爺ちゃんの神様は意地悪だ。

その姿を観て歌を聴いた事は、自分が死ぬまで誉れにする。
自分も最強になった気分…どうやら、あの日以来ずーっとお歌の魔法にかかりっぱ。










*


10/4追記:

ごめんなさい。一晩ほど、Morrissey のことを忘れていました。
Charles Aznavour がシャンソン史の伝説ではなく不死身の現役であることに気付いた"きっかけ"が Morrissey だったのです。おじさんの存在がなかったら、お爺ちゃんが歌うのを聴き遂げることができなかった。

10月1日付の'Morrissey'署名の追悼文:

'World Peace Is None Of Your Business' のレコーディングに招いて、曲を聴いた上で断られたという話。
あのLPのレコーディングがおこなわれた Studios La Fabrique は、ムリエス郊外のアズナヴール邸から車で20~30分くらいの近さじゃないですか。
誘いたいから此処を選んだのかしら…とか、2015年秋のパリ公演で「明日シャルル・アズナヴールを聴きに行く」と話していたという伝聞とか、己の記憶力任せに、いろいろ思い巡ってみちゃう。もとい、価値の無い当て推量。
私の中で、世界中のいろんな事が「音楽」で繋がっていく。妄想が綯交ぜになった思考は、いくらでも広がっていく。'WPINOYB' も 'LIHS' もシャンソンみたい(含む意味がたいへん広い)だと解釈していたから、2016年夏にはシャンソン歌手みたいに見えた瞬間があったから、かなり過剰な加速度を伴って、考えたり感じたりできる。それって極めて私的な愉しみ。そうさせてくれる音楽って素晴らしい。

故に、追悼の言葉の全部に頷いております。
もし叶うならば、お爺ちゃんの最後のステージがどんなだったかおじさんに自慢したい… ←負けず嫌い

歌がある。歌に全部ある。



by snowy_goodthings | 2018-10-01 21:20 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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