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Louder Than War | ISSUE 15, CLASSIC POP | MAY 2018, NewStatesman | 27 April - 3 May 2018

父が生前「娘に遺す」と張り切って買い貯めたという岩波文庫を引き取るべく、我が狭小宅の本棚を空けないとならないのに…
/(^▽^;

また雑誌を買っちまったーい。
Louder Than War(ISSUE 15)に Morrissey の 'UK&Ireland Tour 2018'バーミンガム公演のレビューが載っていたものだから。
自分はイングランドでのショーはいずれも行かなかったのだし、記事は1頁だけだし、写真はまあまあ良いけれどセレクトに"やっつけ仕事"感が漂うし、文章は最後の段落だけあれば充分で氏を巡るトラブルに言及した前置きは余計だし…と、やや残念に思うんだったら買わなければ良かったかもしれない。
しかし、見出しだけを見て脊髄反射で買っちまったんだから致し方が無い。
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There is No Intention to Infringe Copyright.
*Original Image on Flickr


したっけ、今日もまた1誌を注文してしまった。さらに、もう1誌。
ロンドン公演のレビューなんて、私はロンドンという街に行ったことすらない"他人事"も甚だしいのに。
コンサートはナマモノだから、その場に行った人達のものであって、行かなかった自分は傍観者ですらない。


*


ついでに、自分のためのメモ:
最近2週間くらい "Morrissey" または "モリッシー" でニュース検索すると("見るのを止めることをお勧めする"と歌われても、私はニュースを見るし読む)、メラメラと出てくる "racistas" "人種差別主義者" "alt-right" "not every celebrity Brit is a moral coward" "Shut Up, Morrissey" "フォー・ブリテン" "so much to answer for" …等々、英語でも日本語でも見出しが出てくる現象について。

その現象の発端: 'MORRISSEY CENTRAL' http://www.morrisseycentral.com
問わず語りっぽいインタビュー原稿は2018年4月16日付の投稿。そして、Morrissey 自身の署名付きの "This is my last political strike." と宣言した文章は2018年4月20日付。その間、たったの1週間足らず。展開が速い。
製造業・サービス業の世界ならクレーム対応はスピード・初動が重要とか言われるけれど…このヒトは「芸術家」とカテゴライズされる歌の表現を生業としているのに。社会活動家でもなければ政治評論家でもないのに。


英国らしさが"表現の自由"であるならば、きわどい"風刺"が伝統芸でいらっしゃるならば…
以下、現象の全部をひっくるめて、極東に住まう日本人である自分が考えても自分が思ったことを正直に書いても、(ブリテン國の誰だか知らない誰かに)ぶん殴られないと願いたい。


■'MORRSISSEY CENTRAL' のインタビュー記事・署名付き文章について

自分が末席に加わっている武道の世界は、日本の国境を越えて英国を含め世界中に伝わっている。
稽古を通じて繋がっている方々は国籍も人種も宗教もさまざま、カソリックもプロテスタントも正教徒もムスリムもユダヤ教もヒンドゥ教も仏教も神道も儒教も無宗教もいる。ごく最近まで紛争に近しい対立を経験した地域の人達もいるし、いまこの瞬間も微妙な緊張を緩い認識でやり過ごしながら付き合っている地域の人達もいる。
また、昨年秋に行ったLAの本屋さんでは剣術を学んでいるというラスタマンに出会った。私が所属する道場の開祖は、武芸者としての李小龍(モリッシーのショーでしばしば背景に映っている映画スタア)とちょっとした縁でつながっているらしい。そんなこんな風に、東洋の「武」の世界はぐるぐるっと地球上を包み込んでいる。
逆も然り。モリッシー先生のお歌もUKと南北Irelandの国境を超えて世界中に伝わっている。
故に、遠い国に関する言及は、自分でも驚くほど自分の骨身に響いてきた。絶句。

でも、こんな風に思わされる状況って初めてではない。ときどき、嵐がやって来る。もとい、いつもかな。

インターネットは便利だけれど、情報の伝播・流布の"速さ"がそのまま受信者の反応の"速さ"を煽ってくる。
受信者のがわに立つ自分としては、ただひとり自分自身で熟考する暇を与えてほしい。


■芸術家が"故国"の現在について自らが感じて考えた事を述べた結果、発言者のほうに向けて「物議」が醸されたことについて

きっかけは対照的だけれど、その結果起きている現象はUKと同じ Commonwealth of Nation(かつての大英帝国というか英連邦)のインドで2015年秋にあった Aamir Khan の "Intolerance" 発言を巡る「物議」と構造はよく似ている。←こういう対比を嫌われるかもしれないが、私の頭ん中の拙い知見からインデックスを付けようとすると、こうなる。
Aamir sirに対する「物議」は、抗議デモ、ポートレイト写真の焼き捨て、彼に平手打ちした者は1回につき賞金10万INRのおふれ、支持派 vs. 批判派による争議、etc. あった。それに比べたら、"言論"の武器で発言者を責め立てている宗主国様はうんとお行儀が良い。さすが…まぁ、いいや。

なによりも、何故、発言者が指差した彼らの"故国"の現在の姿についての問題提起を「議論」しないのか。
何故?それこそが"みんな"の問題なんじゃなかろうか。←やたらめったら「みんな」と一括りにするファッショ思考だかコミュニスト妄想は好かないんだが、あえて使う。
モリッシーはレイシストかとか、アーミルが愛国者らしくないとか、それって彼らが向き合う問題だろうに。世論形成に影響を及ぼす可能性がある(?)セレブリティであるという理由で、それぞれお好みの烙印を押して「物議」を醸成している方々は、何をお望みなのか。
発言・記述に挙がった事例の正誤について丁寧に指摘するとか、主張に対して対論をもって突っ込むんだったら解るんだけれど…
あるいは、提起された問題は存在しないというのか?

事実認識について何箇所か:ロンドンでのアシッドアタックは non-white だけによる犯行ではない(ただし、暴力に訴える白人はwhiteではないという意味で受け取れば、違う響きになる)とか、ハラール屠殺にまつわるIS修辞は酷い(そうしたら、いまだ多くが肉も魚も卵も寿司も焼肉も食べるという日本の熱心な「モリッシーファン」なる人々はどう呼ばれてしまうんだろう)とか、既存の政党政治に限界が見えているのは同意するが"ぶっ壊す"的な変化が最善の手法であるかわからない(UKと南北Ireland は、地続きにも見えるし、それぞれ異なる国にも見えるし…政治が"小商い"化する現象は当然の成り行きか)とか、引っ掛かりを掻き分けていけば、見て見ぬ振りで投げ捨てるばかりが賢い態度とは思えなくなる。
そんで、芸術家でも政治家でもない自分にできることは、自分の選択に関する意思決定のみ。こうやって腑分けするように事実を捉えていく作業は、いつか何かに繋がるのかな。


■やっぱり、Morrissey は彼我あちら側の存在であることについて

いつだったか、外つ国で「モリッシーになりたい」と言う男の子と会ったな…

あの人物が放った言葉に対して、私=自分自身はどう感じ考えているのか?そちらのほうが問題。
「モリッシー」の定義をどんなに頑張ったって、それは私の人生にはならない。それよりも、「モリッシー」を知っている自分は良く生きられていると、知らない人に対して嫌味満々に「私」について(くれぐれも「モリッシー」についてではない)自慢できるようになりたい。自分の事は自分がなんとかする。
これを書くのは何度目だ…モリッシーを聴いていて、つまらない人間になってはいけない。と、自分はね。

しばらくあれこれ話題となったモリッシーの"ニコラ・スタージョン"に関する発言に対するオーディエンスの反応の認識は、ステージ上にいたモリッシーと舞台すぐ下の柵前にいた私とでは随分と違っている。それがどうした?ステージの上ならばアリーナ全体の大勢を捉えられただろうと思う。一方、ステージ下では特に声の大きな連中数人の一語一句が聞こえた。
さらに、アリーナ真ん中あたりにいた地元っ子・スタンド席にいたメディア記者達・Twitterに"複数人が帰った"と投稿した誰かさん、etc. それぞれの認識はまったく等しくない。だからって、誰かが嘘をついているとか、そういう話ではない…いや、誰かは事実を捻じ曲げているような気がする…うぬぬ。でも、だーかーらぁ、それがなんだっていうのか?
いずれにせよ、何であっても、何が起こっても、私はあの夜にあの場にいた巡り合わせをいつまでも喜んでいる。
素晴らしいショーだったと言う。そういう事。

そして、また Morrissey が歌う場所にいたいから、機会を掴めれば必ず行く。





うーん、思いつくまま書き連ねてみているが、ぜんぜん言葉が足りていないから、きっと伝わらない。
また何か思いついたら、書き足す。かくして、「モリッシー」をきっかけに、世界の有り様を知り、今まで感じ考えた事がない事を感じ考えるようになる。ざまあみろ。


*5/3追記:
メモ全体、ちょこちょこ加筆。
後で"てにをは"の修正はするけれど、もうやめる。頭ん中はぱんぱん。





*5/8追記:
うっかり注文してしまっていた雑誌がまとめて届いた。うぅ、今更ながら衝動買いを後悔している。たぶん、もうしない。でも楽しい。学習効果無く、また買うかもしれない。

CLASSIC POP(MAY 2018)は ALEXANDRA PALACE 公演のレビュー。
やっぱり、イングランドでモリッシー氏の身の丈は2倍スケールになるものと思われる。←感覚値
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There is No Intention to Infringe Copyright.
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写真が歌い手らしい良い構図。欲張れば、もうちょっとお顔が素敵に写ったものはなかったのか…イングランド人の感性による"素敵なモリッシー"はこういう様相であるのかな。英国人のセンスはわからぬ。
あるいは、オレのセンスのほうが歪んでいるのかな。


記事はWEBサイトで読んだから買わなくても良かったんだけれど、ポンチ絵を"かわいい"と思ってしまったから紙雑誌を買っちゃった New Statesman(27 April - 3 May 2018)。
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There is No Intention to Infringe Copyright.
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この記事の絵を描いたヒトも、文章を書いたヒトも、Morrisseyの歌も言動もよく見聞していると思った。
が、彼らがモリッシーを"好き"or"嫌い"どちらかはわからない。
記事中の "kamikaze promotional campaign" って、どういう意味合いで使われているのでしょうか?"kamikaze(神風)"は、あんまり趣味の良い修辞と感じられず。そう思うのは私が日本人だからかもしれない。あんまり気にする必要はないんだろうけれど、引っ掛かった。言葉は難しい。

なお、この絵を見たオットの感想は「格好良い、ユニオンジャックを身にまとう姿が Zack Sabre Jr. みたい」だそうな。
に、似ているか?モリッシー先生と、先週あったイングランド地方選挙では熱烈に労働党支持を訴えていたザック君とが。新日本プロレス興行で来日するため、期日前投票を済ませたというザック君と。
えーっと…両者の政治的思想はまったく異なると思うが、ある思想・志向においてよく似た気配を感じる。はい。


New Statesman は左派の時事評論雑誌の老舗。好対照な保守系言論雑誌 The Spectator と並べて読むと、英国を中心とした世界のあらましについて左右バランス良く認識できるようになる…訳がない。
(^"^;
そんで、The Spectator は、モリッシー先生が推薦する8月までの課題図書 'The Strange Death of Europe' の著者 Douglas Murray 氏が論陣のひとりに連なっている。課題図書指定の件は、小さな記事になっていた。
しかし、英語音痴な私は Stefan Zweig の「昨日の世界 / DIE WELT VON GESTERN」(みすず書房から邦訳あり)から読みます。


なんだか、だんだん仕事みたいな話になってきた。政治っぽい話は面白いんだけれど、政治そのものの話は御免だ。


*5/16追記:


したっけ、
モリッシーではない誰かに表現された「Morrissey」は、Morrisseyではない。
モリッシーがお元気ならば、自分がやる気あるならば…Morrissey 御本人を観る・聴くことができるならば、そうするのが最高。だから、そうしたい。だって、いるんですから。


by snowy_goodthings | 2018-04-30 23:59 | 買物記

出稽古でした

京都大会前、最後の稽古でした。
今日は山北へ。足柄杖道会の1日稽古会の後半に参加させて頂きました。

綺麗事なんざ言って「上手に」やろうとは思いません。そんな"色気"を出したら、絶対に理合から離れる。
正確には、そんな"色気"を出す余裕は無い。ただ、ひたすらに余計な事を考えずにやるのみ。どうなるかな…

稽古後、素敵なカフェに連れていって頂きました。
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そして初めて知った、ミカンの花はまるでジャスミンのように深く濃い香りがする。


*


帰りの東名高速道路は、追突事故だの大和トンネル渋滞だので大井松田〜横浜町田まで2時間近くかかった。
その間、軽い熱中症みたいな偏頭痛になっちゃって辛かった…4月に夏日って、本当に夏になったらいったい気温はどれほど上昇するのだろう。
モリッシー先生の 'Scandinavia' とか絶叫しながら運転してみたけれど、フィヨルドで凍え死ぬんじゃないかと思った記憶は蘇ってもぜんぜん慰めにならず。あ、でもちょっと思った。歌うという器官の働きは、深呼吸に似ている。そんな事をもんやりと考えたり。

ともあれ、稽古不足感はまだ否めないが show must go on です。やってやるーう。
(^▽^)/





そんで帰宅して京都遠征の荷造りをしている最中、
名古屋の友人さん情報でスカンディナヴィアにて Morrissey 45RPM 'All The Young People Must Fall In Love' が発売されていた事を知る。なんですとーっ!
待つのはイヤだから、スウェーデンのミュージックショップで買った。届くのは待つべし。




by snowy_goodthings | 2018-04-30 19:30 | 稽古記

稽古でした

今日もやっています。
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新人さん達は、試合デビューという目標を立てて稽古のレイヤーが1つ増えた。
私は、鎖鎌を久留米の先生作に変更&紐を自作。ちょい新しい気持ちでまだまだ続けるのであります。

by snowy_goodthings | 2018-04-29 21:10 | 稽古記

Max Roach 'WE INSIST!'

今年2月のスコットランド・アイルランド旅行中、ダブリンで遭遇した"きっかけ"から聴こうと思って買ったレコード盤。注文したことを忘れかけた頃にやっと届いた。
なお、その"きっかけ"とはモリッシー先生とはまったく関係ありません。そう書いておかないと、なんでもかんでもMに結びつけようとする向きがいるから面倒臭い。(旅の動機はモリッシーだったから、私個人の中では繋がるのかもしれないけれどね)


Max Roach
'We Insist! Freedom Now Suite'
オリジナルは Candid レーベルより1960年リリース。
私が買ったのは、リマスター&レストアされた盤。オリジナル盤とは曲順が変わっているっぽい。かつ、ご丁寧にダウンロードコードまで付いている。
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"怒り"と"祈り"は異なる行動なんだけれど、その根源は等しいくらいによく似ている。

protest ではなく statement として世に発した作品だって解説を読んだけれど、もし性根が弱り切っている時にこれを聴いたら音・声を受け止めきれないと思う。
公民権運動の時代は"We insist"、2009年には"We can"。そして"いま"は?

なんてレコード盤を買っちまったんだ、自分。
「気持ち良い」「愉しい」ばっかりではない、心を不穏にざわつかせるような音楽。これも、素晴らしい音の表現芸術。

ジャズは沼だから嵌らないように行き当たりばったりに体系立てて聴かないようにしているもんだから、自分が今どの辺りにいるのか判らぬ。
え、「ビバップ」?何ですか、それ… ←ジャズ蘊蓄おじさんファン達に知られたら、説教を喰らいそうだわ。



by snowy_goodthings | 2018-04-29 14:30 | 買物記

稽古でした

ゴールデンウィーク…何それ?
我々は稽古するんですよ。先人達が稽古していた頃はゴールデンウィークなんて存在しなかったんですから。
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今日は足柄杖道会からお仲間さんが出稽古に来てくれました。
先週から神奈川県の東〜西を行き来している理由は、京都大会こと全日本剣道演武大会で杖道の演武をご一緒するから。その合わせ練習。

全日本剣道連盟の「剣道」「居合道」「杖道」三道、そして「なぎなた」「各種型」が一同に会する機会は年に1回、全日本剣道演武大会しかない。
もっと存分にやりたいのです。"参加することに意義あり"みたいに自分が満足するだけでは、全然足りない。
演武はプレゼンテーションみたいな機会だから、見てくださっている方々の記憶にちょっと何か"良い"印象みたいなものを残したい。今年、どのくらい達成できるかは、わからない。
(^o^)

その京都大会本番まで、稽古は今日も含めてあと2回…の筈でしたが、もう1回追加。
月曜が祝日であることをすっかり忘れていた。いかん、あやうく出勤するかもしれなかったぜ。


*


そろそろ、演武前に聴く Morrissey は何にしようか考える。
1曲だけ繰り返して聴いていると、あれやこれや感じて考えてとっ散らかった中から"良い"印象だけが蒸留されてヘンテコな自信になって現れてくるもんだから、ルーティンにしている。
初めてその生身の姿をみた時に思った、そのまんま:Morrissey を聴いていて、つまらない人間になってはいけない。
自分は自分を頑張るー。



by snowy_goodthings | 2018-04-28 16:55 | 稽古記

稽古でした

京都大会まで、稽古は今日を含めてあと2回3回。あう、もうすぐではないですか。
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by snowy_goodthings | 2018-04-26 21:00 | 稽古記

ダンガル きっと、つよくなる / दंगल (Wrestling Competition)

この作品の日本公開を待ちきれず、2月にグラスゴー行きのエミレーツ機内で観た。やっと日本公開されたので、大きなスクリーンで観られた。嬉しい。
(ダサい邦題とポスターはみなかったフリをして、許す)
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(C)Aamir Khan Productions Private Limited and UTV Software Communications Limited


インドにおける
父権主義、田舎、家族、"女性らしさ"、男女格差、食習慣、行政、スポーツ振興、女性アスリート育成、選手強化、愛国、国威、権威、規則、尊厳、ほかにも…えーっと、あれやこれや。インドのいろいろが、2時間49分間にぎゅうぎゅうと詰め込まれているように見える。
それでしんどくならないのは、かつ、映画の"娯楽"としての役割をきっちりこなしているからか。

私はインド人でもレスリング選手でもないが、観ているうちに、パパと一緒にぎゅうーっと握りこぶし作って振り上げちまう。
o(^▽^)o


振り返って、現実。
世界中では、良い事・悪い事どちらもうんざりするほどの現象があふれかえって混沌としているが、試合場は結界。
国・民族・宗教・血縁・政治・経済・etc.の壁を越えて、国・民族・宗教・血縁・政治・経済・etc.を背負いながらも結局は己の身ひとつを以って自分だけを頼りに闘う。
その事実について、
国・民族・宗教・血縁・政治・経済・etc.の大儀とやらの下で、過剰に劇的な語りや無暗な難癖をつけられてしまうのを、私はあんまり見たくない。感動することもあるんだけれど、次の瞬間には鬱陶しい感触もある。
まぁ、現実はたいへん厳しいのですが。

かなり様相が異なる世界に属して試合している自分も、たまにちょっとした壁・語り・難癖みたいなものに遭遇する。この事は好かない。なんだかな。


by snowy_goodthings | 2018-04-24 22:55 | 鑑賞記

稽古でした

本日は杖道部・居合道部の稽古が同時進行でした。


by snowy_goodthings | 2018-04-22 21:00 | 稽古記

April 20-21, Armenia

アズナヴールお爺ちゃんの声明文で知ったアルメニアのデモ。


日本ではぜんぜん報道がない遠くの出来事を日本在住の日本人のオレが何故気にしたかというと、過日この国のヒトから「杖道を習いたい」というご相談メールを受け取ったから。英語が通じそうな杖使い複数人に送ったらしく、何故か私の元にも届いた。真面目にどうするのが良いアプローチであるか教示する返事を書いて送ったけれど、どうしたかな。

こうやって、行った事がない国はまったく知らない土地ではなくなり、アジアとヨーロッパの狭間近くにある正教会の国はちょっとした"関係"を感じちゃう相手となる。


インターネットって便利だね…
報道写真として漂っていた、警察官にフルボッコにされる若者の姿などを見ていて思った。
日本の武道について真摯に取り組みたいという言葉と共に私に連絡をくれた彼は、"どちら側"のヒトなんだろう?"どちら側"だからって、誰が何をするべきなんぞ私がする話ではない。
思う事はいくつかあるけれど、行き着くところはアズナヴールお爺ちゃんが書いている通り。
私はフランス語をまったく解さないが、なんとか読めた。読解にまったく自信は無いが、言わんとする事は理解したつもり。


いずれにせよ、もしご縁があって杖道の稽古しにアルメニアへ行くような機会があったら、喜んで行く。そうなったら、嬉しい。


*


4/24追記:

出勤前に見た、カナダでいちばん大きな都市トロントで起きた自動車暴走事件のニュース。
拘束された運転手の名前はアルメニア系と思われる。何故?

"車で群集に突っ込む"手法から、「イスラム過激派」による犯行の可能性をにおわせるまで突っ込んだ言及する報道(←日本のメディアではない)もあったけれど、vehicle-ramming attack は「精神医学的問題」「極右政治団体」によるものも多いんだ。日本でも原因・動機はさまざまに、同様の事件・事故が起きている。
世の中の"負"について、脊髄反射的に「テロ」「宗教」「移民」「外国人」「皮膚の色」「異文化」「極右」「極左」「階級」「職業」「教育」「病気」etc. を理由に"憎悪"だか"嫌悪"のラベルをべったり貼るのは簡単だけれど、それを剥がすことは大変に難しい。直感やひらめきは大切だが、それだけで全部はおこなえない。
人間なんだから、頭の中には脳があるだろう。考えている?大丈夫?

見ず知らずの人間に(人間を)いきなり、殺される(殺す)、罵倒される(罵倒する)、批判される(批判する)。何故?

何を言いたいか、わかるかな…しかし、"いま"私は自分の考えていることに自信があんまり無い。
たぶん伝わらない。




by snowy_goodthings | 2018-04-22 07:00 | e.t.c.

出稽古でした

今日は稲城での玄武会は無し。べーゔぇでばゆっと足柄杖道会へ出稽古させて頂きに行ってまいりました。
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東名高速・大井松田ICのちょっと前、夕日の逆光に浮かんだ富士山のシルエットが美しかったです。しかし写真は無い。運転しながらは撮れない。

そして稽古。
猛烈な量の「ダメ出し」に、腑に落ちてできるようになる喜び半分・何度言われりゃ直るんだって落胆1/4・演武大会までに形にできるか心配1/8・ここで挫けてはいけないと発奮1/8くらい。
(^_^; だ、大丈夫か。

ありがとうございました。来週もよろしくお願い致します。


京都での演武まで、あと1週間半。そのあと、県大会があって都大会があって…と、待った無しで今年度が動き出している。
やるぞー、やってやるんだーい。


*


ところで、往路は Charles Aznavour 、復路は Morrissey を聴きながら走ったんだけれど(5月22日お誕生日コンボ)、同じルートを行って帰った筈なのに行きの所用時間は1時間ちょっとであったのに対して帰りは45分足らず。道の混み具合はそんなに違わないのに。あれれー?
我が運転技術はBGMに左右されるのかしら。
(^_^; おかげで、遠いとまったく感じなかった。



by snowy_goodthings | 2018-04-21 21:05 | 稽古記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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