カテゴリ:鑑賞記( 476 )

November 10

ロサンゼルスのみなさん、11がつ10にちは Morrissey Day ですよね。
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*Original Image on Flickr

(^_^)


by snowy_goodthings | 2018-11-10 10:55 | 鑑賞記

BABYMETAL WORLD TOUR in JAPAN | Oct 23,2018 Makuhari Messe

BABYMETALが「新体制」になって「THE CHOSEN SEVEN」の全貌が現れた、その初日に遭遇。幕張メッセの周りは、黒いヒトが沢山。
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ライブでの鑑賞は2年ぶりくらい。可愛らしいお嬢さん達は、カッコイイお姉さん達に変化(へんげ)していた。
オーディエンスの思惑や憶測や希望や願望の遥か上を飛び越えていっちゃう、表現者達の現在の姿形の美しいこと。惚れ惚れ。

1. In The Name Of
2. Distortion
3. ギミチョコ!!
4. Elevator Girl
5. GJ!
6. 紅月 アカツキ
7. Starlight
8. メギツネ
9. KARATE
10. Road Of Resistance
11. The One

この人達はたぶんライブが本領発揮。ステージの上も、アリーナのぐるぐる回る聴衆も、自分がいた総立ちのスタンドも、熱かった(熱狂っぷりが熱いってだけでなく、ステージ上の炎の熱波が本当に熱かった)。すごい素敵なものを観た。


by snowy_goodthings | 2018-10-23 21:15 | 鑑賞記

お別れは言いません。

Monsieur Charles Aznavour meurt (1933 - 2018 : 85 ans de carrière),

vous êtes immortel, vos chansons durent plus longtemps.

(^▽^)





きっと、お爺ちゃん本人がいちばん驚いている。
死んじゃった人が思考できるかどうかは知らないけれど、もしそうだとしたら。
左腕を骨折したことによる休養後(実際は休んではいなくて、詩を書いたりMarcel Amontのレコーディングに参加していたのかしたんだったかっぽいし日本大使館での晩餐会に出席したりしたらしい)9月17日19日の日本公演からコンサートを再開したばかり。今月20日のウクライナ・キエフ公演から来年6月のイスラエル・テルアヴィヴ公演まで、いくつも旅の予定が控えていた。94歳という年齢は気にしていないけれど、100歳になったら記念ツアーをするんだって発言していたと思う。

私も驚いています。だって、ちょうど2週間前に握手してくださったばっかりじゃないですか。お爺ちゃんが日本に来たのは、たった2週間前の事。もう、まるでお爺ちゃんが唄うお歌の世界みたいな展開。

猛烈に哀しいが、お悔やみの挨拶はしません。絶対にしない。
私はただのいち聴衆ですから。私のほうは生きているんですから。

今の"いま"こそ、シャルル・アズナヴール全盛期の始まり。

もう終わりっこない。もう誰も追いつけやしない。



以下は、参考まで。自分が書いたシャルル・アズナヴール見聞録。
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▪️2018年9月来日公演を観た、自分のための備忘録。セットリストが正確なのだけが取り柄です。
 東京では曲間に沢山お喋りをしていて、大阪ではものすごい声量で歌っていた。

 Charles AZNAVOUR, TOKYO September 17. 2018

 Charles AZNAVOUR, OSAKA September 19. 2018

▪️2017年、The Hollywood Walk Of Fame …これから巡礼される方にとって、場所の参照になるかな。

 

▪️2016年6月来日公演を観た時の。作文は読まなくても良い。素敵なセットリストを見てほしい。

 Charles AZNAVOUR, TOKYO June 16. 2016

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コンサートは古式ゆかしく撮影厳禁だったので、私の視覚によるお爺ちゃんは頭ん中の記憶にしかいない。
でも、プロモータ様のライブレポートがあるから大丈夫。
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H.I.P. Hayashi International Promotion(https://www.hipjpn.co.jp/)
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*There is No Intention to Infringe Copyright.

PHOTO by SOSHI SETANI
Taken on September 17. 2018 At NHK Hall in Tokyo

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世界の果てまで旅することが大好きなお爺ちゃんの最後のステージが日本だなんて、お爺ちゃんの神様は意地悪だ。

その姿を観て歌を聴いた事は、自分が死ぬまで誉れにする。
自分も最強になった気分…どうやら、あの日以来ずーっとお歌の魔法にかかりっぱ。










*


10/4追記:

ごめんなさい。一晩ほど、Morrissey のことを忘れていました。
Charles Aznavour がシャンソン史の伝説ではなく不死身の現役であることに気付いた"きっかけ"が Morrissey だったのです。おじさんの存在がなかったら、お爺ちゃんが歌うのを聴き遂げることができなかった。

10月1日付の'Morrissey'署名の追悼文:

'World Peace Is None Of Your Business' のレコーディングに招いて、曲を聴いた上で断られたという話。
あのLPのレコーディングがおこなわれた Studios La Fabrique は、ムリエス郊外のアズナヴール邸から車で20~30分くらいの近さじゃないですか。
誘いたいから此処を選んだのかしら…とか、2015年秋のパリ公演で「明日シャルル・アズナヴールを聴きに行く」と話していたという伝聞とか、己の記憶力任せに、いろいろ思い巡ってみちゃう。もとい、価値の無い当て推量。
私の中で、世界中のいろんな事が「音楽」で繋がっていく。妄想が綯交ぜになった思考は、いくらでも広がっていく。'WPINOYB' も 'LIHS' もシャンソンみたい(含む意味がたいへん広い)だと解釈していたから、2016年夏にはシャンソン歌手みたいに見えた瞬間があったから、かなり過剰な加速度を伴って、考えたり感じたりできる。それって極めて私的な愉しみ。そうさせてくれる音楽って素晴らしい。

故に、追悼の言葉の全部に頷いております。
もし叶うならば、お爺ちゃんの最後のステージがどんなだったかおじさんに自慢したい… ←負けず嫌い

歌がある。歌に全部ある。



by snowy_goodthings | 2018-10-01 21:20 | 鑑賞記

Charles AZNAVOUR, OSAKA

本日は、2018年5月21日から延期・振替となっていた、Charles AZNAVOUR 来日・大阪公演でした。
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むりやり半休を取って、来ました。来られて良かった。
コンサート終了後はギターのLucien氏に「ムシュー、ムシュー」と声を掛けてお願いしてセットリストを頂きお互いに「ドーモアリガトー」と握手したり、ホールの中外で見ず知らずの方々とお喋りしたり…と、余韻に浸っていたら、予想通り新幹線の最終に間に合わない時間になっていた。
日帰りできず…でも、悔い無し。
一昨日と今日の夜とを反芻しながら、明日の朝を待ちます。

(^_^)


*


1. Les Émigrants
2. Je n'ai pas vu le temps passer
3. Paris au mois d'août
4. T'espero ←大阪公演のみ
5. VA
6. Tu ne m'aimes plus
7. Viens M'emporter
8. Avec un brin de nostalgie
9. Mon ami, mon Judas
10. Mourir d'aimer
11. Je voyage
12. Sa jeunesse
13. Désormais
14. She
15. Ave Maria
16. Les plaisirs démodés
17. Hier encore
18. Mes emmerdes
~ Présentation des musiciens ~
19. Comme ils disent
20. Les deux guitares
21. La bohème
22. Emmenez-moi

'T'espero' と 'VA' の順番はセットリストの記載とは逆。
お爺ちゃんが 'T'espero' の話をした(次の曲はスペイン語で歌うと言った)のに気付かずバンドがVAのイントロを演奏し始めたのを止めて、やり直し。ちょっとしたアドリブ。
曲数と曲順の構成をきっちり決めてからステージに上がっているんだと思い込んでいた…違った。さらっとやってのけてく。


*

9/22追記:


…で、思い至ったのです。

Charles Aznavour という歌い手の全盛期は、いつも"いま"現在。

ルックスは、私が生まれる前の頃のほうが断然格好良かったと思う。
劇的に色香を漂わせて歌う喉は、20世紀だった頃のほうが圧倒的に強かったんだと思う。
2年前の来日公演と比べたら、今年、ステージ上を歩いたり踊ったりする動きは少しゆっくりになっていたと思う。

しかしながら、"生きること"と"歌うこと"とが等しいこの人は、今この瞬間を謳歌することを楽しんでいらっしゃる。お爺ちゃんにとって、素晴らしい過去は振り返って見やるものであって、「あの頃は良かった」と逃げ込むものでも「あの時が良かった」と引き籠るものでもないみたい。
美しい思い出に沈んで留まるよりも、修羅の現世をひたすら突き進むほうがお好きみたい。いつだって、次にはどんな歌をどう唄おうか思案しているみたい。
随分前に過ぎた歴史のような時の姿も、少し前に私が記憶していた姿も、つい最近見たばかりの姿も、どの姿(お爺ちゃんじゃない時もある)も素敵です。過去も現在も、まだ見ぬ未来も、全部がシャルル・アズナヴールの有り様。その連続。

したっけ、お爺ちゃんは今の"いま"が最強。

だって、
後日みかけたインタビューでは、こう言ったらしい。
"Pour m’abattre, il faut trois bazookas."

Ciné-Télé-Revue (https://www.cinetelerevue.be) 2018.09.18
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There is No Intention to Infringe Copyright.


シャルル・アズナヴールを撃墜するには、バズーカ3砲が必要だって。さすが、「通常の3倍」のヒト。←またもこう書いてはみたが、実は私は機動戦士ガンダムを観たことがない。まぁ、いいや。

只者では全然ないのです。


*


9/30追記:

"JAPAN"おみやげスカジャンをお召し…チャーミングだ。
フランス語はさっぱり解らないのですが(何を言っているのかまったく聞き取れない)、ところどころ琴線ジァンジァン触れまくっている。
C à vous(https://www.youtube.com/user/cavousofficiel)
Aznavour : le monument français ! - C à Vous - 28/09/2018



あ、これ。
昨秋 "kamikaze promotional campaign"で Morrisseyが出ていた、食べて喋る番組じゃん。←自分の中でいろいろな事が繋がる、愉快。


by snowy_goodthings | 2018-09-19 21:05 | 鑑賞記

Charles AZNAVOUR, TOKYO

本日は、2018年5月23日から延期・振替となっていた、Charles AZNAVOUR 来日・東京公演でした。
(神奈川県剣道連盟杖道部会の講習会・級審査会はこのため不参加)

齧り付きに近い席に座れた僥倖。目の前にお爺ちゃんがいた。歌っていた。その姿を観た。声を聴いた。
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もともとは、今年5月22日に94歳のお誕生日を迎えるタイミングに合わせて予定されていて、「生誕94周年特別記念来日コンサート」なるお誕生日を寿ぐような年齢を気にし過ぎているような不思議な題目がついたこの公演(さらに、平成30年春の叙勲で旭日小綬章を受章されたことのお祝いも加わっていた)。会場のあちこちで、開演を待つ方々の口から「きゅうじゅうよんさい」「きゅうじゅうよんさい」という数字が何度も聞こえてきていた。
あら、自分はお爺ちゃんの年齢の半分しか生きてきていないのか。私はまだお爺ちゃんの1/2しか、なにもかも知らないらしい。かつ、いつまでも追いつける気がしない。

…なんだけれど、映画プログラムのようなパンフレットに書かれていた、"生きる歓びや苦しみを「タブーなく、命ある限り自由に歌う」と語る。" 、そう言った通りに行動される姿を目の当たりにしているうちに、今は何歳であるとか(年齢のことは自ら愉しい形容詞に用いていたんだけれど)、何処に住んでいて何処から来たとか(公式住所はスイスかもしれないが南仏在住、はるばる長距離フライトでやって来た)、何処の国籍・民族の人であるとか(ご本人が誇りを持って語るように、パリで生まれたアルメニア系フランス人)、何語で話しているとか(フランス語で話し始めて、やがて英語に変わったんだったかな)何語で歌っているとか(フランス語の歌や英語の歌、スペイン語やボスニア語のようなフレーズも聴こえた気がしたけれど、どうだったろう)、そういう定義の物差しで測って「分かる」「判る」みたいな捉え方がどうでもよくなっていく。

ここに在るのは、歌。旋律に乗った力強い言葉の数々。歌が総て。全部が歌の中にある。

1. Les Émigrants
2. Je n'ai pas vu le temps passer
3. Paris au mois d'août
4. VA
5. La vie est faite de hasard ←東京公演のみ
6. Tu ne m'aimes plus
7. Viens M'emporter
8. Avec un brin de nostalgie
9. Mon ami, mon Judas
10. Mourir d'aimer
11. Je voyage
12. Sa jeunesse
13. Désormais
14. She
15. Ave Maria
16. Les plaisirs démodés
17. Hier encore
18. Mes emmerdes
~ Présentation des musiciens ~
19. Comme ils disent
20. Les deux guitares
21. La bohème
22. Emmenez-moi

1曲ずつ丁寧に解説をしてくれたり、
1曲歌うごとにガッツポーズを決めたり、
プロンプターを見ながら伏し目がちに歌ったり、
ステージ近くの観客達と目を合わせそうな勢いで瞳を輝かせて語りかけてきたり、
'VA' の最後の小節がうまく歌えなかったと自分で自分を弄ったり、
自分の声がちゃんと届いているか確かめるようにホールの隅々まで見渡したり、
ときどき軽やかにステップを踏んだり、
'Désormais' のイントロの間にジャケットを脱いで歌い出す事ができずやり直したり(ステージディレクターさんが現れて脱ぐのを手伝っていた)、
'La bohème' の遠慮がちなハンカチ争奪戦ではおひとりステージに向かって進んできたマダムの手中へ見事に投げ込んだり、
'Emmenez-moi' では花束贈呈大会になってステージに花園ができあがったり、
etc.

自分は、'Emmenez moi' の終わりにステージへ突進していって、握手してもらいました。
自分の両手ですっぽり包めてしまった、お爺ちゃんの右手。
感激。死ぬまでこの幸せを忘れない。

ヽ(;▽;)ノ

気の利いた御礼をなんにも言えなかったというか、どの言葉を使っても足りないから出てこず。
それでもきっと伝わるだろうと思って、まっすぐ目を見上げて手を差し出したら、数秒ほど見合った後に応えてくれた。実際のところ、どう思われたかはわからない。握手を求める人々の全員に応えていたわけではなかったらしいから、なにかしら伝わったと思いたい。そう願う。

歌い手は舞台の上で輝いていた。素敵でした。


by snowy_goodthings | 2018-09-17 20:45 | 鑑賞記

どの神様の?

いずれにせよ、何であっても、何が起こっても。あまりにもこの人らしい態度。


by snowy_goodthings | 2018-09-06 23:59 | 鑑賞記

夏の夜は三たび微笑む / Sommarnattens leende

面白いベルイマン。
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「真夏の夜の夢」っぽい。
狭い箱庭みたいな世界の中で、男女が不始末を繰り広げているのを覗き見ちゃっているような…オイシイ傍観者感を堪能。




by snowy_goodthings | 2018-09-04 22:30 | 鑑賞記

アントマン&ワスプ / Ant-Man and the Wasp

o(≧▽≦) もちろん、モリッT着て観に行きましたとも。←お約束
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(C)Marvel Studios

「Captain America: Civil War」の顛末と「Avengers: Infinity War」でアントマンが呼ばれなかった理由がわかりやすく明らかになって、2019年公開予定の「Avengers 4」へとお話は続くと思われる。それらの事がよく腑に落ちたのは嬉しい。
で、ネタばらしにならない程度に疑問なんだが、アメリカ大陸:ニューヨークがふたたび異星人達の襲来を受けた後も、アフリカ大陸:ワカンダ王国で全宇宙の生命体の存亡をかけた白兵戦が繰り広げられている瞬間も、サンフランシスコでは日常生活が営まれていたのかしら。

虚構世界の不思議なスケール感。
(^_^) とにかく、面白がる。いつも以上に楽しかった。最近のヒーロー御一行様は、深刻なお話が多かったからさ。耳に馴染んだ人物の名前と歌とが流れてくるし。
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(C)Marvel Studios

最後の最後に引き戻されるけれど。その手前までは…
あ、今になって気付いた。モリッシー先生のあの歌は、最後の場面と妙な調和を成している。えぇっ?



by snowy_goodthings | 2018-09-01 23:50 | 鑑賞記

冬の光 / Nattvardsgasterna

またしても、イングマール・ベルイマン鑑賞。
摂氏35度を超える残暑のお昼に「冬の光」とは、神を恐れぬ愚行かや。
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映画の主題が「神の不在」と知っていたからそういう頭で取り掛かるんだけれど、異教徒の自分には信仰の葛藤に理解も共感も難しく。かといって、否定するのも見下すのもできず。
でもでも、最後の場面近くでの"受難"に関する会話がざくっと引っ掛かる。

したっけさ。
男は難しい。女は面倒臭い。ひどく大雑把な捉え方。


by snowy_goodthings | 2018-08-27 14:15 | 鑑賞記

第七の封印 / Det sjunde inseglet

また来た、地元の映画館でイングマール・ベルイマン。
観ることができる時に観ておかないと、きっと後悔する。←ほとんど、やけっぱち
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死ぬまでに大きなスクリーンで観ておけ、「第七の封印」。
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魂の救済をかけた対話に応じてくれない神様よりも、チェスに付き合ってくれる死神のほうが良いヤツじゃないですか。
死に絶える物語なのに、観ながら口元が緩んでしまうのは何故だ…震えながら笑ってしまうし、終わった後は肩の力が絶妙に抜けているし。なんというか、見事にやってのけたような到達感。変なの。


by snowy_goodthings | 2018-08-21 17:30 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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