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別嬪、別府市

昨日~今日は仕事で別府へ。
(福岡市城南区別府ではなく、大分県別府市です)
大分県へ来たのは初めて。行く先々で「人生"初"別府なんです」という挨拶を繰り返した。もう知らない街ではない。

で、そのなかで印象が強かったこと:会った人達の過半数がいきなり初対面の人間にそこまで語るんですかって驚くほどにご自分の半生について・ご自分の家族について詳しく語る。
私のほかに何人も既知の人々がいる時は、まぁ解る。しかし、聞き手が私ひとりしかいない時でも、よく語る。聞いちゃって良いのかしらって心配になるくらい立ち入った身の上も聞いたような気がする。
かつ、そうやって語られる中身が濃い。話された内容は全部がぜんぶ、「自分」について。誰か他人を持ち出し、相対比較する(見上げる・見下す・羨む・貶める・同一視する・隔てる・断じる・噂する・etc)ことで自己肯定感を担保するみたいな語り方をしない。
その中のおひとりが言っていた、「私は私、他人は他人」。自分は自分自身を生きる事で目一杯満たされている、と。だからかな、どの方のお話も伺っていて面白い。話し方の上手い-下手とか関係無く、どれもこれも、それぞれに。

 はて、偶然にも。
 よく似た言いぶんをして強烈な存在感を放つ人間を
 私は約1名ほど知っている。
 同じような言い回しを聞いたことがある。
 かつては違ったかもしれないが、私が知っているのは
 ご自身の人生を謳歌しまくる今の"いま"の姿のみ。
 含む意味合いはたぶん違うんだが、さておき。


大分空港で数々の観光案内パンフレットと一緒に「別府移住生活」なるパンフレットをみかけたけれど、仕事・震災・結婚・etc.さまざまな理由で「県外から移住した」と話す、みため若いお兄さん・お姉さんとか。
ずーっと「時代は変わったけど、自分は変わらない」とボヤくように喋る、みため老いたおじさん・おばさんとか。
あと、日本語の文法が超絶的に正しい海外からの留学生とか。

皆さん、自分についてよく喋る。だからか、初めて来た街なのに、そこに棲む人達の姿が割とよく見えた。他の土地ではあまり無い体験で、面白かった。
まぁね、自分が歩いたのは別府駅前から海の近くまでの狭い界隈だけですから、サンプル誤差は激しいと思われる。そんで、「移住」とか「地元」とかって言葉で称される土地は、決して薔薇色ばかりで彩られてはいないと思う。それは世界中どんな国・地域でも、同様。
それでも、面白かった。良い印象しか覚えていない。

惚れるっしょ。

※続きはのちほど書き足す

by snowy_goodthings | 2018-07-12 15:00 | 旅行記

Jesus Christ Shingou Star

毎年6月の第一日曜日に開催される奇祭(奇跡の祭?奇妙な祭?)「キリスト祭」を見るべく、朝8時前に十和田湖を出発。
これが旅の第一の目的であります。

目指すは、戸来村(現:新郷村字戸来)にある、キリストの墓。
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ゲストハウスの真ん前を通る十和田道(国道103号線)から国道454号線に入って、道なりにまっすぐ(実際はつづら折りに曲がりくねっている)山・里を50分くらい走ったら着く…筈だったのだけれど、迷ケ平を抜けて道が広くなった戸来嶽から先は「全面通行止め」で封鎖されていて進めない。

えーっ!
此処に来るまで、そんな看板なんざ見かけなかったぜ。
(@_@;

クルマのナビも、オットに持たせた我がiPhoneのGoogle Mapも、そんな交通規制があることをまったく認識していなかった。
仕方が無いので、封鎖バリケードの手前で右折して県道216号線に入るんだけれど、さきほどから頻出する「クマに注意」の看板がおっかなくて、一時停止して地図を見ようって気になかなかなれない。
今日も良いお天気で、山菜採りに来ていると思しき路上駐車のクルマを頻繁に見かけはするが、この辺りは何年か前にクマがヒトを襲った地域だと思う。一昨日も昨日も、"地元の話題"として「クマが人里近くで出没することが増えた」という話が出たばかりだし。
青森県庁(https://www.pref.aomori.lg.jp/index.html
最終更新2018年4月25日
クマに注意してください!

人間とクマとがお互い体ひとつで対峙したら、強いのは森の主さん。
アイヌの人々にとって、クマは"神"。"山親爺"って呼び名もあるけれど、あれって内地から北海道への開拓民が付けたとかなんとか…その認識で正しいっけ?
北海道に住んでいた頃、ヒグマの恐ろしさを脅されるように教えられたし、めちゃくちゃ記憶曖昧なんだが何処かの牧場で巨大な豚が人間の大人を襲っているのを見たし、今は死んでいる我が父が「子供の頃、家で飼っていた馬にバカにされた」とか話をしていたし。
人間と動物との関係って、お互いに恐怖や緊張を伴いながら"生きるか死ぬか"とか"食うか食われるか"とか"意思疎通する努力をする"とか"信頼関係を築く"とか試されるものだって腹を括ったほうが、いろいろ腑に落ちる。それぞれが、それぞれの存在としてこの世に生を受けているんだから。
…って、自分は考えているけれど。ヒトが他の種に対して、知恵や情を使う態度は素敵な事です。ただ、そのときに動植物を"護る"って態度は、なにか足りていない気がする。その上から見下ろす感は、なんなのだ。
しかしながら、人間よりも"強い"生物が存在しない国・地域の人々はまったく違うように考えるのかもしれない。それって人それぞれだし、たぶん自分にはずっと解らなかろう。


閑話休題。


1時間くらい余裕をみて早く出発していて良かった。
道の選択肢は今目の前にある県道1本しかない。何処かで左折=北上できる道を探そうと思いながら走っていたら、Google Map が「1/4マイル先を左後方に曲がれ」と突然喋り出す。それに従って曲がった道は、田んぼや畑に囲まれた細い道。トラクターとすれ違ったりしながら、お仕事をする方々のすぐ横をすり抜けたりしながら、本当にこの道で良いのかしらと疑い始めたら、ぽっと、国道454号線通行止め区間の東側に出た。そこからはただ真っ直ぐ走るのみ。


着いた。
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が、想像していた"田舎のお祭"とはずいぶん違った雰囲気が漂う。通行車両の整理をする警察・駐車場への誘導をする黄緑色ヤッケの役場スタッフがずらっと並んでいて、ちょっと物々しい。
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観光客である我々は「臨時駐車場」なる空き地に誘導されて駐車。
もとからある駐車場には「招待者駐車場」として、黒塗りのクルマが続々と到着する。後部座席からは"先生"っぽいおじさまが降りていらっしゃって、胸に大きな花章を付けて慣れた足取りで坂を上がっていかれる。我々も式次第を貰って、ついていく。
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「キリストは、にっぽんでひゃくろくさいまでいきたんですって」「あれがおはか」←棒読み
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私からは説明できませんので、Googleで「青森県 キリストの墓」で検索してください。
なお、此処がある戸来(へらい)村こと、新郷村の行政WEBサイトにもちゃんと載っています。
村民みんなが健康で明るく心豊かな長寿の村 新郷村(http://www.vill.shingo.aomori.jp
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2004年にはイスラエル国エルサレムから石版(なんと書かれているか、ヘブライ語は読めない)が寄贈されて、その除幕式には当時の駐日大使が参列したそうです。
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お祭りは、新郷村長のご挨拶と来賓である青森県知事(の代理)からの祝辞で始まり。
青森県は訪日外国人のべ宿泊客数が過去最多を更新して東北地方でトップであるとか…そういうお話を伺って、私の頭の中はなんだかお仕事っぽくなる。違います、休暇で来たんですってば。
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神道に則り祝詞奏上。もろびとこぞりて、かしこみかしこみ。
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そして、玉串奉奠。
来賓である背広姿の角張った肩書きの方々から始まって、「月刊ムー」編集長も登場。神の子の前では、政治もオカルトもなにもかもが平たく等しい。
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遠くから眺めているだけでおめでたい心持ちになった、田中獅子保存会さんの奉納舞。たてがみで顔を隠したお獅子が、腰低く動く有様に見惚れた。良い物を見たって書いたら、偉そうになっちゃうかな。でも正直な感想。
来賓の方々が「ご利益ありそうですね」と嬉しそうに獅子に噛まれていた。
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村のお祭りっぽく「短歌ポスト入選歌表彰式」というイベントもあって、とうとうお待ちかねの瞬間がやってくる。
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奉納舞「ナニャドヤラ」。キリストの墓の周りを、誰も歌詞の意味を知らない歌に乗って盆踊り。これは、仏教か原始宗教か。もうわからない。
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最後は観光協会会長がご挨拶されて、りんごジュースの乾杯で締め括り。
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Vedi AOMORI poi muori.

此処を知らずに、日本を知っているなんて言ったらいけない。
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ナニャドヤラは"日本最古の盆踊り"とも言われていて、旧南部藩の地域に広く伝承されているんだそう。
後日、仕事で調べ物をしていたら
青森県・岩手県の県境を越えた「北緯40°ナニャトヤラ連邦」なる地域信仰、もとい、地域振興の取り組みがあるというのを知った。面白い。
八戸市
岩手県

各地に伝わるナニャドヤラの踊りを眺めながら、伝承館に行ってみよーう。
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「もうせいしょをしんじません、むーをよみます」「ろまんはしゅーきょー・こっきょーのかべをこえるのだ」←棒読み
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あわわわわ…恐るべし、竹内文書。


*


キリストの墓を訪れたなら、キリストっぷへ立ち寄るべし。
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ミニストップじゃないです。此処にはソフトクリームはありませんから。
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炙り餅があったから、頂きました。お味は胡麻・ねぎ味噌の2種類で、これはゴマ。おいしゅうございました。
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駄洒落が効きすぎたお土産が沢山あります。買っちゃったよ。
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たまたま隣に座った方から「クルマだったらすぐですよ」と教えて頂いて、神秘の山・大石神ピラミッドへ。
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これは、日本最古のピラミッドだそうです。「方位石」「太陽石」「星座石」「鏡石」と名付けられた石が"置かれた"場所だそうです。


神秘に正解はない。ロマンは時空を超える。
私は自分が生まれた国について、まだなにも知らない。かなり盛りぎみに、思い知った。



by snowy_goodthings | 2018-06-03 13:30 | 旅行記

十和田湖には神様がいっぱい

いつも慌ただしい訪問で申し訳ないです。13時過ぎにオット実家を辞去。

Google Map いわく、目的地までは県道と国道とを走って2時間かからないくらい。
五所川原→青森→黒石までの道は、難無くすいすい。黒石市街地を抜けると、上り坂。車の往来も少なくなったというか、同じ方向へ向かう車が前後すぐ近くにはいないから、たいへん気持ち良く走ることができた。
今日は土曜日。とても良いお天気で日差しは眩しいが窓を開ければ気持ち良い風が入ってくる、ドライブ日和なのだけれど。

温湯温泉は「ぬるゆ」って緩い響きが素敵だ。
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通り過ぎるには惜しい、クルマを停めて引き返して看板だけ撮った。

この辺りは、平川。渓流っぽい風景が視界の端にずーっと続くようになって、道幅が狭くなる。周りは木々だらけ。
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そして、峠。
右に左に激しく湾曲し高低差がある道をトヨタヴィッツでぶいぶいと走ったんだけれど、慣れないレンタカーじゃなくって幌を開けたべーゔぇで駆け抜けたらすんごい愉しかっただろうと思う。
まぁ、道幅がたいへん狭い箇所が多々あったから、果たしてべーゔぇで駆け抜けることができたかどうかは自信が無い。
(^_^; 時々、大きなクルマがセンターラインを踏み越えてくるのとすれ違ったりしたし。自分もけっこう道幅いっぱい使って走らないと左側の斜面を転がり落ちるんじゃないか不安になった瞬間があったり。
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「ここは秋田県!」「あれは十和田湖!」
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滝ノ沢展望台から望む十和田湖は、新緑に阻まれてちらとしか見えないんだけれど、それでも感激しちゃう。
右に行けば目的地の休屋。左に行けば奥入瀬渓流をちょっと走れるんじゃないかなって一瞬ぐらっと迷ったけれど、「あれも見たい」「これも行きたい」欲張らないことにした。今日はそれで正解だった。

横浜の我が家は窓を開けていると外から人間の泣き声とか叫び声とかがしばしば聞こえてくるんだけれど、此処はさっきから人間ではない生き物の鳴き声がずっと聞こえてくる。鳥とか虫とか蛙とか。
…と、そう書くとほのぼの長閑な雰囲気を醸成しそうになるけれど、現実はそんな良いもんじゃない。
クルマの高さすれすれまで滑空してくるツバメが視界に入って減速したり、つがいで戯れるモンシロチョウがクルマの真ん前に現れて減速したり、交通事故に遭ったと思われる野鳥を見たり、開け放った窓から小さな羽虫が飛び込んできたり、いろいろ。
ハンドルを握っていた自分は街中とは違う種類の緊張を強いられる。
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「休屋に着いたぁ」「休みやぁ」
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今日は土曜日。とても良いお天気で日差しは眩しいが、湖から気持ち良い風が流れてくる。
青森・秋田の地元に住む方々にとっては、絶好のピクニック日和というか、まぁ、なんとなればBBQ日和と言っても良いんじゃないかと思うのだけれど。ぐるっと見回して、そういうアクティブな行楽客は少なめ。
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街中でしばしば看板をみかけたデーリー東北さんの記事によると、
十和田地区への夏季の観光客数は東日本大震災を境に減少。最近は回復傾向にあるものの、いまだ震災前の水準には戻っていないらしい。
また、此処、十和田湖畔休屋地区で2005年度に50件以上が営業していた宿泊施設・商業施設は2013年度には30件弱まで減少しているそう。
デーリー東北(http://www.daily-tohoku.co.jp/
2016年2月1日

前回、我が家が十和田湖に来たのっていつだったけ?10年以上前であるのは確かなのだが、何年だったか記憶が曖昧。
前回は奥入瀬渓流を時間かけて歩いて秋田県がわ湖畔のお宿に泊まったんだっけかな。たいへん楽しい滞在だったもんだから「また行く」とずっと思っていたけれど、オットの実家が青森県にあるから心理的距離はそんなに遠くない筈なのに、やっと実行できるまで随分と時間がかかった。
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前回は休屋地区をぜんぜん見て回らなかったので、今回は歩くべし。
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十和田湖といったら、高村光太郎「乙女の像」。初めて観た。
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近年、日本にはパブリックアートとして"裸婦像"が多く存在することに対してフェミニズム的な観点から批判があるって、なにかでコラムを読んだことがある。
絵画・彫刻の表現として、生命体の"ありのまま"な姿である"裸"ってたいへん古典的なモチーフだと思う。古今のヌード絵画・写真の名作・問題作におけるモデルは、男性も女性もどちらもあったと思う。パブリックアートには"裸夫像"って存在しないんだろうか?
えーっと…ヘルシンキにはあった。自分は見損ねたんだけれど、確かにあった。行った事はないけれど、長崎平和公園の平和祈念像もあれは男性であろう。


杉木立ちの中にある立派な十和田神社。
さしたる信仰心を持ち合わせていない自分だって、参道から石段を昇って本殿が見えた刹那は荘厳な存在感に圧倒された。ここに現在祀られているのは日本武尊。その隣には、熊野権現と稲荷神社。
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十和田神社の縁起は2説ある。一説はたいへん政治的であり、もう一説はとてつもなく幻想的である。
ひとつは坂上田村麻呂が東征の際に荒れる湖を鎮めるために祈願して始まったというもの。
もうひとつは、熊野で修行した南祖坊が100足の鉄草鞋を授かり諸国を巡り、100足目が尽きた十和田湖畔で霊験により九頭の龍に変化して湖を支配していた八頭の大蛇を退治したのを崇め祀ったというもの。
いずれの由来であっても、敬う対象は水の神。明治元年の神仏分離令があるまで、十和田神社には青龍大権現が祀られていたんだって。

その青龍大権現は、十和田神社本殿から10分くらい階段と山道を登った山の上に現在いらっしゃる。行ってみよーう。
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登りきった先の平たい場所には、あれれ?神様が二柱。
どちらが青龍で、どちらがどなたなのか。此処は神域だからか、景観を乱す無粋な標識の類は無し。観光案内所をすっ飛ばして来たので、散策マップを持っていない我々は判らないまま、それぞれに二礼二拍手一礼する。
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帰宅してから十和田湖国立公園協会青森県庁のWEBサイトから地図を探して確認したら、すぐわかった。右が元宮こと青龍大権現。そして左が南祖坊。
ということは、十和田神社の縁起第2の説:「南祖坊=青龍」とは、憑依か召喚か神懸かり的な現象だったのだろうか。
己の力では手に負えないでっかい自然を目の当たりにした体験を経ているからかな、これら超常的な伝承はちょい不思議な説得力を伴って受け取れてしまう。神秘だわ。
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元宮の後ろにある鉄のはしごで絶壁を下った先の水辺が占場なのだけれど、長らく通行禁止になっている。
(遊覧船に乗るかボートで頼めば、湖から近くまで行くことができるらしい)
占いのお作法は、祈念をこめてお金を包むなどしてよった紙「おより紙」を湖に投げて、沈んだら吉兆・浮いたまま波にさらわれたら凶兆…とのこと。いつかやってみるべ。そのためにはまた来なければ。
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さぁ戻ろうと、振り返って視界に入った巨大な岩は、亀裂のあちこちに硬貨が挿まれている。おそらくこれは「胎内潜り」といわれる岩石信仰の場。その名の通り、くぐれる場所があるかは、見回しただけでは判らず。
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岩の背後に鉄のはしごが掛かっている。さらに高い場所まで登っていけるっぽい。上がって良いのか逡巡しかけるも、行った。今回の旅行で山登りをする予定は無かったのだけれど、トレッキングシューズを履いてきていて良かった。足元って大事だ。
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昇って良かった。岩の上に鎮座ましますのは、八幡宮。
うっかりすると見落としそうなくらいに小さいのだが、武運の神様は武道稽古者である我ら夫婦に優しかった。←個人の感想です
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此処が十和田神社のお山で最も高い場所、「八幡宮展望台(中湖展望)」であるらしい。しかし、木々が鬱蒼として湖はほとんど見渡せない。我々はそれでも構わない。
現在の我々は、此処まで到達できたことの達成感が満ち満ちと充填されている。すなわち、満足であります。
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来た道を下って、鳥居を潜って辞去。
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風の神・火の神・山の神・金の神・日の神が並ぶ「開運の小径」は行かず、商店街へ。
写真のEXIFによると、このとき時刻は17時53分。日没までまだ暫くあるのだけれど、商店街はお土産店もレストランもことごとく閉まっている。1軒だけお土産店の灯りがついていたけれど、10分足らず後にはシャッターが下りそうな気配だったので、入らず。
湖畔の遊歩道ですれ違った行楽客達の姿も見えない。皆さま、今夜のお宿に篭もられてしまった様子。お夕飯はお宿で食べるのであろう。
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我々、今夜の宿は外国人バックパッカーが多めなゲストハウスで夕食は頼んでいないのだな。
というか、刺身を食べられなくて雑な菜食生活が馴染んできているワタクシは、温泉旅館のお夕飯の定番:会席料理を2/3くらいは食べられない。
(一昨年行った会津若松の温泉旅館では逆に2/3くらいは食べられたから、土地柄・献立しだい)
かつ、
たとえ旅館を出て街で食べようにも、ご当地名物の「ひめます親子丼」とか「バラ焼き定食」は厳しい。「きりたんぽ」と「いぶりがっこ」なら食べられるんだけれど。
もとい、そういう時は飢えるよりも喰らうべく妥協する。だけれど、何処も彼処もお店が閉まっちゃっているから、どうしようもない。
(^_^;

…と、飯の神には見放されたが、酒の神は味方をしてくれた。素敵な店構えの酒屋さんがあるではないかっ。
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店内撮影禁止という貼り紙に納得してしまう、壮観な品揃え。この有様は、うっかり世界に見せびらかしたくはない。はるばるわざわざ来て体感してほしい。酒好きなら、はるばるわざわざ来る価値あると思う。←ちょっと大袈裟

リンゴのビールとアテになりそうな食材をいくつか買って、旅籠のバルコニーで晩酌。
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そのあと、近くの温泉旅館が銭湯並み料金で浸かれるというので行ってみたら、宿泊客の皆さまはお夕飯の最中なのかな、大浴場も露天風呂も誰もいなかった。ぃえーい、広いお風呂を独り占め♪
風呂上がりはさすがに空腹になっちゃって、温泉旅館内の喫茶店でラーメン一杯。オットの丼に叉焼を投げ込みながら、頂きました。2018年6月現在、休屋地区の宿泊施設・飲食店で菜食を貫くことは無理だった。そういう巡り合せだった。ぐずぐずと文句は言うまい。
スタッフのおばさまと、ローカルな話題でお喋りできました。こういう事が、旅のお楽しみであったりします。


そうして、21時過ぎには就寝。
郷にいれば郷に従え。我々も早めに今日という日をお終いにするのでありました。



by snowy_goodthings | 2018-06-02 18:30 | 旅行記

ぜったい!五所川原

2年ぶりに来ました、五所川原。
五所川原というのは、吉幾三さんの「俺はぜったい!プレスリー」の生まれ故郷。
なお、平成の大合併で五所川原市になった金木町が生まれ故郷の太宰治は来年で生誕110年なんだって。あ、今年は没後70年か。

観光資源として、「五所川原立佞武多」が有名な街。
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なお、藩政時代から伝わる「虫送り」というお祭りが金木町にあるそうです。
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久しぶりなので、昼間の繁華街をぷらぷら。
初めて来たときは、デパートの中三があったのを覚えている。今やそれがどの通りだったか思い出せない。
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ちょっと驚きだったのは、五所川原市にインド料理店ができていたこと。元は"山口"さんが営む靴屋さんだったらしい。
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いわゆる夜の歓楽街の真ん中にある、「女子部の井戸」。なんと、元地元っ子のオットはこれの存在を知らなかった。
場所柄、妖しげな名前と思いそうになったが、違う。かつて此処には女子尋常高等小学校があり、これはその井戸。だから「女子部の井戸」。お水は甘い軟水。
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水といえば、昨夜オット実家で出された豆腐がたいへん美味しかった。
ビジュアルは普通のお豆腐なのだが、とにかく美味しかった。醤油など無用でそのままで美味しかった。横浜で食べる豆腐と何が違うのか、想像してみるに、水くらいしか思いが至らず。

この界隈は、夜、日が暮れてネオンが灯る頃に来たら賑わっているのかな。
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看板の津軽弁が読めないので、どういうお店なのか判らない。うぬぬ…
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五所川原といえば、
「まるみ」の中華そばが美味しかった記憶が鮮明ですが、とうとうお店を閉じられたとのこと。

「そしたら、亀乃家の天中華がオススメだよー」
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お蕎麦屋さんですが、中華そばが美味しいです。青森県、特に津軽地方はそういうお店が彼方此方にあるそうだ。なお、南部地方の事情は国が違うので、わからない。
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すんごい久しぶりな天中華。叉焼はいらない、オットの丼に移動。帆立のかき揚は頂いた。身が大きいんだわさ。

「食後には、あげたいをどおぞー」
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最近またテレビでも紹介されていた様子。これが東京のお店だったら、放映翌日からお客さんが殺到しそうだけれど、此処は五所川原であります。お互いに顔見知りな地元在住のお客さんが多め。ときどき我々のような来訪者がぽつぽつ。いずれにせよ、客足が絶えない様子。
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「あげたいの店」と連呼しちゃうけれど、此方は「みわや」さんです。


もういっちょ、五所川原駅前バスセンターへ。
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待合室の奥にある、キクチのおやき。もちろん選んだのは、白あん。
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ごちそうさまでした。
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たったの2年ぶりですが、以前と変わらない風景もあれば、以前から変わっちゃった風景もあり。
地元の本屋さんが閉店していたことの衝撃は、やや大きめ。其処でコーヒーを飲むのがお約束な行動だったから。
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by snowy_goodthings | 2018-06-02 12:40 | 旅行記

羊蹄山と尻別岳と牛たち

ぴったり1年ぶりのニセコ出張。今日は盛夏のような天晴れなお天気でした。
ペケレチュプのカムイ(日の神)は雌岳:羊蹄山から、クンネチュプのカムイ(月の神)は雄岳:尻別岳から現れたという。
ならば、あの双子のお山に向かって「ありがとーう」と言おう。
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今年も、喜茂別町の牧場タカラで一時停止。今年もまた、お葬式のような真っ黒いスーツ姿の場違いなオレは牛さん達に凝視されるのでありました。
/(^_^;
空港で日産NOTEを借りて走りに走ったひとりドライブでは、昼にはエゾシカ達に目の前を横断されたり、夜にはキタキツネに道端から睨まれたり、自分の手には負えない自然現象に恐れ入るばかり。


*


昨年は菜食できる場所を探すのに難儀したけれど、今年はざっくり下調べしておいたので苦労せず。予習は大事だ。
お昼は外国人旅行者が多く集まるお店に行ったらエゲレスの食堂で見るような"V"印(Vegetarian)が付いたメニューが呈示されたし、夜は駅前近くで地元のヒト達が集まるような居酒屋にえいやっと入ったら旬のアスパラの天ぷらがめた美味しかった。
さらに現地の方に「行ってみて」と教えて頂き、帰りにちょい寄り道して真狩村の山中で素敵なパン屋さんをみつけた。

2回目のニセコ界隈来訪は、初めてだった時よりもローカルな事物をいろいろ見渡せるようになっていた。
もし三たび来ることができたら、その時は何を見つけられるだろ。


by snowy_goodthings | 2018-05-22 14:25 | 旅行記

青い池

年にいちどの恒例となりつつある、富良野への出張途中に寄り道で青い池。
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一昨年は曇天昨年は雨天だったけれど、今年は晴れ。ついに天は我に味方してくれました。
ペケレチュプのカムイ、ありがとーう。


*


横浜暮らしのほうがうんと長いけれど、北海道に戻ると故郷への帰属意識というか…
かなり語弊があるけれど"ナショナリズム"っぽい意思がむんむん湧いてきてしまう。"郷愁"という表現でも良いんだけれど、そういう穏やかな言葉では包みきれないとんがった感情も混ざってきて、やや物騒な気配が漂う。そんな情動がぼーぼー。
もっとも、
父方・母方どちらの家も、とっくの昔に帰るべき場所を失くしているので、そもそも、あんまり美しい情緒に浸れっこないのです。
うひゃひゃ。




by snowy_goodthings | 2018-05-14 10:45 | 旅行記

2018年5月に京都で食べたもの

三条京阪駅の近くにあった、Vegan & Gluten-free な食堂で食べたタコライス。
グルテン耐性に問題がない自分は麩質を除く必要は全く無いんだけれど、食べてみたら美味しかった。久しぶりに生の葉野菜を"甘い"と感じる。普段食べるのは、煮炊きした野菜が多いから。
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周りのテーブルは、欧米人っぽいルックスのカップルが多め。あるいは、身なりがしゃんと綺麗な日本人女性か。
うーん…京都武徳殿での演武を終えて「お腹空いたぁ」とぶいぶい言う我々は、かなりアウェイな場所へ来てしまった感があり。
でも、来年また来られれば来ると思う。


*


今年も来ました、黄檗禅宗 瑞芝山 閑臥庵 で、京懐石普茶料理。
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今年はチズルさん達とご一緒。総勢5人で卓を囲んだものだから、食膳はたいへん賑やか。
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お喋りしながらのお食事、楽しかったです。
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西宮にメガネのレンズを作りに行かなければ。
そうですよ、西宮だったら、横浜から地続きだからすぐ行けるもん。グラスゴーやダブリンやベルゲンやスコピエに比べたら、ぜんぜん近い。



*


八段審査会の後には、先生と京都武徳殿の近くでペルシャ料理とインド料理とトルコ・アラビア料理が出てくるハラールレストランで、Kashk e Bademjan。ペルシア語で کشک بادمجان。すなわち、ナスのディップ。
ちなみに、ルーマニアにも同様の料理がある。東洋と西洋とが衝突する地域っぽい郷土料理。
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メニュー表記に従うなら、ラクト-ベジタリアン料理。乳製品は入っている。
「ハラール」とかいうと肉の串焼きを想像しがちだが、日本においては"菜食"の選択肢がある飲食店を意味する場合がしばしば。此処もそうでありました。
ネガティブな思い込みは止めてな。疑うなら、己の身体を以って確認してみてね。まぁ、全部が全部、都合良くはならないと思うけれど。


さすが、京都は観光の都。
非日常な食によって、我が旅情は満たされました。満足かつ満腹なり。


by snowy_goodthings | 2018-05-03 13:30 | 旅行記

Glasgow, Dublin, Belfast まとめ(いずれ書く)

昨年11月のLA遠足の写真現像および備忘録が終わっていないのに、次の遠足が始まって終わった。
あはは…
3月=年度末の繁忙期の寸前ぎりぎりで休める日を見極めて出かけたつもりが、
仕事がbitの波に乗って追っかけて来たり、30年ぶりにインフルエンザに罹患してフラフラになりながら帰国した翌日には診察を受ける前に出勤したり、その翌々日には診断を受けたけれど無理やり出張したり、挙句にオットに伝染したり、etc. なまら過酷な次第となったが、なんのその。
行って良かった。そして、また行くつもり。何処に行こうか、あるいは何処へ行けるか。

旅の"きっかけ"であった Morrissey グラスゴー公演については、
バカみたいな負けん気を発揮して「メディアだろうが、ファンだろうが、何者だろうが、
その場にいなかった連中が"偉そう"に当て推量で断定的物言いをする大儀は何ぞや、■▼◎×▲(←暴言自粛)」とか
吠えながら書いたのだけれど、現在は如何ともし難い状況につき、後が続かない。
まぁ、いいや。いずれ書く。


*


UK & Ireland 自分みやげ:その1は、ペニー・ペンス小銭の盾。
これ!
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'LIHS'盾バッジをみていて、作りたくなった。
グラスゴーとベルファストでこまごまと現金精算して小銭を貰いまくったが、
2pを獲得できず…がっかりして帰国したら、UKでの杖道セミナー経験豊富な師匠が持っていて頂くことができた。
先生、ありがとーう。(^o^)
3年前のグラスゴー遠足で余った、現在このままでは使用できない£1硬貨とセットで完成。


*


旅写真は、少しずつ現像しては Flickr にアップロード中。


行き先について「いつか行きたい」と「また行きたい」とを実行できたのは嬉しい。
ただし、今回は"楽しい"とは言い難い写真も数枚、いや十数枚か、違うな、数十枚ほど。
もとい、100枚くらいあるかも。


*


■ February 16. 2018



■ February 17. 2018

Morrissey 'UK & Ireland Tour'グラスゴー公演について。
例によって自分の身体と知覚能力で見聞した事のみ書いた、自分のための備忘録。
故に、私の書いた事を信じてはいけない。これは私にとっての事実・真実でしかない。
3年前に同じ場所でこのヒトを観た・聴いたときと自分の中での"Morrissey認識"はブレていないと思った。
おじさんが歌っている場所に居合わせたいのです。それだけ。
あ、ファン同士の絡み合いとの関わり方は変わった。
↑しがらみが面倒臭いというかツライ
3年前は肉も魚も卵も牛乳も摂取していたが、"いま"や最初の2つは普段から滅多に食べなくなり、後ろの2つも渡航先ではほとんど摂らなくても生存できた。
過去に比べたら、現在の自分は違っているか。


please kindly note*
© 2018 Yukiko Nakagawa
These photographs of "Morrissey" are just personal memories taken by NON-professional photographer audience, me.
Most importantly, Mr. Morrissey’s right of portrait has precedence over my copyright.


■ February 18. 2018



■ February 19. 2018

笑い飛ばしてお終いにするべき現象なんだけれど、「私の意見」として書き残しておく。オレって小さい。
UKは"言論の自由"が保障されて三権分立した民主主義の元祖で日本と同じ立憲君主制の国ですから、たぶん許してもらえる。
したっけ、インターネットの普及により誰でも「意見」を述べられる時代にあって自分と異なる「意見」に接したとき、不寛容になる・否定したがる・勝ちたがる・黙らせたがるのは人類がどんなに理性・知性を持っていると偉ぶっても抗えない大脳辺縁系が働きまくる生存欲求なのかな。それって、動物・植物・etc. の生態系のあれこれと変わらない…
驕るな、人類。←ここ、笑い飛ばすべきところ
かつ、私の書く事など信じてはいけない。私の海馬は、私が見聞できた事のみ記憶している。ぜったいに全部ではない。
どうか、ご自身の身体を以って知覚して考えてください。
それこそが真実。
2月19日に書いた独り言を帰国後に書き直したり書き足したり4月1日まで加筆して、やっと腑に落ちた。
我ながら愚行だったが、押し黙っているくせに好奇心は隠せない"Just Look"な野次馬思考停止はイヤだった。
ごめん。


■ February 20. 2018

Morrissey, UK & Ireland Tour、ダブリン公演について。
セットリストは同じなのに、ショーの雰囲気は随分と違った。フワフワでキラキラ、とことん素敵な時間。
事実描写は少なめ、自分でもイラッとくるほど自分の独り言ばっかり。


please kindly note*
© 2018 Yukiko Nakagawa
These photographs of "Morrissey" are just personal memories taken by NON-professional photographer audience, me.
Most importantly, Mr. Morrissey’s right of portrait has precedence over my copyright.

■ February 21. 2018



■ February 22. 2018



■ February 23. 2018



■ March 24. 2018

このほか、黒いツアーTシャツを1枚ほど。お買物は、それで終わり。





by snowy_goodthings | 2018-03-25 00:00 | 旅行記

北海道のへそ

昨日〜今日、富良野市の気温は-15〜0°C。
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先週いたスコットランド・アイルランドよりぜんぜん寒い。
でも同じ頃、ヨーロッパには大寒波が襲来。スコットランドは Red Alert の猛吹雪となったそう。
イングランドでも雪が降ったって、ロンドンまで Morrissey を追いかけていった知人さん達が写真をみせてくれた。
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良い氷柱。
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良い雪だるま。ダルマ?
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自分は雪の日生まれなので、このしばれる環境に猛烈にしびれる。
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街中では、海外からのスキー客にしばしば遭遇。
英語か台湾中国語を話すヒト達とすれ違う回数のほうが、地元に住まう方々に出会う頻度よりも多かったかもしれない。


by snowy_goodthings | 2018-02-28 08:00 | 旅行記

羅府(Los Angeles)まとめ(まだ書いている途中)

我が誕生月、約5日間のロサンゼルス遠足記録。
例によって、きっかけは "Morrissey" ですが、主たる目的から離れた事を沢山している。

ところで、
今回、旅行前後と旅行中に何度か思ったんだけれど(有難くも、それを思わないといけなくなる状況になった)、
他人のSNSだかブログだかの投稿を見て「あのヒトは何処に行く」とか「あのヒトは何をしている」とか
知りたがるんだか、比べたがるんだか、挙句は批評の真似事をしたがるんだか、
自分のほうが"賢い"とか"強い"とか思いたがるんだか、
要するに気にするなんざ、辞めなされ。
  それって、私の目には馬鹿馬鹿しい時間の無駄で
  弱々しい血迷いごとに見えるんだけれど。
  どうなの?
まぁさ、私がそう書いたところで結局は「ご随意にどうぞ」なんだけれど。人それぞれですから。
貴方・貴女の人生も毎日も、貴方・貴女のものです。だったら、他人がどうとか関係無いでしょう。
それとも、違うの?それって、どういう生存競争?
ただの好奇心なら解らないでもないんだけれど、当て推量だらけなゴシップ放言癖ならば受け入れ難い。
それってどんな価値があるの?自信を持てないのか?満足ができないのか?
私は、自分自身の体を以って見聞して自分自身で感じて考える事が好きだから、その志向が解せない。
巻き込まれるのは致し方ないが、付き合うのは御免です。知らん。鬱陶しい。

したっけ、このような事を書くのはこれが最後にしておきたい。
あぁ、まったく。面倒臭い。どうでもいい。

  拙ブログをいい加減どうすべか考える、
  良い"きっかけ"のひとつであった。その意味では、
  上記に該当する幾人かには感謝している。
  ノ(^_^;
  いや、それがなくても考える潮目ではあったんだ。
  真面目な話。さて、どうすべか。


*


やっぱり自分で自分を運んで、自分の五感で知らないとわからない。
動機づけがふわっと曖昧だった秋の遠足は、
いざ行ってみれば意味ありげな体験ばっかりにぶち当たる約5日間でした。

ただし、アメリカさんは我が身の丈に対して大きすぎる。
いくつか至らない事あり。しかし、大きすぎる街をたった独りで歩く事は、快感であった。
また行かないと…そうなんだ、いつのまにか「また行きたい」とか思っちゃっている。
次に行く時の"きっかけ"は、もうMorrisseyではないかもしれないし、またMorrisseyかもしれない。
今はわからない。いずれにせよ、また行くつもり。

木曜日の午後に出発して火曜日の午後に帰宅。
勤務先の業務は4営業日しか休まなかったにも関わらず、
2ヶ月前からいくつか並行する案件の進行を調整していたにも関わらず、
水曜日の朝ちょっと早めに出社したら、仕事が山積み過ぎて、
どれから手をつけたら良いのか判らない事態。
クライアントコントロールがぐだぐだ、あれやこれや重なりまくっている。
おいこら、納期の順番に対応しますってば。それって、声がでかい順じゃない。
しばし、馬車馬の如く働く日々になりそう。
もちろん、言うまでもなく稽古もします。閃きを得るような刺激を受けた瞬間が、旅先であったから。
なんと、武道稽古者としての野心が芽生えてしまった。

かくして、私の人生は自分勝手に強化されたのでありました。

(^▽^)

そんでもって、
仕事とか稽古とかをしながら、次は何処へモリッシー先生が歌うのを追いかけようか考えている。
そうなるのが当たり前の展開。
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唯々、その場にいる事をどうか許してほしい。
私の反応速度はとても遅い。反射的な行動ならば人並みよりちょっとは速いかもしれないけれど、
認識したり思考したりを伴う行動はすごく鈍い。
日本に帰ってきてから反芻するたび、じわじわ沁みてきている。
例によって、いつもの通り、見聞した事物について身体の具合が悪くなるまで考え続けている。良いでしょ。


そうだ、これは書いておかねば。
Hollywood Bowl でお会いした聴衆の方々、ご挨拶をありがとうございました。
現地集合の知人さん、いつも最前列にいる顔見知りさん、いきなり背後から声をかけた初対面さん、
マーチャンダイズでばったり再会したスペイン語訛りの方、
いつか何処か Morrissey が歌う場所で再びお会いするんだろうな。そうなるでしょうね。

ついでに、
ショーの間はやかましく厳しかったけれど、ショーの前後には礼儀正しかったセキュリティの方々、
お疲れ様でした。
2日間とも、「下がりなさい」「席に戻りなさい」と何度か体当たりを食らいましたが、
ショーが終わった後には「楽しんだ?」と優しく労われるのでした。
お互いに"役割"を果たした結果ですから、恨みっこなしです。だって、モリッシーのショーですから。
いつかまた遭遇することがあったら、どうかお手柔らかに…


*


写真の現像・整理から始めているのだけれど、かつてないほど面倒くさい事になっている。作文はその後だ。
ステージへカメラを向けた回数は、すべての曲でスマートフォンを翳してfancamを録り続けてた
ファン達に比べたら、全然少なかったと思うけれど。

でも、本当はヒトを撮るのは大嫌いなんです。だって、嫌いだから。
Morrissey だけが例外。かつ、Morrissey と氏のバンドとがステージの上に立つ姿だけ。それで充分過ぎる。


そんな、旅の主たる目的であった "Mozwood Bowl" こと Morrissey at Hollywood Bowl 2日間に自分が撮った写真は、
Flickr にある。
いちおう写真の選定・現像は終わらせたつもりだけれど、
ボツにした写真が惜しくなって加えたり、逆にダメだと反省して隠したり、往生際悪くいじっている。終わるのかな。


please kindly note*
© 2017 Yukiko Nakagawa
These photographs of "Morrissey" are just personal memories taken by NON-professional
photographer audience, me.
Most importantly, Mr. Morrissey’s right of portrait has precedence over my copyright.


それと、 Los Angeles なる大きな街を5日間足らず行き当たりばったりに歩いて撮った写真も、
Flickr にある。
現在、時系列ぐちゃぐちゃにストレージ進行中。果たして最終的に何枚になるのやら。



■ November 9. 2017


■ November 10. 2017

 "Cimitirul Vesel" in USA...

 "Morrissey Day" のショー、
 開場前後の右往左往と Billy Idol。

 "Morrissey" を見聞したことについて。
 自分のことしか書いていない、それが精一杯。
 例によって他人様のお役には一切立ちません。
 悪しからず。


■ November 11. 2017

 看板。

 写真を観に行った。

 我が印象は、映画「天国と地獄」の天国。
 良い場所。

 我が印象は、映画「天国と地獄」の地獄。
 また行くべ。

 第二夜。
 開場 〜 Billy Idol 〜 プレショービデオ 終わり。
 特に印象が強かったことだけ。

 再び "Morrissey" について。
 前日に増して自分のことしか書いていない。
 私はいち聴衆であって、
 批評家・評論家の類ではない。


■ November 12. 2017

 天文台。

 セルフビルド高い塔。


■ November 13. 2017


■ November 24. 2017


■ December 22. 2017





by snowy_goodthings | 2017-12-22 23:59 | 旅行記


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by Yukiko I. N.

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