渡辺源四郎商店第29回公演「いたこといたろう」「愛とか死とか見つめて」

第1回なべげんイタコ演劇祭、だそうです。
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青森県には日本でいちばん"あの世"が近い場所、恐山があるから。恐山でなくても、県内各所に異界が存在するから。
そんな土地柄だからか、物語の中に現れる事物なにもかも、すべてに納得。
生きている者は生まれた瞬間から死に向かってまっしぐらに生きていくんだけれど、死んでいる者は何処に向かうんだろう?

渡辺源四郎商店さんのお芝居の面白さと恐ろしさとは、なかなか感想文にしづらい。
したっけ、差し障りない安全距離を保ちながら、ひとつだけ。
お芝居をすること=自分ではないなにかを演じるということは、憑依に近しい。
その喜びを楽しそうに見せつけてくれながら、生死の有り様を情け容赦なく投げ込んで来る。



by snowy_goodthings | 2018-05-05 18:20 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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