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インドには、世界中の良い事・悪い事、美しい物・醜い物、全部ある。
神様も人間も、沢山いる。あんな国だから、こんな映画。

(C)RAJKUMAR HIRANI FILMS PRIVATE LIMITED
「宗教」に対し、タブーとされがちな原理まで素朴な疑問で突っ込んでいって、
闘わずに優しい結末に辿り着く展開が素敵すぎる。
もちろん、途中で描かれるいくつかの出来事の中には情け容赦のない現実があって、
それはありのままの描写で放っておかれちゃうから、平和で幸せばっかりなお話ではない。
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2014年12月にインドで公開されてから、日本での劇場公開まで2年近く待たされた。
ナン子ちゃん(日活さんのインド映画広報キャラクター、現在の活動状況は知らない)の
緩い仕事ぶりは許しがたくて、自分はこの映画の英語字幕blu-rayを
Amazon.comで買っちゃったのです。
(^"^; インド映画に限らず、洋画興行の不活況は困る。
彼方では、もうすぐアーミル・カーンの次の作品「Dangal」が公開される。
日本では、この作品が公開されるのが先か?東京オリンピックが始まっちゃうのが先か?
どちらかな。
待ちきれないなら、ヒンディ語を勉強して現地で観るか?…いや、間に合わない。
でも、
再びインドに行きたいと思っている今日この頃です。いつ行こうかな。
by snowy_goodthings
| 2016-11-03 23:10
| 鑑賞記