București → Скопје → İstanbul まとめ

写真整理と記憶の振り返りに半年かかった…


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全日本杖道大会の翌日夜に関西国際空港から出発すれば、
Morrisseyのヨーロッパツアー、
水曜日のブカレスト公演に間に合う。6歳の頃から憧れてきたルーマニアに行ける。
自分に音楽やお芝居が素敵なものであると教えてくれたのは、
ルーマニアの人達なのだ。それって、まーったく、ぜーんぜん、個人的な理由。
自分で自分が面倒臭くなるほど思い入れのある土地に、Morrisseyが来るなんて。
足を伸ばせば金曜日のスコピエ公演にも行ける。
世界史で習ったのとニュースで見聞きしたくらいの事しか知らないけれど、
この機会でもないと行けないから行きたい。
ついでに、乗継地のイスタンブールにも寄り道したい。
…と、
己の頭脳および身体の限界を
まーったく無視した旅行計画を立てて、行ってきました。
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意外や意外、
ちょっとだけ自分が変わったことを自覚する旅となりました。
ちょっとだけなんだけれどね。


■Oct. 13 2015

  11~12月の南米ツアーの何処か1カ国を追いかけるつもりで、
  泊まるホテルとか歩きたい街とか調べていたのに、旧東欧に行き先を変更。
  だって奥さま、ルーマニアにモリッシーが来るんですのよ!

  革命広場の北側をぷらぷら。

  革命広場の西側にある、ルーマニア正教会の教会。

  旧共産党本部前、と言うべきか。

 本屋さん
  ブカレストは書店が多い。しかし、
  インターネットの普及で未成年者の「読書」時間が減少傾向にあることは
  この国でも問題となっているんだって。

  旧市街にある素敵な教会。

  街並みが素敵な一画。


■Oct. 14 2015

  また行った。また行きたい。

  王宮じゃなくて砦。廃墟好きにはたまらん。
  「吸血鬼ドラキュラ」とか「ヒストリアン」とか読んだ身だから、
  楽しかった。

  国政の中枢は観光名所。

  ただ歩いただけなんだけれどさ。

  ルーマニア各地の農村風景と猫が沢山。

 
  会場、開場の前後。

 N-am crezut că voi vedea ziua în care va veni si Morrissey cânta la București.
  モリッシー、ブカレスト公演。作文、短いです。
  後からなんどか振り返っても「言葉が出てこない」現象に陥る。

 みんなやさしい
  会場、終演の前後。
  幸せな瞬間に「もっと善い人間になろう」と血迷って誓って、
  すぐ忘れちゃうことがあるけれど、今回はそれを忘れたくないなと思った。
  どこまで実践できるかはさておき。気持ちだけは。

ブカレスト公演で撮った写真は、 Flickr (←Click)にストレージしてある。


■Oct. 15 2015

  Bucharest→Istanbul→Skopje移動。
  もし直行便があったら1.5時間くらいのフライトであろうが、
  乗り継いだ結果、15時間くらいのフライトとなった。あぁ…

■Oct. 16 2015

 Југотон
  街歩きは明日するとして、宿を出てコンサート会場へ行くまで、
  ちょろっと歩いた時のこと。

 Thinking About All Things I Perceived In Skopje.
  モリッシー、スコピエ公演。ヨーロッパツアー千秋楽。作文、無駄に長いです。
  ぐわんぐわん。
  音楽を聴くという行為は極めてプライヴェイトな楽しみである筈なのに、
  この人を追いかけると、恐ろしくパブリックな葛藤にぶち当たる。
  それはシンドイ。しかし嬉しい。妙だ。

スコピエ公演で撮った写真は、 Flickr (←Click)にストレージしてある。
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■Oct. 17 2015

  マザー・テレサ記念館。

  奇妙な出来事、その1。

  丹下健三の設計による、スコピエ中央駅。
  この街は、どういう姿になりたいのだろう。
  オールドバザールをうろうろ。

  昨日は街から見上げた、城塞。今日は街を見下ろす。

  袖振り合うも他生の縁。
  お山のてっぺん、大きな十字架。
  神を畏れて、ここにいる巡り合わせを祝え。

  奇妙な出来事、その2。

 National Archaeological Museum
  最後に行ったのは、国立考古学博物館。


■Oct. 18 2015

  Skopje→Istanbul移動。
  この時に会ったお兄さんとは、その後また出会うのである。
  モリッシーが世界の何処かで歌ってくれたら、たぶんまた会う。

  イスタンブールで最初に遭遇したのはネコではなく、俳優さんだった。

  Meet the Street Cats & Dogs. 滞在たった2日の間、
  1日あたり撮ったネコの数は、自分史上最多。でも、最初はいつも通り。

  トプカプ宮殿、前庭にある元聖堂。
  建物の歴史とか由来とかは知らないまま。でも素敵。

  トプカプ宮殿、内庭をぐるっと歩いて回っただけなのに、凄まじい多幸感。

  セリム2世廟とムラト3世廟。ひたすら見上げていた。

  「いつかイスタンブールへネコを撮りに行ってみたい、グリに会いたい」
  有言実行。行ける時に行った、行けて良かった。

  あの時、あそこで会った人は、犬は、猫は、どうしているのか。
  「元気だろうか」じゃなくて「生きているだろうか」と考えねばならない
  巡り合わせが悔しい。

  とても美しかった、日没前後の街風景。ただそれだけ。

  イスタンブールに寄り道した目的はこれ。
  また来るのはいつになるかわからないから、次の日もう一度見た。
  それほど見たかった。
  何度でも言おう…行けて良かった。


■Oct. 19 2015

  歴史街区の真ん中、地下貯水槽。

  古本街、此処も素敵だっ。もーう、歩いた場所の全部が良い。

 Kapalıçarşı ~ Mısır Çarşısı
  市場から市場へ。

 Galata Köprüsü
  ガラタ橋、渡っただけ。

 Tünel
  世界で2番目に古い地下鉄。1番でなくても良いんです。
  乗り鉄。

  イスタンブールの目抜き通り。

  イスタンブールの猫だらけな路地。

  もういっかい。存外、穏やかに過ごすことができたんだけれど、
  東の国境付近で起きている事について、ふっと思う瞬間があったり。
  通り過ぎるだけの旅行者である自分ができる事は、あんまりない。思いを巡らすくらいしかできない。


■Oct. 20 2015

  最後の日まで、ネコだらけ。

  此の期に及んで、なお甘い考えであることは承知している。
  こんなにヒトと野良猫が仲良く暮らしているこの街は良い所だ。

  周遊旅行はしたくない…という、いつもの意向を破って3都市を駆け足で巡った8日間。
  思った通り、願ったまま、ほぼ遣り尽くした。そして、もっと遣りたい事もある。またいつか。



by snowy_goodthings | 2015-10-20 23:59 | 旅行記


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