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中央菓子卸市場と名古屋城

今日の名古屋は、雨で始まり。
円頓寺商店街から北へ1ブロック上がって外堀通りを渡った先にある、中央菓子卸市場へ。
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骨董品のような問屋商店街。
廃墟ではない。営業中の店舗が2〜3箇所あったから。
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段ボールに詰まったお菓子を「懐かしい」とか「これ知らない」とか、眺めながら通り抜けた。
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麗しのヨン様と、8月9日のままな日めくりカレンダー。此処では、時間経過のスピードがゆっくりであるらしい。
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市場に隣接する隅田神社。
愛知県は寺院の数が46都道府県で最も多いそうだけれど、神社も多いと思う。
街を歩いていると、あちこちに"神様"がいる。
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此処には、諌鼓鶏(かんこどり)もいる。
"閑古鳥が鳴く"のは商売あがったりな事態で、"諌鼓鶏が鳴く"のは善政が敷かれ天下泰平な状態。同じ"カンコドリ"でも役割が違う。
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通りの向かいにある、現役感が漂う菓子問屋さんで、「菓子袋」とか「まとめ買い」とか色々した。これ、勤務先や稽古場へのおみやげ。
ゴミ袋みたいな大きなレジ袋いっぱいに大人買いしても、大人じゃなくても買えるお代に収まった。
さすが、問屋さん。
買ったお菓子は、流通範囲が限られるモノもあったけれどほとんどが全国のスーパー・コンビニで購入可能な商品ばかり。
"名古屋っぽい"ご当地風味は薄かったのに、ほうぼう「名古屋の問屋街で買った」と渡した相手は皆さん面白がってくれた。
はて、おみやげの"地域らしさ"ってなんだろう?


お菓子ばかりでなく、おもちゃ・景品のお店もあった。
我が在所の横浜だったら、黄金町辺りに菓子・おもちゃ・花火の卸売店が集まっている。名古屋では此処がそうなのね。
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そうだ、名古屋の結婚式といえば「お菓子まき」。
相当な落下速度で撒かれるお菓子は、この界隈で調達されるのかな。
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商店街へ戻って、西アサヒをチェックアウト。お世話になりました。また泊まりたいです。
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この界隈、屋根の上に神様がいる。
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ここにも神様がいる。
この一区画だけで、何柱おわすのか?
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午前中に雨が上がったのは幸いだが、一気に気温が上昇してきた。今日も名古屋は暑くなりそう。

最後の目的地は、名古屋城の大天守。
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外観復元、昭和の鉄筋コンクリート造り。
故に、建物そのものに「尾張徳川家の居城」としての歴史的意味はあまり無い。
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再現天守に興味がほとんどない(しかし、尾道城や熱海城には食いついたりする)
我が家が総動員でやって来たのは、↓この二重螺旋階段を見たかったら。
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昭和の巨大建造物として意味を見出したから、来ました。
木造復元工事が始まる前に、自分の目で見ておかねばと思った。思った通り、端正に美しい。
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この階段だけで、お城の歴史的意味うんぬんな蘊蓄を吹っ飛ばす。
外観だけ整えれば良かったろうに、こんなに凝った階段を作ってしまうなんて、すごいじゃないですか。
ねぇ、名古屋市。
これを壊してしまうのは、勿体ない。でも、街の歴史は作ったり壊したりの繰り返しだからな…そういうものか。
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堪能しました。さらば。

正午過ぎには、名城公園正門の駐車場を出発。
おそらく東名高速道路の上り、御殿場から大和トンネルの辺りは遅ればせなUターンラッシュで混むだろうから。

駐車場を出てすぐ、丸の内から名古屋高速都心環状線に上がって、
丸太町でぎゅーっと斜め左に4車線だか5車線だか移動して(昨年11月にも此処を走った気がする)
東山動物園の地下を抜けて東名高速道路→豊田JCTで新東名高速道路へ。そこまでは極めて順調だった。
が、しかし。
矢作川の橋に差し掛かった辺りで上空に真っ黒な雲が広がってきて、「わ、強い雨が来る」と思った次の瞬間には、土砂降りの雨で視界が真っ白。
自分の目には、前の車のテールランプがぼんやりとしか見えない…やばい、フロントフォグランプを点灯だ。リアフォグランプも点灯しなければ。
(+_+)
大雨の中を走る事はしばしばあったけれど、今日の雨が今までいちばんしんどかった。
アクセルを踏んでも前に進まないし、車内に雨の匂いが漂ってきて幌が雨漏りするんじゃないかと心配になってくるし。
だもんで、岡崎SAに避難したかったのだけれど、走れど走れど何も見えない。
で、気が付いたら通り過ぎちゃって、岡崎東辺りにいた。あららー?
(+_+)
そんな調子で雨雲を潜り抜け、幸いにも、スリップも追突もしなかったし雨漏りもしなかった。

その後は予想した通り、
Uターンラッシュにはまっちゃって、日が暮れる頃に横浜の我が家に到着。


2日間のべ走行距離は、666km。
(º∀º) Omen!


by snowy_goodthings | 2017-08-18 18:40 | 駆動記

円頓寺商店街の辺り

自分にとってちょっとしたメーンイベントマッチだったのが、
"日本一運転マナーが悪い"名古屋市ど真ん中の一般道を走ったこと。

どうして前のクルマのテールランプが見えないんじゃないかって位まで、車間距離を詰めて走るんですか?
走っていた車線が右折レーンになると気づき、左の車線に移りたいんだけれど、隙間が無い。
自分の前後のご当地ナンバーなクルマ達は、グイグイと頭を左車線に突っ込んでからウィンカーを
点灯させて入っていくんだけれど、いきなりそんな事をオレはできない。
右折して左折して戻るか…とか観念しかかっていたら、
名鉄バスさんが信号待ちついでに隙間を空けてくれた。ありがとうございました。
(^_^;
どうして右折待ちのクルマが、対向車線の半分を塞いで直進するクルマの邪魔をするんですか?
そりゃあ、アメリカさんのクルマは躯体がでかいけれど。もし横アタックされたら、此方が負ける。
(^_^;
東京や横浜で「自意識過剰に強気な」(←自分も含めて)走り方をするのはBMWさんだって思い込みがあるのだが、名古屋ではAudiさんがそんな感じ。
そもそも、愛知県ではBMWのエンブレムを見かける頻度がちょっと少ない気がする。
Audiさんは豊橋で陸揚げ、BMWさんは千葉で陸揚げされるからかな…違うか。至極個人的な印象。

で、感想:
名古屋走りは怖かった。いちど経験すれば、充分です。
また行くかもしれないけれど。
終了。


*


初めて走る道でやりがち、目的に最も効率良く到達するために曲がりたかった角を見つけられなかった。
それでも強引に曲がって、古い町ならではの細い道を一方通行の標識に戸惑いながらノロノロと走って、
当初停めようと思った駐車場ではないけれど一区画ほど下がった場所にべーゔぇを係留。

やって来ました、
"金シャチ商店街"こと円頓寺商店街。
もとは老舗喫茶店だった建物を継承、国内外からの旅行者と地域とが出会う拠点として再生された場所。
老朽化した商店街・集落の空き家をリノベーションして、"町おこし"や"町づくり"をする試みは、
全国各地で繰り広げられていて、ここもその事例に当てはまる。
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街をぷらぷら歩き回って宿泊先ですることは寝るだけなのなら、ホテルじゃなくて民宿とかゲストハウスで良かろう。
昨今のゲストハウスは古い町並みのど真ん中にぽこっとあったりする。だもんで、此処を選んだ。

やぁ、ニャンコちゃん。
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人肌程度の温度な熱気(決して熱くない)を感じる、町並み。
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すごい名古屋っぽい。
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ずーっと商店街を通り抜けて、名古屋駅前まで行って、晩メシ。
私に付き合わせてばっかりでは申し訳ないので、今日の〆くらいはオットが食べたい物でも良かろうと思ったのだが、
これぞ「名古屋めし」な、あつた蓬莱軒は大行列。あっさり諦めた。
お隣の山本屋総本家で味噌煮込みうどんを頂いた。蒟蒻のおでんが美味しかった。
  折角だからと写真を撮ったんだが、まっ茶色なボケ写真になってしまったので、ボツ。
  湯気が出る茶色い食べ物は撮るのが難しい。
山本屋本店と山本屋総本家、よく似た名前だが異なる味噌煮込みうどんの店が存在する事を今回初めて知った。

お仲間さんとは、駅で散会。(^_^)/
おつかれさまでした。次は何処へ行きましょうか。


ぷらぷらと那古野の界隈を歩いて戻った。
古い建物を新しく使っているお店とか飲食店とか、いろいろ気になる。
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この一画だけで、1泊2日過ごすのも楽しそう。いつかやってみようか。
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宿に戻って、
ビールを1杯ひっかけたら、とっととおやすみなさい。
西アサヒのドミトリーは、まるでドラえもんの寝床のようでした。
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居心地良し。


by snowy_goodthings | 2017-08-17 22:00 | 駆動記

2回目の浅野祥雲、宗教公園五色園(愛知県日進市)

「ごくらくじょーどー」「杖道?!」
浄土だよ。 ヘ(^_^; 蓮の花が咲く時に来たら、此処は極楽浄土の眺めだろうねぇ。
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前回、日が暮れて暗くなってから来てしまった五色園。
真っ暗だったので、正門から本堂までの広い通りを往復しかできなかった、
浅野祥雲のセメント人形群を観に、再び来ました。

前回はまったく存在に気づかず、暗闇の空き地だと思っていた場所に弁財天さまが鎮座していた。
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今回は「開園時間は午前8時から午後5時」を守って、明るい時刻に来ました。これが正しい。
  無知とは恐ろしい…前回は失礼しました。
  「子供の頃に肝試しに行った」とか思い出話を稽古仲間から聞いた…が、
  そういう場所じゃなーい。
野趣溢れる風景の中に溶け込むように、巨大なセメント像が立っている。
おひさまの下で見るべき作品達。
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2回目ですから、ちょっとは学習しまして、
お寺のホームページにあった「園内場面」マップをプリントアウトしたり、
ブログとかまとめサイトとか先人達の来訪記を拝見して、
「徒歩で所要時間1〜2時間」と鑑賞時間を見積もって来たのだけれど、それでも足りなかった。
真夏のお山は、草木が鬱蒼と茂って道を隠し、昆虫類と爬虫類とが行き交って道を塞ぐ。カエルもいた。
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そして、この日はたいへんよく晴れて暑かった。
8月になってからずーっと雨の日ばかりな東京・横浜とは真逆なお天気。
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やっていることは、ほとんどオリエンテーリング。クルマで行ける場所まで近付いたら、
スニーカーに履き替え、虫除けスプレーをシューシュー頭から吹き付けながら、
タオルで汗を拭き拭き、クモの巣をくぐり、草を掻き分け、前進したり後退したり。その繰り返し。
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長年、風雪にさらされてきたでろうに、ピカピカに綺麗。
でも、壊れてしまっている作品もあった。道が滑っちゃって、これ以上は近づけず。
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今日いちばん難所は「御流罪」。
本堂の東側というか墓地の南側、道なき道を掻き分けて、ちょっとした山登りをした先にあった。
五色園の周りは住宅街の筈だが、生活の気配からどんどん遠ざかっていく。
見に行く我々も"流罪"な気分。それを狙った配置だろうか。
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荒れた山の中に鎮座する親鸞聖人。この時は"藤井善信"氏。
この後に赦免され、東国布教を始める。そして、さっき下で見た「御田植」がその布教の道中での場面であるらしい。
今さら気付いた、我々は時系列を遡っていた。
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不動明王の周りは「マムシに注意!」の貼り紙に護られていた。
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「浅野祥雲作品 再生プロジェクト」という修復ボランティア活動が進んでいるそうですが、
此処はまだ未着手。ただ、荒れ具合が場面の内容に符号しているという、妙。
  これだけ鑑賞して堪能させて頂いているんだから、
  ペンキ代のカンパとか、職人さんへの御礼とか、なにかしたくなる。ちょっと後で調べる。
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ぐるっと、未踏だった本堂の裏の西側へ。

途中で見事な銅像に遭遇。無銘であるが、象られた像が誰であるかは判る。何故、ここに?
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これは「夜盗 耳四郎」。
いきなり、クライマックス場面に遭遇してしまっている。
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やっぱり、時系列を遡っている。
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五色園で唯一、宗教に関わりない場面が此処。上下にも前後にも、たいへん大きい。
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「日吉丸矢作橋出世の糸口」は豊臣秀吉の幼児期の逸話。ご当地歴史モノ?
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草むらで親鸞聖人に平伏す山伏達。はて?
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日が傾いてきて、やっと気持ち良い風が吹いてきた。
既に頭のてっぺんから汗だくだく。ジーンズは汗を吸い過ぎて、たいへん歩きづらい。まるきり鍛錬。
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舗装してあるから行けそうと、べーゔぇでゆっくりゆっくり進んでいったら、
道幅がどんどん狭くなっていく。
背が高い草・垂れ下がった枝がガサガサと車体に当たってくる…
べーゔぇちゃんは都会っ子なのにー。(^_^; よく頑張った。
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看板をみつけて、鬱蒼とした木々に囲まれた石段を上がっていったら、
「板敷山弁円狙撃」の場面があった。さっきの平伏している山伏達が「弁円悔悟」だったから、
ありゃー、またしてもエンディングを先に見ちゃっていた。
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親鸞の東国布教を妬んだ山伏の弁円は、親鸞殺害を企てるが失敗したのが、
「板敷山弁円狙撃」。
ならばと、稲田の草庵に押し入ったが、懺悔して親鸞の弟子になったというのが、
「弁円悔悟」。
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あれ?そうしたら、これはさっき東の山で見た「御流罪」よりも後に起きた事物である。
やっと、わかった。
五色園のセメント人形群は本堂を基点にして、東西南北の四方に向かって行っては戻って、かつ
山手線みたいに外回りしながら鑑賞すると時系列に沿って鑑賞ができる。しかし、それって真宗史学が解っていないと難しい。

本堂へ戻って「鹿ケ谷鈴虫松虫の剃髪得度」。ぐぐっと、遡る。
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後鳥羽上皇の逆鱗に触れて、法然は讃岐へ、弟子の親鸞は越後へ流刑になった事件。
松虫・鈴虫の姉妹を剃髪した安楽と住蓮は処刑された。殺生を禁じる宗教なのに、
信仰に殉じなければならないとは、人の世は厳しい。
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オットが「この上、べーゔぇで行けるんじゃない?」「駐車場って案内がある」と見つけて、
本堂隣の宿坊への坂道を上って行くと、ぽっと広い駐車場に出た。
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駐車場の奥にあったのが、「六角堂御参籠 雲母坂お通い」。
あぁ、斜面の下に向かって行く親鸞さまの背中が見える…しかし、草木が生い茂りまくって立ち入れぬ。
我々はお弟子さんと並んで見送るしかできません。
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閉園時刻の5時を少し過ぎてしまい、辞去。


したっけ、なんてこった。
昨年秋と合わせて全部のセメント人形を拝見できたと達成感に浸っていたのだけれど、違った。
今、しみじみ「園内場面」マップを眺め直していて、やっと気付いた。
(T_T)
いかん、「六角堂」と「箱根権現御饗応」を見ていない。通らなかった道がまだあった。
他にも廃墟になったお堂裏の小さなセメント人形など、近づけなかった作品もある。


どうやら、我々はまだ鍛錬が足りないらしい。


ならば、もう1回また行こう。
次は、桜の花が咲く頃か、蓮の花が咲く頃か。



by snowy_goodthings | 2017-08-17 17:20 | 駆動記

#TQID

自分史上、今いちばん The Smiths を聴いていると思う。何故、今さら。そういう潮目か。
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*自分が持っているのはRhino再発盤


ふとレコード盤を引っ張り出して、夜中に眺めたり、明け方に聴いたり。
何事も経験ですが、何をしているんだか…


o(^"^; ちきしろーう、負けないぞー。





*7/20追記:

驚愕、
"5LP Vinyl Boxset"とか"3CD / 1 DVD box set"とかって。

仕事柄っぽく、産業構造をなんちゃら考えるならば、
日本盤を買うべきだろうって気持ちもあるにはあるのですが、頭に血が上がっちゃって、待つ・考える余裕が無い也。
困った。






*8/29追記:


タイトルが長いです、
「The Queen Is Dead & Additional Recordings /
 ザ・クイーン・イズ・デッド & アディショナル・レコーディングス」
そして、
「日本盤のみ高音質-SHM-CD仕様」。


(^▽^) 頑張れ、
"まじめ"が取り得な日本の音楽産業。


by snowy_goodthings | 2017-07-18 07:00 | 鑑賞記

ジャスミン開花

我が家のジャスミンは頑張り屋さんです。
遂に開花。
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すごい嬉しい。
他の植物達が嫉妬するんじゃないかってくらい、褒めまくった。
いや、皆んな可愛いんだよ…今日だけ、特別に。



by snowy_goodthings | 2017-07-09 09:40 | 庭風景

白楽駅・六角橋商店街あたり

べーゔぇで駆け抜けてしまうことばっかりな界隈を久しぶりに歩いた。たぶん、10年ぶりくらい。

白楽駅の西口を出て、すぐ左の路地に入った先のeimekuさんでじゃらじゃらペンダント購入。
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ブレスレットがほしいなーっと思ったのだが、骨太な俺の手首にはちょっと華奢すぎる気がしたから、こっち。
ここ1〜2年で、首から下げる長いモノがずいぶん増えている。
困ったことに、買う人間が1人だから、似たような意匠のモノばかりが増えている。
まぁいいや、だって気に入ったんですもの。
(^_^)


そして、お話上手なeimekuのお兄さんにゴクラクレコードさんの前まで案内していただいた。
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ありがとうございますっ!
Google Mapはぜんぜん違う座標を案内していたので、ヘタをしたら店の前を何度も通り過ぎて
辿り着けないなんてことをやらかしていたかもしれない。
ロコ・サトシ画伯の派手な外壁は、街の風景によく馴染んで溶け込んでいる…

見て終わりにするつもりが、
中古レコードの隙間に入った新品のレコードを買ってしまった。ただ、勢いで。
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同じ通り沿いにある、素敵な古本屋さんTweed Booksは、白幡身代わり地蔵のお隣。
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祀られたお地蔵さまの身代わりな姿に、思わず手を合わせた。
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そして、此処でもやっぱり見るだけのつもりだったのに、本と目が合った。
店主殿の「今日さっき出したばかりなんですよ」という言葉に、運命を感じちゃう。
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読むのが楽しみです。


南のほうへ向かって、千代田湯。
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さっきeimekuさんのレジ台後ろにある小窓から、良い感じに銭湯の煙突が見えた銭湯。
しかしながら、衝撃の事実。
千代田湯さんは5月20日をもって廃業されていた。
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いちどは浸かりたかったです。後悔は先に立たず。
そして、宮造りと呼ぶのか?入浴という日常のおこないをハレの雰囲気で迎えてくれる建物は
後世に残らないという話も聞いた。


千代田湯さんの横から、六角橋商店街仲見世へ。おぉ、キッチン友さん。
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此処は木製アーケードがチャーミング。
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10年前に来たときからお達者なお店もあれば、新顔と思しき綺麗なお店もある。いちいち、何処も気になる。
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したっけ、仲見世を出て商店街と横浜上麻生道路との角にあるこの店が、なによりも気になった。
噂のサリサリカリーさん。
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皿の上に母がいたら、食べられないじゃん。 (^_^;
事実、ここのメニューはパキスタン風チキンカレーとサラダとチャイのセットのみ。
北部料理だしな、肉かぁ…そのあと絶食するって覚悟して挑戦してみようか、いつか?
  今だって完全菜食なわけじゃないのだが、たまに肉とか魚とか食べると具合が悪くなる。
  躯体がでかいイキモノから食べられなくなるという噂は本当だった…
  今や牛肉は確実にオレの腹を壊してくれるから、近付けやしない。うもぉーっ

横浜上麻生道路を渡って、神奈川大学近くにある白楽ベーグルさんでコーヒーを一服。
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たいへん可愛らしい設えのお店。
午後も遅かったので、残念ながらベーグルは完売だったが、今日はコーヒーで満足。
それと、お店と工房を仕切る素敵な模様ガラスが眼福。
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で、電車に乗らずに歩いて帰った。

だいたい3kmちょっとの距離だから歩けるだろうと思ったら、結構アップダウン激しい山谷で険しい道だった。
途中の町は、栗田谷とか台町とか沢渡とか三ツ沢とか…名は体を表す地名ばっかりだったし。
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すごいわ、六角橋商店街。
目的無くダラダラと過ごしても愉しいんだけれど、来月ちゃんと目的を伴ってまた行くつもり。
(^▽^)




by snowy_goodthings | 2017-07-01 18:00 | 散歩記 横浜

ネコとオレ

やあ。
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by snowy_goodthings | 2017-07-01 12:50 | 散歩記 横浜

#TQID

世の中を動かすのは政治じゃない、経済だ。
国会が空転したって生活者は困らないもん、とりあえず日常を平穏に暮らすぶんには。
  政治経済学部がある大学を卒業した人間として、ダメ発言。
  σ(^_^; だって、私は文学士だから。


それはさておき。

消費者が "欲しい" "買いたい"といった 欲望に突き動かされたとき、
欲求充足のため購買に向かう行動は、あさましいほど猛烈に凄まじい。資本主義と自由、
どちらも謳歌してやる。


"The Queen Is Dead" 30+1周年おめでとうございます。
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1年越しの祝祭について、極東の人間も集うことに如何程の意義があるのだろうか。
自信は無い…良いですよね?

彼方此方を探したり、方々にお願いしたり。で、約2週間遅れで、今夜やっと聴いている。
Record Store Day 2017 の時にも揺れたけれど、
このレコード盤の存在・楽曲達をどういうコンテクストで捉えれば自分にとって最適解となるか、迷っている。

幸いにも、時間はあるから。
夏が終わる頃まで、秋の気配を感じる少し前くらいまで、暫し考える。



by snowy_goodthings | 2017-06-29 22:00 | 買物記

初夏の新入り

ロケットの花が咲いたと喜んだのも束の間、アブラムシの大量発生でお亡くなりになってしまった。
(T_T)
木酢液を散布するなどもしたが、
狭いベランダの中が酸っぱい匂いで充満するばっかりで効果無し。

空いた鉢の土を入れ替えて、新入りをお招きしました。
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インド風のカレーを作るたびに欲しかった、カレーリーフ。
生葉が手に入りにくいというなら、育てれば良いんだ。滋養強壮、消化促進、解熱、殺菌、発疹抑制、なんでもござれ。


そして、今度はイタリアンパセリの花が咲いた。まるで線香花火。
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こちらは、今度こそ種を取れるだろうか?
日当たりと風通しに気をつけているが、あいつら(アブラムシ)はあっという間にやって来るし、来たら勝てる気がしない。


さらに最近、しばしばベランダにアゲハチョウが飛来している。
綺麗な蝶がヒラヒラと舞う姿は素敵なのだが、ちょっと待て。それってつまり、
何が起きているかといえば…
この数日、山椒の苗の葉が急に減ったなと思ったんだ。小さな毛虫達がワラワラとお食事中であった。あああ…
現在、発見しだい集合住宅裏の緑地へ退居願っているのだが、イタチごっこである。
無事に夏を越せるだろうか。


by snowy_goodthings | 2017-06-23 08:30 | 庭風景

多肉、花が咲く

BBC World News チャンネルが "London attack" について報道しているのを見ながら、
ベランダの植物達に水をあげている。

宗教の名が掲げられたテロであるんだけれど、
信仰者らしい"情"や"念"が見えてこないのは何故だろう。
いや、"憎悪"でパンパンになった自身の境遇や世の中への"怒り"は判るんだけれど、
暴力の実行に至るまでの間の、
神様だか創造主だかに対峙した人間らしい葛藤の軌跡が捉えられない。
彼らに魂はあるのか。あった筈の魂は何処へ行ってしまったのか。
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人の世はままならないが、狭小ベランダ空間だったらなんとかなる。自分の器だったら。
…あれ、そういう思考で良いんだけ?

良い報せがあったり、悪い報せがあったり、いつもの通りな報せがあったりするのだが、
どれも極端過ぎて、いちいち反応していることが面倒臭くなってきている。
いや、「面倒臭い」は語弊あるのだが、
真摯に向き合う覚悟無しに考えたり感じたりするのって、危なっかしいから。
なんなんだか。勿論、
向き合わずにはいられない衝動にかられたら、猛烈に自分の頭で考えて自分の五感で感じる。
そして、自分ではない人達について考えもするし、感じてみようともする。

ただし、
私は私、貴方は貴方。
御大がどういう意図でそう言ったかは解らないけれど、
私はそれを聞いた時、ぽっと自分に光が当たった気分になったのです。
自分で自分を良くしよう。そうしたら、
自分ではない誰かも良く在ってほしいと願う事だってできちゃいそう…いや、それはしないか。
これって我田引水。
でも、あのおじさんを観て・聴いて、少なくとも己れがツマラナイ人間であるのは勿体無い。


*


エケベリア達よ、来週くらいに仕立て直してやるからな。
お前達だって良く生かさなきゃ。


by snowy_goodthings | 2017-06-04 10:50 | 庭風景


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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