タグ:CANON EOS 5D MarkII ( 611 ) タグの人気記事

杖道五段以下審査会でした

原則、毎年「文化の日」は秋の五段以下審査会です。

海外からの受講生・受審者も多くいらっしゃって、顔ぶれは万国旗。かつ、年齢層も幅広い。剣道場はぎゅうぎゅう。
e0076761_09580258.jpg

午前中は無段〜五・六段に分かれて講習会。
私が参加した五・六段の班は、1本目の「着杖」から4本目の「斜面」まで。午前中いっぱい、
全剣連杖道さいしょの4つの型を1本ずつやっては、解説を聴き、注意を受けながら繰り返す。

稽古とは全然関係無いというか…いや、無くもないのかな。講習会の途中、
事務局から「お弁当を運ぶので五段・六段、10人ほどお手伝いをお願いします」と声をかけられたんだけれど、
それに応じて稽古を中断して道場を出たのは4人。6人ほど足りない。あれれ?
(^_^;
断っておくが、これをわざわざ書いているのは、動かなかった方々に責を問うという意図ではありません
単純に稽古の事に引き込んで、空間認識能力の程度が気になった。確か、六段が12人・五段が9人か11人(とにか奇数)だったから、ざっと半数がいなくなっていなければ「人手が足りていない?」と気付くだろうに。
気付かれない方が過半数だったっぽい。そこが引っ掛かったという話。
だってさ、その前後にさんざん間合を考える事を要求されていたじゃないですか。相対的な位置感覚。3次元の把握。

稽古・練習の結果、人並みよりも良く鍛えられる身体能力…って、他にもある筈だよな。それって、なんだろ?

いかん、何気ない事の全部が全部、稽古に結びつくように捉えてしまっている。
(^_^;
果たして、それって良い事なのか悪い事なのか。自分で自分に目標や理想を課している限りは、良いのかな。
自分の「良かれ」を他人に押し付けたり、他人を付き合わせようとかしたら、それはただの身勝手。
それはしたくないし、応じたくない。ご随意に。


*


受審者数が多いということで、12時45分から審査会。
e0076761_10291021.jpg
我らが玄武会からは、1名が二段を受審して合格しました。おめでとうございます。
e0076761_10301159.jpg
いつもより長めの講評と共にいったん閉会式。
そのあと、実技審査合格発表と学科審査、そして登録手続き。

撤収作業諸々あって、終了は16時少し過ぎ。
おつかれさまでした。


*


神奈川県剣道連盟杖道部会による公式「活動報告」は↓こちらをご覧ください。


http://kanagawa-jodo.main.jp/


本日の審査会、私は言われるまでもなく写真係でした。

で、例によって写真は Flickr(←Click!)にあります。
「2017年度 神奈川県剣道連盟杖道部会秋季五段以下審査会」albumを追加しました。
関係各位はよしなにご覧ください。
公式写真が個人名義アカウントにストレージされていることの是非は、どうか問わないでほしい。
ボランティアなんです。

なお、受審者の演武写真は1ヶ月後くらいを目処に閲覧制限をかけます。ご了承ください。


*


我らが玄武会WEBサイト「稽古日・お知らせ」も更新しました。




by snowy_goodthings | 2017-11-03 16:10 | 稽古記

Gliding Like A Whale

Morrissey の新曲、
  …と、言っていいのかな。
  新譜から最初にカットされた'Spent The Day in Bed' の7インチ盤について
  「発売された」とか「発送した」とか連絡が来たのは、やっと今日未明。
  うーん、今は有料/無料"配信"全盛期。
'I Wish You Lonely' 最後の数節を聴くたび記憶喚起されるのは、ノルウェーで見たこの壁画。
e0076761_08500563.jpg
*Taken on August 7, 2016

ただし、此処はベルゲンではなくてスタヴァンゲル。
いずれにせよ、ノルウェー。
Berlin Live では "gunships from Norway" と歌っていたような気がする。←違っていたら、ごめんなさい。


何故、あの時は他人同士がゴタゴタする様子にあんなイラッと腹立っていたのだか?熱かったねぇ…自分。
他人の生き様とか行動について、お互いそれでも生きているなら、乱暴な言い草ですが"どうでもいい"じゃないですか。
それより、自分はどうしているのか。自分はどうなっているのか。
自分がちゃんとしていれば、他人に優しくもなれるだろうし、厳しくなるにも気の効いた加減ができそう。

あの時は、国・地域・行政区・コミュニティといった"枠"で捉えていたけれど、
矛盾とか混沌とかを孕んでいるのは、自分・他人のたったひとりの"個人"からしてそうだよな。
(^_^;
そして、そんな気づきは、深々と思索するまでもなく当たり前の事だし。←莫迦むきだし
そんなこんな、相変わらずだけれど1年ちょっと前の自分は既に今の自分ではなくなっている。
今は「正義」とか「正解」って言葉が嫌い。そればっかり求めるのは、しんどい。自分に甘いのは好かないが、苦行を積む気もない。

…とまぁ、例によってモリッシー先生のお歌を聴くと



by snowy_goodthings | 2017-10-27 08:00 | 鑑賞記

#TQID

台風一過の今日、
The Smiths 'The Queen Is Dead' 2017年リマスタ5LP Vinyl Box-setが入ったでっかいダンボール箱が、
Amazon.co.uk から届いていた。夕食後、食卓をいつもより丁寧に拭いたら、いざ開封。
e0076761_01011756.jpg
5枚のLP片面の全部に連刻されたエッチングの言葉。
ごく最近、よく似た文言をどこかで見た覚えがある。何処だっけ?…とか、トボけている。
えーっと、"The Smithsの…"じゃなくて"Morrisseyの…"という文脈で捉えてしまう。
それで良いのか。良いのかな。違う気もする。たぶん、違う。

たかが音楽。されど音楽。世界はまだまだ知らないことだらけ。
できるかぎり良き市民でありたい私は、自分が住まう国について"反君主制"とか"政治不信"とか望みません。
自分の意思で、この修辞を連呼することはしません。そういうんじゃない。
だからって、棚上げにして自分が考えることを投げるつもりもない。
さぁ、どうやって聴こう。

黒々と立派なパッケージは大人向け仕様だけれど、「懐かしい」って態度で聴く事を拒絶されている気がする。
事実、10代だった頃はほとんど聴いた経験が無いから、思い出が無い。
実際、一昨年モリッシー先生がアルバムタイトルでA面の1曲めを歌う姿にしばしば遭遇したから、そっちの記憶が生々しく新しい。
思い出した、B面の4曲めはマーさんが同じ年に東京で歌っていた。落ち着け、自分。





やっぱり、どういう心構えで聴こうか迷ってしまう。考え過ぎ。

以前、英国の杖使いのヒト達から「石田先生、モリッシーなんか聴いているんですか」とか
「私はモリッシーが嫌いです。」とか、面と向かって言われた事がある。
あるいは、黙っちゃって「その件には触れない」って言わんばかりな反応だったり。
  ひとりだけ「私もモリッシー好き」と声を掛けてくれたのは、
  オーストラリアの先輩。
そんでもって、日本人の私がモリッシーを聴いているのは「珍しい」と言われたこともある。
σ(^_^; そうなんですか。

じゃあ、日本の"スミスファン"とか"モリッシーファン"と呼ばれる人々は、何処にどう生息しているのか?
私が見知った方々は、幻じゃない。

「聴いてみたい」「観てみたい」と楽しげに言ってくれちゃう、日本の杖使いさん達とは随分と異なる。

ちょっと大変です。
でも、物分かり良く受け入れてしまっている。そういうものなのでしょう。どちらも然り。


by snowy_goodthings | 2017-10-23 23:00 | 買物記

黄金町ガード下、わんわん・にゃんにゃん

初黄・日ノ出町地区、かつて"ちょんの間"が軒を連ねた辺り。
いっとくけれど、この界隈、売買春風俗店ばっかりだった訳じゃなくってよ。
菓子問屋街とか古い料理屋さんとか商店街とか、古い街並みがほぼそのままの面影で在る。
地権がややこしいおかげで、無粋な大規模再開発も今のところは無い。いずれあるかもしれないけれどさ。

現在、「黄金町バザール 2017」開催中(Vol.1 2017年8月4日〜9月13日/Vol.2 2017年9月15日〜11月5日)。

きらきら、カフェには人間と同じくらいの数、犬のお客さん達がいた。通りすがりに手を振ったら、すごい凝視された。
e0076761_08343465.jpg
まるまる、毛並みがとても綺麗な地域猫ちゃん。後ろで耳だけ写っている君は、この前会ったよね?
e0076761_08215161.jpg
"良し悪し"・"好き嫌い"が分かれる界隈であるけれど、私は結構気に入っている。



by snowy_goodthings | 2017-10-14 18:00 | 散歩記 横浜

フェンス越し

"X住宅地区"こと、根岸住宅地。フェンスの向こうは、アメリカ。
e0076761_08183714.jpg
此処は閉鎖されているほうのゲート。
ずいぶん前に返還が決まって、今は誰も住んでいない筈。住んでいらっしゃるのは、飛び地の日本人世帯がいくつか。

この界隈、「日本」と「アメリカ合衆国」が入り組んでいて、入り込むと自分がすごい"よそ者"な気分になる。
自分も横浜市民だし、かつては臨海学区在住だったから、市内・学区内であるのに。


by snowy_goodthings | 2017-10-14 17:00 | 散歩記 横浜

雲、海、鳥

曇天ドライブ、佐島マリーナのあたり。
e0076761_23065955.jpg

by snowy_goodthings | 2017-10-14 12:45 | 駆動記

#TQID

昨日発売、レコード・コレクターズ11月号(2017 Vol.36 No11)。

21世紀に日本の日本語の音楽雑誌で「ザ・スミス」が表紙を飾っているなんて。それが今。
e0076761_23170453.jpg
自分の手で触れられる情報の塊、写真と活字の印刷物は、わくわくと気持ちが上がる。
記事の構成・内容について欲を張れば尽きることない。
しかし、欲張りたくなるほど自分はなにもかも知っているんだっけ?そんな事は無い。
だから、ただただ読むという行為が心地良い。
  一点だけ、'Louder Than Bombs'の紹介が無いのは何故だろ…

ついでに、
The Who と King Crimson と David Bowie と Art of Noise と Gregg Allman が一緒くたに、
まもなく旧盤となるTQID色に染まっている装丁とか、むちゃくちゃ文字通りに"雑"誌っぽい。
たまに買ったら、雑誌って面白い。手に取らないとわからない事があるし…

レコード盤とかカセットテープとか音楽の聴き方において"アナログ復活"というなら、
音楽の読み解きでも"紙復活"があっても良いじゃないか…と思ったり。
画や言葉が頭に沁みてくる度合いが、電子な画面で読むよりちょっと深いと感じたから。

これからも、魅力を感じる記事がページの半分でも、1行ちょっとでも載っているなら、買います。はい。



by snowy_goodthings | 2017-10-14 09:15 | 買物記

中央菓子卸市場と名古屋城

今日の名古屋は、雨で始まり。
円頓寺商店街から北へ1ブロック上がって外堀通りを渡った先にある、中央菓子卸市場へ。
e0076761_23284655.jpg
骨董品のような問屋商店街。
廃墟ではない。営業中の店舗が2〜3箇所あったから。
e0076761_23302855.jpg
段ボールに詰まったお菓子を「懐かしい」とか「これ知らない」とか、眺めながら通り抜けた。
e0076761_23395328.jpg
麗しのヨン様と、8月9日のままな日めくりカレンダー。此処では、時間経過のスピードがゆっくりであるらしい。
e0076761_23361107.jpg
市場に隣接する隅田神社。
愛知県は寺院の数が46都道府県で最も多いそうだけれど、神社も多いと思う。
街を歩いていると、あちこちに"神様"がいる。
e0076761_23513562.jpg
此処には、諌鼓鶏(かんこどり)もいる。
"閑古鳥が鳴く"のは商売あがったりな事態で、"諌鼓鶏が鳴く"のは善政が敷かれ天下泰平な状態。同じ"カンコドリ"でも役割が違う。
e0076761_23515998.jpg
通りの向かいにある、現役感が漂う菓子問屋さんで、「菓子袋」とか「まとめ買い」とか色々した。これ、勤務先や稽古場へのおみやげ。
ゴミ袋みたいな大きなレジ袋いっぱいに大人買いしても、大人じゃなくても買えるお代に収まった。
さすが、問屋さん。
買ったお菓子は、流通範囲が限られるモノもあったけれどほとんどが全国のスーパー・コンビニで購入可能な商品ばかり。
"名古屋っぽい"ご当地風味は薄かったのに、ほうぼう「名古屋の問屋街で買った」と渡した相手は皆さん面白がってくれた。
はて、おみやげの"地域らしさ"ってなんだろう?


お菓子ばかりでなく、おもちゃ・景品のお店もあった。
我が在所の横浜だったら、黄金町辺りに菓子・おもちゃ・花火の卸売店が集まっている。名古屋では此処がそうなのね。
e0076761_23484318.jpg
そうだ、名古屋の結婚式といえば「お菓子まき」。
相当な落下速度で撒かれるお菓子は、この界隈で調達されるのかな。
e0076761_23490499.jpg
商店街へ戻って、西アサヒをチェックアウト。お世話になりました。また泊まりたいです。
e0076761_09233863.jpg
この界隈、屋根の上に神様がいる。
e0076761_23505162.jpg
ここにも神様がいる。
この一区画だけで、何柱おわすのか?
e0076761_23510034.jpg
午前中に雨が上がったのは幸いだが、一気に気温が上昇してきた。今日も名古屋は暑くなりそう。

最後の目的地は、名古屋城の大天守。
e0076761_23520972.jpg
外観復元、昭和の鉄筋コンクリート造り。
故に、建物そのものに「尾張徳川家の居城」としての歴史的意味はあまり無い。
e0076761_23521561.jpg
再現天守に興味がほとんどない(しかし、尾道城や熱海城には食いついたりする)
我が家が総動員でやって来たのは、↓この二重螺旋階段を見たかったら。
e0076761_23522420.jpg
昭和の巨大建造物として意味を見出したから、来ました。
木造復元工事が始まる前に、自分の目で見ておかねばと思った。思った通り、端正に美しい。
e0076761_23525517.jpg
この階段だけで、お城の歴史的意味うんぬんな蘊蓄を吹っ飛ばす。
外観だけ整えれば良かったろうに、こんなに凝った階段を作ってしまうなんて、すごいじゃないですか。
ねぇ、名古屋市。
これを壊してしまうのは、勿体ない。でも、街の歴史は作ったり壊したりの繰り返しだからな…そういうものか。
e0076761_23530732.jpg
堪能しました。さらば。

正午過ぎには、名城公園正門の駐車場を出発。
おそらく東名高速道路の上り、御殿場から大和トンネルの辺りは遅ればせなUターンラッシュで混むだろうから。

駐車場を出てすぐ、丸の内から名古屋高速都心環状線に上がって、
丸太町でぎゅーっと斜め左に4車線だか5車線だか移動して(昨年11月にも此処を走った気がする)
東山動物園の地下を抜けて東名高速道路→豊田JCTで新東名高速道路へ。そこまでは極めて順調だった。
が、しかし。
矢作川の橋に差し掛かった辺りで上空に真っ黒な雲が広がってきて、「わ、強い雨が来る」と思った次の瞬間には、土砂降りの雨で視界が真っ白。
自分の目には、前の車のテールランプがぼんやりとしか見えない…やばい、フロントフォグランプを点灯だ。リアフォグランプも点灯しなければ。
(+_+)
大雨の中を走る事はしばしばあったけれど、今日の雨が今までいちばんしんどかった。
アクセルを踏んでも前に進まないし、車内に雨の匂いが漂ってきて幌が雨漏りするんじゃないかと心配になってくるし。
だもんで、岡崎SAに避難したかったのだけれど、走れど走れど何も見えない。
で、気が付いたら通り過ぎちゃって、岡崎東辺りにいた。あららー?
(+_+)
そんな調子で雨雲を潜り抜け、幸いにも、スリップも追突もしなかったし雨漏りもしなかった。

その後は予想した通り、
Uターンラッシュにはまっちゃって、日が暮れる頃に横浜の我が家に到着。


2日間のべ走行距離は、666km。
(º∀º) Omen!


by snowy_goodthings | 2017-08-18 18:40 | 駆動記

円頓寺商店街の辺り

自分にとってちょっとしたメーンイベントマッチだったのが、
"日本一運転マナーが悪い"名古屋市ど真ん中の一般道を走ったこと。

どうして前のクルマのテールランプが見えないんじゃないかって位まで、車間距離を詰めて走るんですか?
走っていた車線が右折レーンになると気づき、左の車線に移りたいんだけれど、隙間が無い。
自分の前後のご当地ナンバーなクルマ達は、グイグイと頭を左車線に突っ込んでからウィンカーを
点灯させて入っていくんだけれど、いきなりそんな事をオレはできない。
右折して左折して戻るか…とか観念しかかっていたら、
名鉄バスさんが信号待ちついでに隙間を空けてくれた。ありがとうございました。
(^_^;
どうして右折待ちのクルマが、対向車線の半分を塞いで直進するクルマの邪魔をするんですか?
そりゃあ、アメリカさんのクルマは躯体がでかいけれど。もし横アタックされたら、此方が負ける。
(^_^;
東京や横浜で「自意識過剰に強気な」(←自分も含めて)走り方をするのはBMWさんだって思い込みがあるのだが、名古屋ではAudiさんがそんな感じ。
そもそも、愛知県ではBMWのエンブレムを見かける頻度がちょっと少ない気がする。
Audiさんは豊橋で陸揚げ、BMWさんは千葉で陸揚げされるからかな…違うか。至極個人的な印象。

で、感想:
名古屋走りは怖かった。いちど経験すれば、充分です。
また行くかもしれないけれど。
終了。


*


初めて走る道でやりがち、目的に最も効率良く到達するために曲がりたかった角を見つけられなかった。
それでも強引に曲がって、古い町ならではの細い道を一方通行の標識に戸惑いながらノロノロと走って、
当初停めようと思った駐車場ではないけれど一区画ほど下がった場所にべーゔぇを係留。

やって来ました、
"金シャチ商店街"こと円頓寺商店街。
もとは老舗喫茶店だった建物を継承、国内外からの旅行者と地域とが出会う拠点として再生された場所。
老朽化した商店街・集落の空き家をリノベーションして、"町おこし"や"町づくり"をする試みは、
全国各地で繰り広げられていて、ここもその事例に当てはまる。
e0076761_20550288.jpg
街をぷらぷら歩き回って宿泊先ですることは寝るだけなのなら、ホテルじゃなくて民宿とかゲストハウスで良かろう。
昨今のゲストハウスは古い町並みのど真ん中にぽこっとあったりする。だもんで、此処を選んだ。

やぁ、ニャンコちゃん。
e0076761_20594559.jpg
人肌程度の温度な熱気(決して熱くない)を感じる、町並み。
e0076761_20545705.jpg
すごい名古屋っぽい。
e0076761_21054525.jpg
ずーっと商店街を通り抜けて、名古屋駅前まで行って、晩メシ。
私に付き合わせてばっかりでは申し訳ないので、今日の〆くらいはオットが食べたい物でも良かろうと思ったのだが、
これぞ「名古屋めし」な、あつた蓬莱軒は大行列。あっさり諦めた。
お隣の山本屋総本家で味噌煮込みうどんを頂いた。蒟蒻のおでんが美味しかった。
  折角だからと写真を撮ったんだが、まっ茶色なボケ写真になってしまったので、ボツ。
  湯気が出る茶色い食べ物は撮るのが難しい。
山本屋本店と山本屋総本家、よく似た名前だが異なる味噌煮込みうどんの店が存在する事を今回初めて知った。

お仲間さんとは、駅で散会。(^_^)/
おつかれさまでした。次は何処へ行きましょうか。


ぷらぷらと那古野の界隈を歩いて戻った。
古い建物を新しく使っているお店とか飲食店とか、いろいろ気になる。
e0076761_20390183.jpg
この一画だけで、1泊2日過ごすのも楽しそう。いつかやってみようか。
e0076761_20573583.jpg
宿に戻って、
ビールを1杯ひっかけたら、とっととおやすみなさい。
西アサヒのドミトリーは、まるでドラえもんの寝床のようでした。
e0076761_21104962.jpg
居心地良し。


by snowy_goodthings | 2017-08-17 22:00 | 駆動記

2回目の浅野祥雲、宗教公園五色園(愛知県日進市)

「ごくらくじょーどー」「杖道?!」
浄土だよ。 ヘ(^_^; 蓮の花が咲く時に来たら、此処は極楽浄土の眺めだろうねぇ。
e0076761_00434411.jpg
前回、日が暮れて暗くなってから来てしまった五色園。
真っ暗だったので、正門から本堂までの広い通りを往復しかできなかった、
浅野祥雲のセメント人形群を観に、再び来ました。

前回はまったく存在に気づかず、暗闇の空き地だと思っていた場所に弁財天さまが鎮座していた。
e0076761_00440538.jpg
今回は「開園時間は午前8時から午後5時」を守って、明るい時刻に来ました。これが正しい。
  無知とは恐ろしい…前回は失礼しました。
  「子供の頃に肝試しに行った」とか思い出話を稽古仲間から聞いた…が、
  そういう場所じゃなーい。
野趣溢れる風景の中に溶け込むように、巨大なセメント像が立っている。
おひさまの下で見るべき作品達。
e0076761_00441570.jpg
2回目ですから、ちょっとは学習しまして、
お寺のホームページにあった「園内場面」マップをプリントアウトしたり、
ブログとかまとめサイトとか先人達の来訪記を拝見して、
「徒歩で所要時間1〜2時間」と鑑賞時間を見積もって来たのだけれど、それでも足りなかった。
真夏のお山は、草木が鬱蒼と茂って道を隠し、昆虫類と爬虫類とが行き交って道を塞ぐ。カエルもいた。
e0076761_00433552.jpg
そして、この日はたいへんよく晴れて暑かった。
8月になってからずーっと雨の日ばかりな東京・横浜とは真逆なお天気。
e0076761_00442412.jpg
やっていることは、ほとんどオリエンテーリング。クルマで行ける場所まで近付いたら、
スニーカーに履き替え、虫除けスプレーをシューシュー頭から吹き付けながら、
タオルで汗を拭き拭き、クモの巣をくぐり、草を掻き分け、前進したり後退したり。その繰り返し。
e0076761_00443740.jpg
長年、風雪にさらされてきたでろうに、ピカピカに綺麗。
でも、壊れてしまっている作品もあった。道が滑っちゃって、これ以上は近づけず。
e0076761_00444633.jpg
今日いちばん難所は「御流罪」。
本堂の東側というか墓地の南側、道なき道を掻き分けて、ちょっとした山登りをした先にあった。
五色園の周りは住宅街の筈だが、生活の気配からどんどん遠ざかっていく。
見に行く我々も"流罪"な気分。それを狙った配置だろうか。
e0076761_00445891.jpg
荒れた山の中に鎮座する親鸞聖人。この時は"藤井善信"氏。
この後に赦免され、東国布教を始める。そして、さっき下で見た「御田植」がその布教の道中での場面であるらしい。
今さら気付いた、我々は時系列を遡っていた。
e0076761_00450888.jpg
不動明王の周りは「マムシに注意!」の貼り紙に護られていた。
e0076761_00451850.jpg
「浅野祥雲作品 再生プロジェクト」という修復ボランティア活動が進んでいるそうですが、
此処はまだ未着手。ただ、荒れ具合が場面の内容に符号しているという、妙。
  これだけ鑑賞して堪能させて頂いているんだから、
  ペンキ代のカンパとか、職人さんへの御礼とか、なにかしたくなる。ちょっと後で調べる。
e0076761_09063206.jpg
ぐるっと、未踏だった本堂の裏の西側へ。

途中で見事な銅像に遭遇。無銘であるが、象られた像が誰であるかは判る。何故、ここに?
e0076761_22090692.jpg
これは「夜盗 耳四郎」。
いきなり、クライマックス場面に遭遇してしまっている。
e0076761_00452967.jpg
やっぱり、時系列を遡っている。
e0076761_00453873.jpg
五色園で唯一、宗教に関わりない場面が此処。上下にも前後にも、たいへん大きい。
e0076761_00454948.jpg
「日吉丸矢作橋出世の糸口」は豊臣秀吉の幼児期の逸話。ご当地歴史モノ?
e0076761_00460393.jpg
草むらで親鸞聖人に平伏す山伏達。はて?
e0076761_00461095.jpg
日が傾いてきて、やっと気持ち良い風が吹いてきた。
既に頭のてっぺんから汗だくだく。ジーンズは汗を吸い過ぎて、たいへん歩きづらい。まるきり鍛錬。
e0076761_22243475.jpg
舗装してあるから行けそうと、べーゔぇでゆっくりゆっくり進んでいったら、
道幅がどんどん狭くなっていく。
背が高い草・垂れ下がった枝がガサガサと車体に当たってくる…
べーゔぇちゃんは都会っ子なのにー。(^_^; よく頑張った。
e0076761_00461717.jpg
看板をみつけて、鬱蒼とした木々に囲まれた石段を上がっていったら、
「板敷山弁円狙撃」の場面があった。さっきの平伏している山伏達が「弁円悔悟」だったから、
ありゃー、またしてもエンディングを先に見ちゃっていた。
e0076761_00462426.jpg
親鸞の東国布教を妬んだ山伏の弁円は、親鸞殺害を企てるが失敗したのが、
「板敷山弁円狙撃」。
ならばと、稲田の草庵に押し入ったが、懺悔して親鸞の弟子になったというのが、
「弁円悔悟」。
e0076761_00463087.jpg
あれ?そうしたら、これはさっき東の山で見た「御流罪」よりも後に起きた事物である。
やっと、わかった。
五色園のセメント人形群は本堂を基点にして、東西南北の四方に向かって行っては戻って、かつ
山手線みたいに外回りしながら鑑賞すると時系列に沿って鑑賞ができる。しかし、それって真宗史学が解っていないと難しい。

本堂へ戻って「鹿ケ谷鈴虫松虫の剃髪得度」。ぐぐっと、遡る。
e0076761_00464836.jpg
後鳥羽上皇の逆鱗に触れて、法然は讃岐へ、弟子の親鸞は越後へ流刑になった事件。
松虫・鈴虫の姉妹を剃髪した安楽と住蓮は処刑された。殺生を禁じる宗教なのに、
信仰に殉じなければならないとは、人の世は厳しい。
e0076761_00463973.jpg
オットが「この上、べーゔぇで行けるんじゃない?」「駐車場って案内がある」と見つけて、
本堂隣の宿坊への坂道を上って行くと、ぽっと広い駐車場に出た。
e0076761_00471017.jpg
駐車場の奥にあったのが、「六角堂御参籠 雲母坂お通い」。
あぁ、斜面の下に向かって行く親鸞さまの背中が見える…しかし、草木が生い茂りまくって立ち入れぬ。
我々はお弟子さんと並んで見送るしかできません。
e0076761_00470271.jpg
閉園時刻の5時を少し過ぎてしまい、辞去。


したっけ、なんてこった。
昨年秋と合わせて全部のセメント人形を拝見できたと達成感に浸っていたのだけれど、違った。
今、しみじみ「園内場面」マップを眺め直していて、やっと気付いた。
(T_T)
いかん、「六角堂」と「箱根権現御饗応」を見ていない。通らなかった道がまだあった。
他にも廃墟になったお堂裏の小さなセメント人形など、近づけなかった作品もある。


どうやら、我々はまだ鍛錬が足りないらしい。


ならば、もう1回また行こう。
次は、桜の花が咲く頃か、蓮の花が咲く頃か。



by snowy_goodthings | 2017-08-17 17:20 | 駆動記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

プロフィールを見る