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チェイス! / DHOOM:3

12月の「THE BIG ISSUE日本版」、表紙は主演のAamir Khan。
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この映画が日本公開されたから、ですね。
きっとそうだ。


*


今度はオットと鑑賞。

12月5日全国劇場公開、我が在所最寄りの映画館、
年明け:2015年1月25日に閉館する109シネマズMM横浜では12月26日上映終了とは、
3週間で"打ち切り"?そんなぁ。
*東京都内では1月以降も上映続行する映画館あります(念のため)

インド映画好きの方々の幅広い興味と奥深い知識の豊富さ、
映画好きだがインド映画に馴染みない方々の感受性の壁の高さ、
我々のような中途半端な映画好きの鑑賞機会の気まぐれさ、などなど。
それらすべてと配給会社の皮算用とが噛み合っていなかったということか。

いや違う。
ナン子ちゃんの頑張りが足りなかったからだ。
きっとそうだ。 (^"^; ←八つ当たり


何度観ても、
もっと観ていたいと思うキラキラなサーカスのシークエンス。
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(C)Yash Raj Films Pvt. Ltd.

大きなスクリーンでまた観ることができたことを喜ぼう。うん。
by snowy_goodthings | 2014-12-22 23:55 | 鑑賞記

天才スピヴェット / L'Extravagant Voyage du jeune et prodigieux T. S. Spivet

飛び出す絵本のような3D効果が愉しい、総天然色な映画。
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(C) EPITHETE FILMS - TAPIOCA FILMS - FILMARTO - GAUMONT - FRANCE 2 CINEMA

ベタベタにアメリカの田舎っぽい、モンタナの大自然の中で暮らすアメリカの家族の物語。

生まれるのが100年遅れたカウボーイの父、昆虫博士の母、女優に憧れるヒッピーな姉、
母に似た異能の科学者である主人公、
父そっくりの逞しく優しい双子の弟。
21世紀の「大草原の小さな家」は、かなり変わり者な一家だ。

でも、登場する役者さん達は主人公以外は
ほとんどアメリカではない国ご出身であるような気がする。カナダとかイギリスとか。

おフランス人がイメージする"アメリカらしさ"が炸裂。
そこはかとなく風刺を感じるのだけれど、あからさまではない。

劇的な大展開はないけれど、ひたひたと良い気持ちになっていく。
最後はめでたしめでたし。

毒が抜けた真っ当な家族愛のお話になっている。
by snowy_goodthings | 2014-12-11 23:40 | 鑑賞記

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー / GUARDIANS OF THE GALAXY

マンガ的な造形の登場人物達が愉しげだったし、
ベニチオ・デル・トロさんが出てくる筈だし("Jimmy P."日本公開やっと決定が嬉しい)、
テレビCMで流れる音楽が懐かしく趣味良さげだった。

お気軽に愉しいSF映画を観られればいいやっと、期待値を低めに設定して行ったら、
やさぐれた見ために反して、
真っ当に出来の良い「友情」「努力」「勝利」のお話だった。
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(C) Marvel

感動とか、そーんなたいそうな感情は動かないんだけれども、
脇役達は凄惨な死に方をするから、おめでたいばかりではないんだけれども、
「あぁ、よかったねー」と能天気にホノボノとしてしまう。

きっと、ママのセンス抜群な楽曲セレクトのせいだ。
Music is our life's foundation.
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(C) Marvel




by snowy_goodthings | 2014-10-13 18:30 | 鑑賞記

GODZILLA

オットいわく、
お話はまるっきり「ガメラ 大怪獣空中決戦」(平成ガメラ1作目)なんだって。

確かに、この映画においてゴジラはヒーローである。
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(C) WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC


ゴジラ映画は1作目しか観たことがないので、
この国産怪獣は"核兵器によって誕生し、人類に対峙する存在"というのが自分の認識。
だもんで、
この映画でのゴジラは"人類に都合の良い存在"にプロットが変わっているように
思われてしまう。

それに関連して、
観ていて、ちょい「ツライ」と思うくらいの違和感を覚えるのが、"核兵器"に関する描写。
日本で生まれて日本の教育を受けて形成された思考力で捉えると、
そんな簡単な肯定じゃいかん。
これって劇中での芹沢博士が発する警句と同様、非力な正論か感傷なのかな。


アーロン・テイラー=ジョンソンが
コスプレしない「Kick-Ass」みたいな頑張る正義漢だったり、
富士山とレトロな原発のマリアージュとか、"国際学校"って妙な名前の国際学校とか、
その他諸々、観ていて愉しいモチーフはいくつもあった。
でも、それらは物語全体の印象を強化するのとは違うモノ。惜しい。



続編制作が決定しているそうですが、
まさか「vs.キングコング」ではなかろう。次こそ「vs.人類」になるのか。
うーん…


by snowy_goodthings | 2014-09-06 23:15 | 鑑賞記

グランド・ブダペスト・ホテル / THE GRAND BUDAPEST HOTEL

予告編を観ただけでは、どんなお話なのかさっぱり想像がつかず。
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(C)Twentieth Century Fox.



マチュー・アマルリック氏目当てで待ちかねた映画でしたが、
自分の周囲で評判がひじょうに良くて何事かと思いながら観たら、本当に愉しかった。
嬉しい意外さ、驚き。

砂糖衣のように可愛らしい色彩、左右対称の端正な映像構成、癖とアクの強い役者達、
美しい絆、ときどきおばけ屋敷のようなホラー描写。
そしてそれら全部を飲み込んでしまう戦争。

もう1回か2回、観たい。


by snowy_goodthings | 2014-06-15 22:34 | 鑑賞記

ブルージャスミン / Blue Jasmine

"裕福なマンハッタンのソーシャライトが貧しい生活へと落ちていく物語"って、
予告編を観ただけではどんなお話であるか想像つかなかったのだけれど、コメディであると
聞いて、じゃあいいかと観に行った。
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(C)2013GravierProductions,Inc.



確かにコメディでした。"セレブ妻"を"セフレ妻"と読み間違いしてしまう、
そんな斜に構えた悪意満々な自分の近眼・乱視の視界には、もうたまらなく、コメディ。

最後の場面まで、くすくす笑いっぱなし。もとい、嗤いっぱなし。 (^_^;

出てくるお金持ちと貧乏人の誰も彼も、共感しづらいのだが、
主人公の「富を持つ者は社会的な責任を負う」みたいな話はへぇっと関心。

最後に明らかになる事が、必然的な結末でも皮肉なしっぺ返しでも、
どちらの意味でもあるように思える。
観終わった後からじわじわと印象が沁みてくる。そんな気味悪さもある映画。
by snowy_goodthings | 2014-05-10 23:40 | 鑑賞記

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー / Captain America: The Winter Soldier

確か前作は、'Marvel's The Avengers '公開頃にWOWOWで放映していたのを鑑賞。
"第二次世界大戦下の人体実験"ってプロットに、
ザラッと神経を逆撫でされるみたいに妙なリアリティを感じたのだけれど、
今作でもそんな陰鬱さを伴うヒロイズムは変わらず。

お話は荒唐無稽なんだけれど、現実に世界の何処かで無さそうな思想でもない。
だから、映画として面白いのだけれど、観ていて愉しさはあんま無い。なにかが引っ掛かる。

かといって、何か深謀遠慮な主張があるかとも思われない。うーん、うーん、うーん。
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(C)2014Marvel




例によって、
映画最後のタイトルロールの後に次回作'Avengers: Age of Ultron'の前フリ、
そして長いスタッフロールの後に映画本編の後日譚的最終シークエンス(本当の結末)。

'Kick-Ass'こと、アーロン・テイラー・ジョンソンが出てきて、まぁびっくり。
どうなっていくの、このシリーズ。 (^_^;
by snowy_goodthings | 2014-05-05 19:45 | 鑑賞記

LIFE! / The Secret Life of Walter Mitty

公開してすぐの頃、会社帰りに観に行こうとしたら、
JRが人身事故で運転見合せになっちゃって上映時間に間に合わず。
購入済みチケットが無駄になってしまい、シネコンの無情を思い知った。
…そーんな私的な因縁感が悶々とする、この作品。

まぁ、そんな銭の話は無粋なこと甚だしい。気にするな。


*


1947年の映画「虹を掴む男」のリメイクだそうですが、
舞台は現代でたいへん今日的なお話。

'Space Oddity'とか'Don't Want Me'とか、流れる音楽が妙に刺さってきて、
主人公は今の自分と同じくらいの世代なんだと気付く。
遠い国の虚構世界が、不思議に近しい。

主人公は空想の世界と現実の世界との両方で大冒険・活劇を繰り広げるけれど、
その結果として得られたものは、とても個人的な気付きと内なる変化。
壮大な風景・光景が劇的に展開しながら、小さな起承転結がだらだらと起こる。

甘くはない結末を前向きに捉える、能天気なポジティブさが
ちょっと羨ましくなる。同じくらいの世代の自分なら、くじけるかもしれない。
共感を覚えそうでいて、映画らしい距離感がある虚構世界。


観る時の心境でいろんな印象湧きそうだけれど、
今の自分が気に入ったのは、↓このシークェンス。
写真家の邪気と悟りが語られる、この場面がとても美しい。
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(C)TwentiethCenturyFoxFilmCorporation


ここでの教示は、
写真を撮るヒトなら、ちょっと写欲センスの弱く柔らかいところに刺さるかもしれない。

まぁ、独り善がり趣味だけなヒトか、職業的に鈍感なヒトはそんなことないかもしれないけどさ。

by snowy_goodthings | 2014-04-13 22:15 | 鑑賞記

ウルフ・オブ・ウォールストリート / The Wolf of Wall Street

情け容赦無くF***ingアメリカンな映画。
さすが、Fワード数最多記録を樹立した作品。(^_^;

ぜんぜん頭脳労働でない株式仲買人とか、すっぽんぽんな娼婦の群れとか、
顔が濃いFBI捜査員とかスイス銀行員とか、デヴォン青木のパパとか、
さりげなくスパイク・ジョーンズとか、etc.
沢山人物が登場するのだけれど、みーんな添え物。

お話を動かすのは、ぜーんぶディカプリオさんの一人芝居。役者っぷりが見事。
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(C)ParamountPictures

しかし、途中で観ているのがツラくなってくる。3時間の長尺のせいだけじゃないと思う。

アメリカさんの国民性だか、性だかなんだかを赤裸々に剥き出しにする格好悪さは、
先に観た「American Hustle」と同じ。ただ、ハッスルさん達には惨めになる寸前で
正気になる狡猾さがあったけれど、こちらの主人公の堕ちっぷりは半端無く不愉快極まりない。

そういうロクデナシさんの伝記だから、狙った通りの反応を自分はしているんだけど。
(^_^;
by snowy_goodthings | 2014-02-15 20:40 | 鑑賞記

アメリカン・ハッスル / American Hustle

1970年代末、FBIが潜入オトリ捜査でアメリカ上院・下院議員をがばっと贈収賄の罪で摘発した
Abscam事件とやらをモチーフにしたとかなんとか。

あちらの国の司法を理解していないので、そういうものかと思うしかないけれど、
いちばんペテンをやらかしているのはFBIだと思う。正義とやらのためなら、何でもアリかよ。


ただ、犯罪もの映画だと思って観ると、かなり肩すかし食らいます。全然違う。
喩えが適切ではないかもしれないが「American Beauty」とか「Revolutionary Road」を
観たときの居心地の悪さに近い、セルフカウンセリングに付き合わされた気分になる映画。
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(C)2013CTMG

でも、まぁ、お話にはついていけないと感じることがありつつ、
グダグダとイカレた展開が可笑しくって、善悪の判断さておき愉快。

潜入オトリ捜査の凝り方は、過剰。仕掛ける捜査員のパーマのくるくる具合も、過剰。
巻き込まれる詐欺師は、だらしない頭のハゲっぷりと下っ腹が過剰。
詐欺師の愛人の服はいつも胸元のスリット幅が過剰だし、妻のマニュキュアの香りも過剰らしい。
嵌められる市長はリーゼントが過剰にでかい、スーツの襟幅も過剰に広い。
目に映るモノなにからなにまで、過剰に作りこまれている。
しかも全然スタイリッシュに決まっていない。むしろ、みっともない。

所有とか成功とか出世とか上昇とか独占とか、そういう"欲"はヒトとして当然の業だけれど、
あまりにも剥き出しにされると、"痛い"と感じてしまう。

そーんなこんな、アメリカさんに住まう人々のドロドロなの有り様に対して、
斜に構えて眺めてしまう自分の感受性もまた"痛い"んだけれど。


過剰な共感なんて不要でしょう。あっけらかんと面白がるべしぃ。
はい。
by snowy_goodthings | 2014-02-11 20:00 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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