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香港まとめ

留守居のオットからは
「大阪へモリッシーを追いかけたのと、同じくらいの時間とノリで行って帰って来た」と言われた。
横浜から香港は、とても近かった。
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植民地、移民社会、多国籍、多人種、多宗教、
一国二制度、民主派 vs. 建制派、独立派 vs. 本土派、
雨傘革命、天安門事件追悼、銅鑼湾書店事件、
広東語 & 北京語、繁体字 & 簡体字、
華人 or 中国人…

今年、自由と民主主義の先駆だった"西側"の国々では、
「離脱」とか「分断」とかの変化が起きていて、そーんなニュースを眺めている
自分の感覚は今どうしようもなくブレまくっている。だから、
どれか1つの価値観で定義して理解しようとすると、次の瞬間には別の視座によって
打ち砕かれちゃう。
2016年10月の香港は、自分の目には印象ぐっちゃぐちゃ。


■October 6

 オレの前に壁は無い。隙間はあった。

 お喋りやバックドロップの言葉について、
 それを聞いて/見て、自分が思った事/考えた事はちょっとはある。
 香港は中国の一部だけれど、香港に中国のすべてはない。
 そして、中国本土は途方もなく広く、"真っ赤"一色ではない。
 自分はどっちに向かって考えたいんだ?
 自分は日本人だから、ちょっとだけ斜に構える狡さは容赦願えるだろうか…
 language barrier みたいな捉え方や、単純な構造化とかでレッテルを貼って
 判断停止したくない。
 そりゃ、できるかぎりシンプルに考えたいんだが…とき解くのは容易じゃなさそう。

 モリッシーさんは優しいけれど、甘やかしてはくれないから、
 例によって自分でどうにかします。どうにかなるのかな。

いつもの通り、
撮り散らかした写真は Flickr にストレージしてある。

please kindly note*
© 2016 Yukiko Nakagawa
These photographs of "Morrissey" are just memories taken by NON-professional
photographer audience, me.
Most importantly, Mr. Morrissey’s right of portrait has precedence over my copyright.
(But I know I can NEVER photograph him perfectly)
Thank you & So sorry.

■October 7

  香港のHMVは「音楽」を軸にいろんなモノが並んでいた。愉しい。

  できれば、来年11月27日あたりに再び香港へ行きたいです。



by snowy_goodthings | 2016-10-07 21:01 | 旅行記

香港で24時間くらい

YCAT午前4時発のバスに乗って羽田空港国際線ターミナルへ行きたいのだが、
奥横浜の我が家より最短距離である横浜駅東口地下街ポルタからYCATへの通路は
シャッターが閉まっていて入れなかった。
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東海道へ出て、柵を越えて車寄せから入っていったら、職員さんに注意されてしまった。
(^_^; 自分は長年ヨコハマ住んでいますが、
スカイビルの地上入口なんて、何処にあるか知りません。
そして、地下街にはこの時間に相応しい経路の案内なんか無かった。

ともあれ、出発。
早朝発の香港エクスプレスで、ばびゅーんとひとっ飛び。
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"お客様、よろしければ無料サービスで足下が広いお座席に変更致します。" ということで、
初めての国際線LCCは、存外楽々。ぐーぐー寝ている間に香港に着いていた。


香港国際空港からエアポートエクスプレスとMTRを乗り継いで、沙田駅へ。
此処から、香港滞在はじまり。
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とても広くてとても賑わっているショッピングセンターを通り抜けて来ました、
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「あちょーっ」(^o^)
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これを観たかったのです。
2013年7月20日〜2018年7月20日、5年間に渡って開催されている
Bruce Lee こと 李小龍の没後40周年記念回顧展「武・藝・人生〜李小龍」。
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展示室外の壁は撮影可であるとお許しを頂いたのだが、たいへん大きくて画角に収まらない。
  展示室内は撮影禁止。でも、
  入口で1人1冊ずつ作りがしっかりした図録を頂けるから、それで充分だと思う。

あと、日本を出る前にダウンロードしておいたスマートフォンアプリ
「武・藝・人生〜李小龍」。
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会場前の柱に掲示されているQRコードを撮ると、写真フィルタがアクティベートされて、
こんな写真を撮ることができます。
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あはははははは。 (^▽^)

さて、自分の感想。
「藝」=電影スターとしての Bruce Lee は、もちろん格好良い。さりながら
自分がときめいたのは、「武」=武芸者としての李小龍。
葉問の写真にクラクラして、蔵書の数々に唸り、技の所作を描いた手稿に頷き…etc.
どれもこれも、他人事とは思えない。
おこがましいのだけれど、とても嬉しい。

だってさ、この言葉!
"To be a martial artist also means to be an artist of life."

展示室に入ってすぐの壁に書かれたこの言葉を前に、しばし凍る。
言い回しは違うが、とても馴染みある表現。これを
観ただけ?何か考えただけ?何か感じただけ?
…違うってば。やるんだよ、自分だって。やらないと。
自分は自分で、自分の身の丈で、自分ができる事に励みます。自分ができる事を…


そんな調子で、すごい長居していた。
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回顧展が再来年まで続くのならば、来年また来よう。
できれば、喜寿の誕生日が近い頃にでも。オットも一緒に。
展示品は少しずつ入れ替わっているそうだし。その時は、葉問のお墓参りもしたい。
…と書いておけば、言霊だから、きっと実現する。うん。


*


泊まったホテルは、九龍の繁華街ど真ん中。
旅の目的である Morrissey までは街をぶらぶら。

アジアっぽい、金色のお店。
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おい、黄色いお前は何者だ?!
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小姐たち…
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本屋さん。
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読めないの覚悟で、1冊くらい買ってくれば良かったかな。いや、怖くて開けないかな。
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狭い土地の上、上へ上へと背伸びする集合住宅。おびただしい生活感。
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「すごーい、香港」
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London Restaurant。
ロンドンでは皆さんこういうモノを食べているのですか? ←なにか間違えている
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葉問は晩年、この界隈に住んでいたそうですが…何処だろう。
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魅惑的なコーナーハウス。合体ロボみたいだよ。
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最後今天。"Finally, Today" って何が?何が?何が?
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旅の目的終了後、ホテル近くのセブンイレブンで
ビールとマンゴージュースとグレープフルーツジュースを買ってきて、それが晩ご飯。
呑んでいる間に、バッタリ。
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枕が合ったみたいで、よく寝た。


後から知ったが、宿泊先:The Mira Hong Kong Hotel の隣にある大都酒店のビルは
かつて李小龍が女の子にモテたいがためにダンスを習っていた場所であったそう。↓まさか、このビルで。
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確証ないが、建物は当時のままであるらしい…本当なら、香港の鉄筋コンクリート建築は長持ち。
博物館で李小龍が踊る姿の映像を観たけれど、腰構えが柔らかくって羨ましかった。
(^_^;
渡米前、子役時代最後に出演した映画「The Orphan/人海孤鴻」は、
この界隈(金巴里道)で撮影されたらしい。しかし、その作品を私は観たことがない。

…って、
自分で書いておいて、自らは食いつきにくい雑学である。
やはり、来年オットを連れて来よう。オットはブルース・リー好きだから。


*


そして、朝。
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"香港で一番北京ダック"って、何かがおかしい。
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尖沙咀東海浜平台花園で、
今日もまた Bruce Lee に会いました。太極拳をするヒトもいた。
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とても良い天気ですが、空気を重く感じる。
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とても立派なビルの建築現場ですが、足場が竹だ。
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太極園は街の彼方此方にある。
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香港の歴史を駆け足で早わかりできる地下道。
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香港といったら、半島酒店 こと The Peninsula Hong Kong。立派だ。
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そのすぐ近く、hmv TST iSQUARE in Hong Kong 。
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お店の真ん中に Morrissey のコーナーがあった。
先に公演があった、
東京や横浜(大阪は知らない)のミュージックショップの「なんもしない」っぷりとは
随分と異なる。
香港公演の告知について、街中でポスターをみかける事はなかったけれど、
自分の目にはこの陳列が立派な告知に見える。


香港島へ移動。あれは何だろう…
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Maya Cafe Mediterranean Lifestyle で早めのヒルメシ。
小さな菜食カフェテリア。
中国に来たんだから素食を食べるという選択肢もあったのだけれど、
此処は多民族・多国籍な街だから。
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店の設えは地中海っぽいというか、
たぶんモロッコっぽいというかスペインっぽいというか。
働く人の顔ぶれは万国旗である。
香港に住んで40年になるというインド人のおじさんに "腹ペコなんです" と言ったら、
やたらと "精のつくものを!" と勧められた。

正式名称は Spanish Style "Eggless Frittata" …卵抜き豆腐のフリッタータ?
真似してみたいが、まったくレシピを想像できぬ。
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"横浜に住んでいて、東京の会社で働いている" と言ったら、
"毎日、往復2時間も通勤に時間を使っているの?もったいない!" と言われたり。
そんなお喋りをしながら、ごちそうさまでした。


本当は、腹ごしらえをしたら文武廟に行きたかったのだが、
嫌な感じに偏頭痛がしてきたので、あっさり諦めた。また来るって決めたんだから、
その時に。

香港駅で搭乗チェックインをして、エアポートエクスプレスで空港へ。
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さよなら、香港。
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偏頭痛は
空港のドラッグストアで頭痛薬を買って飲んで、1時間ほどおとなしくしていたら治まった。
うーむ、いまさら行くのを諦めた文武廟が恋しくなってきた。
(^_^; いやいや、また来るって決めたんだから。今回、他の土地よりも、その意思は強いぜ。

帰りはJAL。貯まったマイルで乗りました。
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正月にうっすらと物言いつけてしまった、JALさんのVGML。
  カスタマーサービスご担当者さま、
  その節は丁寧な回答をありがとうございました。
本日はこんな献立。
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"無乳製品(西方素食餐)" という事で、中華料理ではなく、洋食。
みためイマイチですが美味しかった、大根と人参のラザニア…かな、まさかムサカ?

普通食は、肉か魚か。
VGMLよりも2ポーション多くて、饂飩とアイスクリームが付いていた模様。
すなわち、前回
頭を抱えた「Noodle Sauce めんつゆ」は今回、自分のトレイには付いてきませんでした。

めでたし。


by snowy_goodthings | 2016-10-07 21:00 | 旅行記

Japanese Gentlemen Stand Up Please!

hmv TST iSQUARE in Hong Kong はヴァイナルの品揃えが豊富なのだが、
顔ぶれが1980年代に偏っているようにも思われる。
もちろん、現在の作品もあることはあるんだけれど、見栄えする場所に並んだジャケットは
「懐かしい」と感じるものが多い。今は2016年だろうに。
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YMO と The Smiths と The Cureって、あの頃、
日本にはきっとこういう組み合わせで聴いていたヒトがいたであろうな。自分の該当率は1/3。
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実家に置きっ放しにしていた我がYMOのレコードは、
母が世話する地域猫ちゃんにジャケットをガリガリと食われた挙句に廃棄されてしまった。
「増殖」とか懐かしい。また聴きたい。

此処で買い直す?いや、ちょっと待て。それが目的の旅じゃないんだから。
(^_^;

by snowy_goodthings | 2016-10-07 11:00 | 旅行記

A good fight should be like a small play, but played seriously.

Morrissey が、とうとう中華人民共和国香港特別行政区に来る。
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何故に日本人の自分が、日本公演の余韻が冷めぬ間に香港に来ていて
(とっくにスタンディングフロアは完売していて、シート席で構わんと
 チケットを衝動買いしたのはフィンランドにいた時だけど)、
此処で何が起こるのか見ようとしているのだ。
…なーんて、自分で自分について解説したって面白くなんざない。

えぇ、いつも通りの好奇心です。それだけ。いつだって、それしかない。


*


会場近くに並んでいた若人に "シート席なら並ばなくても大丈夫だよ" と言われて、
自分でもそうかなって思ったので、開場時刻近くになってから行列の最後尾についた。

主催者の告知いわく、持ち込み禁止物:
プロフェッショナルカメラ、セルフィー棒、iPadなどタブレット、ペンライト、飲食物、
危険物、etc. について、入場の際にバッグチェックがある筈だったのだけれど、
建物エントランスにもアリーナ入口にもセキュリティがわんさといたにも関わらず、
誰もバッグの中身を見やしない。それで良いのですか。

地元っ子の中には小さな一眼レフカメラを持ったカメラ女子が何人かいて、
開演前にセキュリティからバッグに仕舞うよう指導されていた。さすがに、それはね。
その様子を上から眺めていたら、視界に写真家 Sam Esty Rayner 氏が入ってきた。彼は
アジアツアーから帯同?いずれ記録映像を観られると期待して良いのかな。
大きなデジ一眼レフによる精緻な動画撮影は、全部彼ひとりによる作業。すごいっ。

聴衆のスマートフォンでのビデオ録画は見逃されていたけれど、
ライブ配信はかなり厳しく監視されていた様子。このあとショーの間、
黒服セキュリティがペンライト片手に走り回って、特定の人物を選んでは制止していたから。

まぁ、なんだかんだ、会場は総じて穏やかな雰囲気。
私の周りのヒト達は、酒をよく呑んでいて "この日を待っていたんだぁー" と、
ベロベロに盛り上がっていた。


お楽しみマーチャンダイズは、日本公演とは少し違う品揃え。
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ツアーTシャツ背面は、香港〜バンコク日程のプリント。
(開演前に買っておいて良かった…終演後はあらかた売り尽くされていたから)
日本公演ではなかった缶バッジが復活。マグネットは何故か赤緑2枚セットではなく、
緑のみ。
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ほぼ定刻通り…じゃなくて、ちょい過ぎた。
20時45分頃からプレショービデオが流れ始め、21時過ぎに先生登場。


"你好!"
広東語の nei-ho ではなく、 北京語の ni-hao 。
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"謝謝。Very, very, very happy to be here, Hong Kong."

今宵、モリッシーの口から発せられるご当地言語の挨拶は Cantoneseではなく、
Mandarin Chinese だった。それが意図されてのものかどうか判らない。
でも途中、"Morrissey, Morrissey" のコールに被せて "Mandarin, Mandarin" と言っていたり、
解って使っているようにも聞こえる。

そんな事を自分が勘ぐっちゃいけないし、
どうせ自分が考えても無理で無駄なんだけれど、ぼんやり思った。
今宵、此処は香港だけれど、モリッシーの眼差しや歌の矛先は中国本土までぶっすりと貫いている。
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Gangload の後、
World Peace Is None Of Your Business の前、
"Yes, that's song, that's song is called Gangload. And this song... ○▼※□☆▲◎★ Yes,
This song is called Tiananmen Square is none of your business." って、
言っていたから。

でも、モリッシー先生。
旧満州国育ちの日本人の母を持つ私にとって、天安門は遠く巡り巡って他人事ではありません。
まぁ、
これは私のトラウマであって、それこそ、モリッシーにはなんら関係の無い事である。はい。

なんだろう…傍観者として此処に居合わせるつもりだったのに。
此処でモリッシーが歌っている事に、私は猛烈に感動している。なんてこった。
数日前に日本でこのヒトを迎えた時とは、ちょっと異なる気持ちでグラグラと揺れている。
日本での日々は特別だった。そして、香港での今夜も特別である。
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サイン会になってファンが喜んだり、
香港文化博物館「武・藝・人生〜李小龍」の立派なカタログブックが贈呈されて
モリッシーが喜んだり、ステージに次々と花が投げ込まれたり…楽しそう。
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それらを眺めている私も、楽しい。ワクワクと愉しい。

足元で "Méxicooooo!" と叫び続けるお姉さん2人組はちょっと怖かったが、
東洋系の顔したヒト・西洋系の顔したヒト、万国旗に色んなヒトがごっちゃ混ぜになった空間で
繰り出してくる歌のすべてにおぉーっと唸ったり、
モリッシーのお喋りを逐語追いかけて反芻しては拍手喝采したり、
今日この瞬間を記憶力めいいっぱい使って受け止めようって、大騒ぎ。
…って、誰が?私です、自分がそうしていたんだよ。いつもの通りの事です。

そんな調子で、ハイライトと呼びたい瞬間が何度も。

ハンティング・フィッシングのマイムを交えた、
"When I look at animals... birds and fish, I see me."
もし、その言葉に何も感じなかったとしたら、あまりにも鈍感過ぎるだろ?

"... So, now... I would like to sing the old song a cappella.
And listen, everyone.
Because I have lovely singing voice.
And... Now, I sing my a cappella in human voice... the first time for me."
だったかな、うろ覚え。Meat Is Murder はそんな雄叫びで始まり。
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私の位置からはスクリーンに映された問いかけはすべて見えなかったが、わかります。
"現在有什麼是你的藉口? 肉是謀殺"

隣にいたヴィーガンの陽気な兄さんが、
モリッシーの "Do you care?" に熱烈にシンパシー表明するのに、オレも巻き込まれた。
やんや、やんや。叫んだり拍手喝采したり。舞い上がっていた。


All The Lazy Dykes も、
それに立て続けで始まった How Soon Is Now? もハイライトだった。
全部が「ハイ」か。そんな場の雰囲気。
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Everyday Is Like Sunday、What She Said と駆け抜けていって、
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ハイキックと "我愛你" の挨拶。そして、
"Ciao" の一言で途中ぶった斬りのPunk過ぎる Judy Is A Punk で終了した。
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感傷的なお別れとか、熱烈な感謝とか、
こちらが感情の混沌を高まらせようって隙もなく、
あちらに先の先を取られてしまった。あっけなく終わってしまいました。

コンサートさなかの大興奮の状態、「終わり」を意識する前に終了したから、
こちらは「ハイ」なまま。魂を引っこ抜かれたまま。


終わってしまってから暫しの後、
じわじわと、気付いた事、考える事、思う事は増していっている。
今しばらくの間は呆然としていたいんだけれど、
仕方が無い。自分で自分の屍を洗って、自分を作り直さないとなりません。
今は、そんな感じです。それって、どんな感じだっていうんだか…毎回の事だけれど。

Intro: Wayward Sisters / Klaus Nomi
1. Suedehead
2. You Have Killed Me
3. Alma Matters
4. Speedway
5. Ouija Board, Ouija Board
6. You're The One For Me, Fatty
7. Ganglord
8. World Peace Is None Of Your Business
9. Kiss Me A Lot
10. I'm Throwing My Arms Around Paris
11. The Bullfighter Dies
12. First Of The Gang To Die
13. Jack The Ripper
14. The World Is Full Of Crashing Bores
15. Meat Is Murder
16. All The Lazy Dykes
17. How Soon Is Now?
18. Everyday Is Like Sunday
19. What She Said
Enc. Judy Is A Punk
Outro: Death / Klaus Nomi


莫里西先生、
你可愛的歌聲音駆千里、我聽說您的有力的訊息。我看了真實的瞬間。
不管怎麼感謝都無法表達謝意。再見。

please kindly note*
© 2016 Yukiko Nakagawa / Original images are stored in Flickr
These photographs of "Morrissey" are just memories taken by NON-professional
photographer audience, me.
Most importantly, Mr. Morrissey’s right of portrait has precedence over my copyright.
(But I know I can NEVER photograph him perfectly)
Thank you & So sorry.

by snowy_goodthings | 2016-10-06 22:50 | 鑑賞記

言語的障壁は低め

中国語は北京語も上海語も広東語もさっぱり解らないのですが、
中学高校で習った漢文の理解力でなんとなく解る気がする。
中国本土で用いられる簡体字はまったく読めないけれど、香港は繁体字の土地だから。

街を巡っていると、
駅の案内・街の標識など、英語標記よりも漢語標記のほうが頭に入ってくる。
発音できないというオチはありますが、まぁ、さぁ。
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中等教育さまさま…
習った時には「義務」感の辛さばっかりだった知識・教養の詰め込みは、いつか役に立つ。
(^o^) 実際、今、役に立っている。


by snowy_goodthings | 2016-10-06 14:45 | 旅行記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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