第113回全日本剣道演武大会・杖道八段審査会

毎年5月の恒例、"京都大会"こと全日本剣道演武大会へ。
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5月2日(火)が演武大会初日。
武道センターでちょっと稽古して、武徳殿の会場準備を眺めて、8時30分から開会式。
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今年の杖道公開演武は、東京都の敦賀先生と藤﨑先生。
※「崎(山と大と可)」ではなく「﨑(山と立と可)」です。閲覧環境により文字化けしていたら、ご容赦ください。
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目上の先生に対してこういう表現は怒られるかもしれないけれど、
稽古者として真摯な意思を以って思ったんですと言い訳しつつ書かせて頂きたし。
ガッツがある演武は、拝見している此方まで力が湧いてくるのです。
それと、写真撮影という視点においても、
カメラのレンズファインダー越しに見ていて、ワクワクしたのです。たまらんらん。
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したっけ、私、個人的にこの日のクライマックスはこれ。
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誰ですか「石井ゆき子」とは?私の名前(登録名)は「石田ゆき子」です。
(^_^; プログラムの記載は正しかったけれど、貼り出しの筆耕が間違えられた。
小学校1年生で習う常用漢字で全部書ける筈なのに。
まぁ、
珍しい"当たり"を引いたというか、これから1年間笑い話にさせてもらえるというか。

ただ、タイポ(綴り間違い・入力ミス)は自分の仕事においても
時として起きるたびに青ざめる事態であるから、ちょっと気になった。
ミスはあって然るべき事。ミスを検知して是正する仕組みがあって、充分に機能する事が大事。
それは…って、完全に仕事の話になっちゃうから、やめておこう。うん。


演武については、鎖鎌も杖術も昨年と同じ箇所でしくじった。
ただ、ひたすら楽しがるだけだった昨年よりも、今年はどういう演武をしたいか考えたというか
考えても仕方がないというか、今の分際で"上手にやろう"なんておこがましいから
暴れてなんぼだろうと思った通りのことはやったのでした。

写真屋さんから
「これ、私が撮ったのよー。撮った時、"やったー"って思ったわー。」という
リップサービスを頂戴した鎖鎌は、オレは元気が良くってオットは良いやられっぷり。 (^_^;
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さて、来年はどうなれるだろう。
…じゃなくって、どうなりたいか考えて稽古するんですってば。やるべし。



*


5月3日(水)朝から杖道八段審査会。
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一次審査は、制定型偶数番:2、4、6、8、10、12本目
二次審査は、制定型奇数番:1、3、5、7、9、11本目
申込者は29名(年齢:49歳〜91歳)、全員受審。
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一次審査合格者は8名、二次審査合格者は3名(合格率10.3%)。

審査を拝見するたび思うんですが、
自分はもっと頑張らないと・踏ん張らないといかんとビシビシっと感じてしまう。
追い込まれるというか、憧れるというか、見学している此方が稽古しているような気になる。
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杖道八段審査会・杖道範士審査会の結果は既に全日本剣道連盟サイトで発表されています。


*


いち参加者兼観覧者の立場で、やや自意識過剰ぎみに撮った写真は
Flickr (←Click!)にストレージしております。興味・関心があるヒトにご覧頂ければ幸い。
私が知っているヒトならば、会った時に感想の一言でもください。できましたら。




今年は、かなり真面目に撮りました。
場所取りの制約もあるので、自分が撮りたい表現で撮れると思った瞬間だけ。かつ、
その瞬間を後々まで残す意味について、ちょっとだけ考えた。
…と、かなり不遜な物言いを書いていますが、「写真を撮る」とは「この世界の事物を活写する」という行為ですから。
  自分の中途半端な写真趣味はちょっとだけ前進したばかりである。

自分の目の前で起きる事を"在るがまま"に、自分の五感を使って撮ろうと思ったら、
随分と綺麗な写真になってしまった。あれれ…
スポーツ写真としては足りていないのだけれど、
あの場に居合わせたプロフェッショナル・アマチュアいずれの方々とも違う、
自分の表現だって自負がある。

そして、大会・演武会など行事や稽古の折々に写真を撮り始めた頃、
矢野先生から「撮れ」と教えられた瞬間はちょっとは撮れるようになったと思う。
  今現在の問題は、同じ心構えで私自身を撮ってくれるヒトがいない事だ。


先に「お願い」しているとおり、
被写体ご本人、あるいはお弟子さんなど"縁"ある方々に記念写真のように
見て頂ければと思って公開しているものです。その事はどうかご理解ください。何卒。
…と、書きつつ、
自分なりに真剣に撮った写真であり、"作品"として完成度を志向しつつあります。
ですから著作権は放棄しません。

よろしくお願い致します。



# by snowy_goodthings | 2017-05-03 14:30 | 稽古記

黄檗禅宗 瑞芝山 閑臥庵

黄檗禅宗 瑞芝山 閑臥庵 で、京懐石普茶料理。
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普茶料理とは、江戸時代に中国から伝来した精進料理。
油の使い方に特徴があって、胡麻豆腐や魚を模した"もどき"料理など、少し濃い口当たりのお料理が特徴。
…という事までは勉強してきたのだけれど、
目の前に並べられた食膳は想像をずっと超えていた。
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皿の向こう、枯山水のお庭が借景みたい。
花にも草木にも命はある。食べるのが惜しくなるのだが、食べた。
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わーい、見目麗しい"もどき"料理。これは「栗もどき」。
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これは「鰻もどき」。
いずれも、殺生・煩悩は除かれたお料理であるのだが、むしろかえって生々しい気配を感じるのは何故だろう。
食欲の業(ごう)とか考えてしまう。
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五観の偈(ごかんのげ)
  一 計功多少 量彼来処
  二 忖己德行 全缺應供
  三 防心離過 貪等為宗
  四 正事良薬 為療形枯
  五 為成道故 今受此食
…の四つめを、今夜は腑に落ちて感じ入りました。
武徳殿から鞍馬口までの道中でちょっと体に不調を覚えて(いつもの脱水症状)、
食に挑むに良い態度ではなかったのだけれど、食べている間に元気になった。びっくり。
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かくして、食らうことで人は生きている。

時々、頭上=屋根の上を軽やかに駆け回る足音が聞こえてきて、
「猫か?」と思ったら、お給仕してくださった男性いわく「鼬(イタチ)です」と。なんと。
  帰りに大きな四つ足のケモノを見かけたが、素早すぎて猫か鼬か識別できず。

お話上手なお給仕が楽しくって、長居してしまいました。
ご馳走様でした。
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そして思った。
また来年も伺いたいです。今度はしっかりコンディションを整えて。
そうだ、こうも思った。
久しぶりに、"静か"な京都の街を歩いた。


*


此処に来るための細やかな予約のやりとりを中継ぎしてくださったのは、チズルさんである。
そのおかげで、ちょっと"親しい"心持ちで門をくぐる事ができました。
ありがとうございます。 (^_^)/


# by snowy_goodthings | 2017-05-02 21:00 | 外食記 旅先

第113回全日本剣道演武大会

開催日:2017年5月2日(月)〜5日(木)
会場:京都市武道センター旧武徳殿

詳細は、全日本剣道連盟ホームページをご覧ください。

5月2日(月)8時30分より開会式。
我らが「杖道」演武は初日に行われます。

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演武大会とはなにか?その模様・雰囲気については、
昨年:第112回全日本剣道演武大会の写真など以下リンク先をご覧ください。


■全日本剣道連盟 公式Flickr



■不肖、私のFlickr(ただし、各種型・杖道および杖道八段審査会のみ)←ちゃっかり、最後の1枚は自分達の写真


…なのですが、百聞は一見に如かず。
武徳殿の素敵な空間も含めて、肉眼で観てみて頂きたいです。
(^o^)/


# by snowy_goodthings | 2017-05-02 08:30 | 稽古記

キッチン・イチニョ

GWの前半、西よりチズルさん来る。
GWの後半、我々が京都遠征する時にはお仕事の都合でお会いできない事が決まっていたから、
この展開は嬉しい。昨年終わり、ステージにいる姿を観た以来。

横浜駅前で待ち合わせて、オットも一緒に夕食。
奥横浜在住者らしいご接待をするべく、一如さんのビストロへ。
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此処は、お野菜多め。
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皿の中で同居する肉とか魚は同席の方々に委ねて、オレは自分が食べたいものを食らうのです。
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チズルさん突然の来訪目的は、さいたま市大宮盆栽美術館だったそう。
BONSAI?

知らなかった。
さいたま市北区には「盆栽町」なる町があって、大宮盆栽村なる場所がある。
かつて東京の千駄木の辺りには江戸大名屋敷の庭を造る植木職人達が住まい、
明治に時代が変わってからは盆栽職人がそこで誕生したのだが、関東大震災に被災。
多くの職人が盆栽に適した土壌を持つ埼玉へ移住して、現在に至るのだとか。


チズルさんが今日見聞した街や盆栽や籠や菓子の事とか、
プロフェッショナルとアマチュアとの垣根が無くなりつつある音楽産業の事とか、
たいへんニッチな杖道稽古の事とか、
お互い自分が暮らす街の事とか、あれやこれや。
そんな内容のお喋りをしながら、食べたり呑んだり。

チズルさんの生業である音楽と我々がまったく食うことができない武道とは
ぜんぜん違う世界であるのだけれど、
各々ほぼ同じ言い回しの言葉で語ることができてしまう。
芸能人・武芸者、どっちも己の"芸"で成り立つおこないであるからかな。

(^▽^)

そんなチズルさんは、モリッシー先生と同い歳。
チズルさんはモリッシー聴きでは全然ないのだけれど、
私のまとまらないモリッシー見聞話に付き合ってくれる数少ない友人知人の1人であり、
音楽の"表現者"らしい感受性を以って話を聞いてくれる数少ない大人の1人である。

いちいち「うんうん」と頷きながら聞いたり話したりできちゃう手応えを、
「共感」とか「気づき」と言えば簡単。
腹に心にエネルギー充填。そういう表現のほうが合っているかも。

毎年、新緑の季節に京都で集うのが恒例でしたが、今年は横浜で達せられたという僥倖。
良い感じなGWの始まりでした。

# by snowy_goodthings | 2017-04-28 23:00 | 外食記 横浜

徳江正之 写真集「剣道・伝説の京都大会(昭和)」

待ちかねていた1冊が届きました。
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徳江正之 写真集「剣道・伝説の京都大会(昭和)」
体育とスポーツ出版社


存じ上げている筈の先生達が、知らない容貌(とても若い)で写っている。
柔らかい風合いのモノクロ写真なんだけれど、鋭くって隙がない。

すごい!すごい!すごい!


奥付には写真家ご本人の写真はなく、簡単な略歴のテキストのみ。
この簡素さは問答無用。
自分がかつてどこかの大会で撮った姿でも貼っておこうかしら。


*


写真家さんについて、ごく個人的な思い出は
神奈川県で集合写真を撮るため「シャッターを押してください」と
お願いしたのに対し、にこやかに「えぇ、良いですよ」と応えて頂いたこと。
Nikon使いのプロフェッショナルに、
Canonのカメラを預けたアマチュアの自分は、なんという無茶な事をしていたんだか。
そうやって慌ただしく無理して撮られた写真は微妙にピンボケていたのだが、
被写体の我々の表情はとても嬉々としていた。

それと、地団駄踏みまくって絶句された事もありました。これは恥ずかしかった。

ほんの数年前の事なのに。懐かしいです。


# by snowy_goodthings | 2017-04-28 21:15 | 買物記

「東北でよかった」

たとえば、弘前城の桜の見事さ。
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*Taken on May 6, 2011

政治家のあれこれは、知ったこっちゃないです。


# by snowy_goodthings | 2017-04-26 08:15 | e.t.c.

*

中川 石田 ゆき子
Yukiko ISHIDA NAKAGAWA
My name "Yukiko" means Snowy, I was born in heavy snowy day.

北海道旭川市生まれの道産子、開拓4世くらい。
父方は新潟、母方は富山・石川(あれ、秋田だっけか?)からの移民であるが、
父と母の代から横浜暮らしのほうがぜんぜん長い。
オットとヌイグルミと奥横浜在住、ときどき国内外の地方都市に出没。

東京都で会社勤めをして、
神奈川県で全日本剣道連盟杖道・神道夢想流杖術を稽古しています。
所属は、神道夢想流杖道 玄武会(a.k.a. 玄武館坂上道場 杖道部・居合道部)。


ブログを書き始めた頃は匿名にしていましたが、
稽古行事で時々ちらと露出することがあるので、
自分の名前で名乗り上げております。たまに、ちらと容姿が判る写真も載せています。
今は、インターネット言説空間でありがちな「匿名の発言」というモノが恐ろしい。
一緒にしないで。

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何か目的があってのブログ綴りではありません。
親戚・家族・友人に向けての近況報告と、
不特定多数の世の中に向けた自分勝手な日記もどきです。
いちばん熱心な読者であった父が2014年9月に死んでしまったので、
どうしたもんかと思いつつ、ひとまず後者の目的が主たるところ。

広報・記録用の写真撮影を担当しているので(ただし、そういう役職は無い)、
それぞれの行事について告知・記録なども書いています。
公私の区別が極めて曖昧な投稿となりますが、
「石田がまたなにか書いている」とご容赦ください。今までもそうだったし。

なお、
「投稿日時」は出来事があった日時を設定していますが、
記事作成は後から気が向いてから、
あるいは写真が現像・加工できてからなので、
エントリーのタイミングはリアルタイムではありません。
しかも、
書いている事はどれもこれも未完成だったりするので、ちょくちょく
遡っては加筆・修正することがあります。ご容赦願いたく。

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コメント欄は現在閉じています。
現実世界でお互いに対面し名乗り合って、五倫五常の教えに則り、よろしくお願いします。

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趣味で中途半端な写真好きなので、Flickrに写真をストレージしています。
これら写真について「お願い」があります。面倒くさいけれど、読んで頂けると嬉しい。

行楽事は↓こちら
Created with flickr badge.

杖道行事は↓こちら
Created with flickr badge.

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よろしくお付き合い下さい。(Apr.25 2017 Update)

# by snowy_goodthings | 2017-04-25 00:05 | Read ME


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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