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スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団 / Scott Pilgrim vs. the World

なぁーんも考えずにヘラヘラ笑える、
バカバカしい設定とマンガ的映像表現だらけの、かなり変だがまっすぐなラブストーリー。

任天堂の「ゼルダの伝説」とか、「Dance Dance Revolution」みたいなアーケードゲームとか、
MTVとか、バンドとか、
実写・アニメ・国内外問わずいろんなジャンルの映画とか、
シチュエーションコメディとか、FOXあたりのドラマとか、
日本のマンガとか、アメリカンコミックとか、
なんやかんや、
膨大な元ネタ探りを真面目にやろうとしたら、とんでもない事になりそう。
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(C)UniversalStudios

ぱっと見、愉しげな映像だけれど
"バトル画面"での決着のつき方や、会話の端々に現れる毒っ気は、
ハリウッド製の映画だったら規制・修正されるであろうほどアカラサマ。
この辺り、
ほとんどのシーンをイギリス・カナダで撮ったっていう「キック・アス」を観た時と
似た印象。
突き抜け過ぎ具合にあざとい狙いや衒いがないので、憎めないのも「キック・アス」同様。
無責任スレスレな勝手気ままな作りこみだが、責められねーや。

映画って、いろんな役割があるじゃないですか。
これはただただ娯楽作品。お話がどうとか、登場人物がどうとか突っ込むのもバカバカしい。
笑い転げるのみ!


主人公がベース弾きってのも好感度高くってさ。
(^_^)♪
by snowy_goodthings | 2011-05-28 22:55 | 鑑賞記

黒蜥蜴

江戸川乱歩の推理小説を三島由紀夫が戯曲化した「黒蜥蜴」。
今や美輪明宏が演じる「黒蜥蜴」以外に想像できないけれど、
舞台初演では水谷八重子が演じたそうだし、
大映で最初に映画化された「黒蜥蜴」では京マチ子がムチを振るっていた。

だがしかし、やっぱり、
黒蜥蜴は美輪さま(当時は丸山明宏)に"当て書き"されたんじゃないかって思ってしまう。
やっと初めて映画版を鑑賞して、その印象がさらに強まる。
容姿や衣装が綺麗というだけでなくて、
ちょっとした仕草、三島文学的な無駄がないのに華やかな言葉遣い、
いちいち大仕掛けな行動のどれもこれもが、そのヒトにぴたっと吸い付いた様。

明智小五郎が登場するけれど、推理モノじゃなくって、
男女の愛と正義とが真っ向真剣勝負するメロドラマ。どっちもしなやかに強い。
「そして最後に勝つのはこっちさ」の台詞に痺れた。
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(C)松竹株式会社

1968年の日本映画ってこうだったのか…と思うキッチュさ漂う演出が所々あり、
時代を超えた名作にはなりきれないのかもしれない。
でも、カラーなのにモノクロの雰囲気が漂う画面構成は絵画のように斬新で美しい。
とんでもない映画。


三島由紀夫氏の特別出演は、
真剣にナルシスティックな遊びにも見えて、クスッと笑ってしまう。
2年後にその肉体をかっ捌いて果てるとはとても思えない。
この辺り余計に考えてしまうと、ちょっとしんどいので、エポケー(判断停止)。
by snowy_goodthings | 2011-05-21 20:30 | 鑑賞記

赤坂一龍 別館

赤坂BLITZでMaia Hirasawaのライブを聴いて元気になった勢いで、
久しぶりに赤坂コリアンタウンへ。(^o^)

目指すは赤坂一龍別館。
雪濃湯(ソルロンタン)が有名な店…というか、昔はこれしか置いてない店だったと思う。
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これを頂くと、お腹の辺りから元気になります。さらに翌日には、お肌が"ぷるっぷる"。

あー、また行きたい。食いたい。
by snowy_goodthings | 2011-05-20 22:00 | 外食記 東京

イヴ・サンローラン / YVES SAINT LAURENT - PIERRE BERGE, L'AMOUR FOU

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(C) LES FILMS DU LENDEMAIN - LES FILMS DE PIERRE - FRANCE 3 CINEMA
(C) Pierre Boulat Courtesy Association Pierre & Alexandra Boulat


"モードの帝王"故イヴ・サン=ローラン氏について、デザイナーとしての生き様を
長年のパートナーのピエール・ベルジェやメゾンの旧友たちが語る、淡々としたドキュメンタリー。

クリスチャン・ディオールの死を受けてチーフデザイナーになった時はまだ21歳だったとか、
若い故にアルジェリア独立戦争では徴兵されて神経衰弱を患ったとか、
カトリーヌ・ドヌーブがずっと彼のブランドのアイコンであるとか、
モロッコの別邸で過ごすバカンスが大好きだったとか、
シャイなのに夜遊びが好きだったとか、
モンドリアンドレスとか、
1998年のワールド杯フランス大会で氏の歴代デザインをまとった沢山のモデルが闊歩したとか、
プレタポルテはグッチ傘下に買収されたとか、
死後、2009年に行われた所蔵品の競売は記録的な高額落札が相次いだとか、
etc...
伝説的なエピソードが、詳細な説明抜きで時系列を前後して回想されていく。
わかりにくいのだが、薄暗がりの中をひたひたと氏の軌跡を追いかけていく感じ。


最後のほう、20世紀の終わりにファッション産業は単なるビジネスになったって
苦言があったけれど、
氏の引退はすなわち、デザイナーの生き様がそのまんまモードを象った時代の
終わりだったのではないだろうか。

その引退会見での赤裸々な告白が、とても美しい。
まるで一編の詩を聴くような響き。
by snowy_goodthings | 2011-05-13 23:35 | 鑑賞記

まだまだ増える

剪定鋏を購入。ハサミを買うと、あれこれ切りたくなって庭いじり。
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ブルーベリーは、大きく実がついたり、つきそこねたり、いろいろ。
来年はちゃんと受粉作業をしようと思う…まぁ、仕事状況しだいだけれど。
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名前が気に入って、クレマチス「ムーンビーム」購入。
簡素に綺麗な花がたくさん咲いた苗だったのだが、ポットから支柱を外して植え替えている間に
全部散らしてしまった。(^_^;
放っておくと隣の月桂樹に絡みつこうとするので、誘引してやらねば。
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それと、いちど育ててみたかった姫スイレン。さてどうなるか。
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ぼつぼつアブラムシの季節になってきたので、ハーブの世話が大変になりそう。
ご近所のイタリア料理店の勝手口にあるバジルやディルの鉢は、すくすく育っているのに、
何故我が家はダメなのだ? (^"^;
マンションのベランダでは風通しが不十分なのか。
by snowy_goodthings | 2011-05-07 16:00 | 庭風景

弘前城は400歳

"私四百 恋へよ津軽"(←なんと読むのだ?)弘前城は今、築城400年祭。

GW2〜3日前に桜が満開となった弘前城。
東側の外堀では散り始めていて、お堀が桜色。
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追手門広場で、たか丸くん石像に遭遇。
"ゆるキャラ"乱立ブーム下、久しぶりに造形が良いコだと思う。頑張れ。
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追手門をくぐれば、春色の世界。
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埋門跡あたりは、水面もなかなか綺麗。
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西濠のボートちゃぷちゃぷ。
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絵に描いたような満開の桜と天守。
下乗橋は、JR東日本の吉永小百合さんのポスターと同じ構図で記念写真を撮ろうとする
観光客さんが沢山。
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空が白くてよく見えなかった岩木山。
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日本最古のソメイヨシノはとても元気。
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八重桜もふさふさ。
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桜ばっかじゃんくて、紅葉の花も満開。
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でもやっぱり、見事なのはソメイヨシノか。
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そして最後。動くたか丸くんに会えたよ♪
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お付きのヒト、傍で立ってるだけでなく、お客さんに声を掛けるとか、
もちょっと頑張れ。着ぐるみのたか丸くんは喋れないんだから。(^"^;

着ぐるみは喋らないが、
たか丸くん意匠は、ケーキも被って弘前の洋菓子のセールスもする芸達者。
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んじゃ、被れるものはなんでも、前川國男建築とかリンゴとかねぷたとか…
400年祭が終わっても、弘前の顔として頑張ってほしい。
by snowy_goodthings | 2011-05-06 16:01 | 旅行記

花より団子

青森駅近くのA-Factory。
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JR東日本青森商業開発って、"街おこし"と"ビジネス"を両立させるのが目的の会社さんの拠点。
シードルの醸造工場と青森県産の食べ物が沢山並ぶ、小洒落た空間。

近くにある青森県観光物産館アスパムやアウガと事業主旨が被っていると思うのだが、
新鮮さはたっぷり。
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例えば本屋さん。
同じ本でも、棚の作りや並べ方などで見せ方を変えれば、魅力はいくらでも変わるでしょ。
本棚に収まった背表紙だけだったら見向きもしないような哲学書が、
BRUTUSみたいに業界人が読みそうな雑誌とかと一緒に平積みされていたら、
なんか流行を追いかける感覚で"読んでみようかな"と感じちゃったり…とかさ。
そんな感じの場所。
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県外人の余計なお世話だが、
目玉名所一点豪華主義な"地域再発見"ではなく、街全体が活性するような展開が
広がってほしいと願うとこです。本当に勝手無責任な感想なんですが。
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A-Factoryを出たとこの広場で地元のお店の屋台が数店。ここで何気なく飲んだ
コーヒーが美味しくってビックリ。
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Cafe des Gitanesって名前だけでも覚えておいて、
次回来る時には店を探そう…と思ったら、翌日、弘前のゆぱんきであっさり再会。
お店のブレンドはGitanes製とのこと。なんとっ
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弘前〜青森はコーヒーの街なのか。

弘前に来たら、お約束。弘前中央食品市場でホワイト六片にんにく購入。
「大きいニンニクがほしい」と言うと、おばさんが奥の冷蔵庫から出してきてくれる。
店先にぶら下がっているのも十分でかいと思うが。
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でもって
弘前に来たら行きたいのは、三上ビル THE STABLES。
またしてもお店の方にお願いして、壁の電気配管を撮らせていただく。
ありがとうございました!端正な銀管の配列は芸術的です。
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ご縁があった、liteのこぎん刺し購入。とても女子っぽいお買い物だ。
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そして、桜が満開の弘前城…の弘前アイス組合。
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まずはこれを食わねば、花見は始まらないのだ。(^_^)
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by snowy_goodthings | 2011-05-06 16:00 | 外食記 旅先

津軽のラーメン

■青森市で食べた、焼き干しラーメン。お店の名前は忘れたけれど、まぁまぁ美味しかった。
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本当は青森市に来たんだから、
味の札幌大西で味噌カレー牛乳ラーメンを食べたかったのだが、
演劇「津軽」が終わってタクシーかっ飛ばして青森駅に戻ったのが21時30分。既に店仕舞済み。
津軽のヒトは深夜、酒呑んだ後にラーメンを食ったりはしないのか?


■弘前市で食べた、中三百貨店地下の"中みそ"ことチャイナドールの味噌ラーメン。
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4月に「中三が民事再生法を申請」ってニュースが流れた時、
"中みそ"はどーなっちゃうの?…って心配したヒトはきっと多い筈だ。食べられて嬉しい。
中三、頑張れ。青森と弘前で着るモノを買って、極めてささやかな経済支援活動したつもり。


■五所川原市で食べた、まるみ[閉店]の中華そば。これを食べずに帰れるかっ。
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ご主人も奥さんも元気そうでなにより。


…毎日、麺ばっか食べてたんだな。(^_^;
by snowy_goodthings | 2011-05-06 12:00 | 外食記 旅先

演劇「津軽」

2009年秋、津軽鉄道・芦野公園駅で
太宰治生誕百年を記念し上演された"県民参加型"演劇「津軽」の再々演(再々々演?)。
2010年秋には東京公演があったけれど、
津軽で「津軽」を観ないでどうよ?…という妙な心意気を発揮して、
はるばるやって来たさぁ、青森県立美術館。
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オットが千秋楽の公演を予約をした後に、3月11日の東日本大震災。
行けるかどうか、上演されるかどうか、5月の東北地方は一体どうなっているのか、
いやいや、自分が住む関東地方こそどうなっちゃうのかって、考える事さまざま。
来られて良かったよー。
(^o^)


下敷きとなった小説「津軽」は、1944年5月に太宰治が出版社の依頼を受けて
故郷の津軽半島を3週間ほど旅して書いた、紀行文のような自分回帰の小説。
演劇「津軽」は、
その時に太宰が見たであろう、人々・事物の風景と彼自身の心象風景、
そして、現代の作家が彼の足取りを追う、彼が見つけたモノ探しを軸に展開。

津軽弁を解さないし、太宰治をいけ好かん自分でも、けっこう愉しい2時間30分。
1幕終わり「蟹田の大宴会」に因んで、休憩時間には
弘前劇場の方々からつがる惣菜(←オットの実家近くの弁当屋じゃん)のお弁当が配られ
カフェスペースでは「けの汁」が配給される。
うひゃー、
北東北のイエ特有の"客が食いきれないほど出す"もてなしってヤツですか。
(^_^;
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会場は美術館東ウィングの軒下とはいえ、暖房を入れる日も多い津軽の5月。
ブランケットと携帯カイロが配られたのだが、
2幕終盤あたりでズズズズーッと冷え込みが2〜3段階一気に厳しくなり、
防寒着ばっちりな津軽衆のお客さん達もモゾモゾ。
観劇のためだけに、クリーニングから戻ったばかりの冬のコートを持ってきて良かった。
(^_^;


たっだーし、
観劇という行為としては、疑似「津軽」気分で愉しかったが、
お芝居としてはどうなんだろ。
バランスが悪いというか、観ていて居心地が悪いというか、なんというか。
(^_^;
軽い韻を踏んではいるが断片的なエピソードの数々が、
津軽半島をぐるっと巡るにつれて、大きな環を描くように、太宰と人々と土地とが繋がる…
なんて、「うわぁー」っとカタルシスなんぞ感じられると勝手に期待しちゃったのだが、
そこまでは至らず。
円を描くには、なにかパーツが足りぬ。
あるいは、いずれかのパーツが合わない。そんな感じ。
しっかし、なんでそんな大それた大団円を期待をしたんだろ?
たぶん劇中の何かを観て、そう思ったんだろうけれど。
(^_^;
自分の原点=故郷は、
いつでも自分を待っていて、ありのままの自分を迎えてくれる…って、
当たり前の事が当たり前でなくなっている地域がある現状下で観たから、
余計に深々と考えてしまったってのも原因だろうか。
いや、舞台芸術はそんなヤワではない筈だ。それだけじゃないと思う。

そんなこんなで、やや消化不良。いや、食い足りぬ。


でもねでもね。このお芝居を観たおかげで、
これからもう少し経った季節、
水田に青空が映る中を走るオレンジ色の津鉄を見たいと本気で思った。
想像しただけでも、ワクワクする風景でしょ。
(^_^)
by snowy_goodthings | 2011-05-05 21:00 | 鑑賞記

いろいろ育つ時期

「今は忙しいから、きちんとした手入れは後で」と言いつつ、
水遣りは毎朝しているので、なんとなく日々の変化は目に入ってくる我が家の植物たち。

受粉作業をしなかったのに実を付け始めたブルーベリーとか
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ぐんぐん伸びて花が咲いたセージとか
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勤務先の裏手にある花屋で「育てるのは簡単」と言われて購入したセダムとか
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ダメ押しでもう1鉢買ってしまった多肉植物とか(これにて満員御礼)
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しみじみ、春〜初夏は成長の季節と実感。いやー、人間も成長せんといかぬな。(^_^;
by snowy_goodthings | 2011-05-04 13:00 | 庭風景


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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