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平常心

ジャン-クリストフ・マレシャル氏がデザインするフランスの時計ブランド、
AKTEO。

ヨーロッパで時計といえばスイスだけれど、
フランス南部にも伝統的に時計製造が盛んな街があるそう。
日本製クォーツに押されて衰退気味だけれど、なんのその。
おフランスのエスプリで世界に勝負していく。
…と、デザイナー氏が語るのをAERAだったかで読んだのは10年位前。

「今、何時?」と戸惑う位とんがったデザインシリーズがあって、
特に"JAPON"は如何にも欧州人が見る"和"な世界。
くすぐったい感じがしつつも、あながちわからなくもない。

"平常心"
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うむむ、これは…わかるような、わからないような。 (^_^;
by snowy_goodthings | 2007-02-27 22:04 | 買物記

善き人のためのソナタ / DAS LEBEN DER ANDEREN

金曜の夜の渋谷駅界隈の往来を歩くなんて、
とてもつもなく憂鬱な事なのだけれども、それでも行ったのは
この映画が渋谷シネマライズでしか上映されていないから。
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凄まじい「向こうの人々の生活」。

ベルリンの壁崩壊の5年前、まだ東西冷戦下だった1984年の東ベルリンが舞台。
シュタージの大尉は、西側諸国でも著名な劇作家と恋人である女優が"反体制"的である
証拠を掴むべく完全監視を命じられる。
しかしながら、盗聴機を通じ"向こう側"の彼らの行動を監視する内に…
意外な展開をするお話。


暗い。はじまりの印象は、とことん暗い。
ベルリンの空も、建物も道路も、登場人物達の服も、どれもこれも憂鬱になる程灰色。
自殺統計のエピソードでは、
そういえばメランコリー(Melancholie)ってドイツ語だったよな…なんて事を思い出す。

でも、イイ年して枯れない大臣だとか、恰幅の良い売春婦のおばちゃんだとか、
思想的にストイックなイメージが先に立つ赤い国の赤裸々な姿に触れてしまったり。
ホーネッカーの小咄には思わず乾いた笑い。

2007年が"今"という視点で観ると、
5年後にはドイツは東も西も無くなり、価値観はひっくり返るのがわかっているから、
主人公の行動が必ずしも最善では無かったのではないか?…という捉え方も可能だが、
それはそれ。なんともやりきれない。

ただそれでも、
女優さんが"Sie sind gut Mensch."と言い、
邦題にもなっている"Die Sonate Vom Guten Menschen"が最後に音楽ではない形で
韻を踏むように劇作家により提示されたのを観ると、
1984年が"今"だった主人公の行動は、彼が善人としてできた全てだったんだと
腑に落ちる。


東ドイツ=ドイツ民主共和国(DDR)なんて国が存在した事、東西冷戦があった事を
記憶している人が成人以上になりつつある今だからこそ登場した
ドイツ現代史を総括するような映画。
by snowy_goodthings | 2007-02-23 22:00 | 鑑賞記

パンケーキの黄金律は直径7.5cm

頭が煮詰まってくると、やってしまう事。

それは衝動買い。 (^_^;

買い物でストレス解消できれば安いもんです。
そんでもって、絶妙に高いモノには手を出さない、
潜在的な自制心を自画自賛して、それを許している。
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Nordic Ware(ノルディック・ウエア)のパンケーキグリドル。
直径3.0inch(7.5cm位)のパンケーキが7個焼ける。
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使いこなせるかなぁ。
でも、使ってみると、なかなか愉しい。
by snowy_goodthings | 2007-02-17 23:55 | 買物記

BAUHAUS

DVD「Shadow of Light Archive」を衝動買い。
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80年代に出たビデオ「Shadow of Light」「Archive」を1枚に収めたDVDで、
2005年12月にアメリカで出たモノの輸入版。
リージョンフリーなので問題無く日本でも観られた。

解散して20年以上。
粗い画質を眺めて、自分がえらい年寄りになった気分になる。


Peter Murphyの顔と声が好きです。
これだけはいまだに臆面も無く言い切れる。
真っ黒い装束で細長い手足をくねくねと振り回すパフォーマンスは、今もずっと変わらない。

BAUHAUSには付いて行き損ねたが、
1998年10月の再結成&来日公演は観に行った。
昨年また欧米でツアーをしていたそうで…
いい加減、もう"おっさん"の域に達している筈だけれど、それでも格好良い。

…と書くと、
ゴシックとかオルタナティブとかポストパンクが好きなのかと言われそうですが、
この人達以外の「真っ暗で激しい音楽」は、よくわかりません。

by snowy_goodthings | 2007-02-15 23:59 | 鑑賞記

奉納演武会

…が、伊勢山皇大神宮で行われました。

オットも私も参加。
出来はさておき、今年の稽古に対する心構えを改める良い機会です。
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…と、昨年とまったく同じ事を書いてしまう。 (^_^;
でも昨年に比べたら、少しでも良く、なにかしら多く、もうちょっと様々に。


*2017年5月17日 追記:
水月会行事において、
一部の支部会員の写真撮影・メディア(特にWEBサイト・ブログ・SNS等)掲載に際しては
事前許諾を要するルールが適用されました。
これを受け、Flickrで演武者・立会を問わず会員が写っている写真は過去遡って、
すべて公開制限をかけました。
拙ブログ掲載写真も師範演武を残して削除していきます。

Flickrにストレージしてある水月会行事の写真については、
- Flickrアカウントをお持ちであっても閲覧できない設定に変更しました。
- 何名かの先生にお渡ししていたゲスト閲覧権限はすべて削除しました。

誰がどの支部会員であるか判別しての公開・非公開を設定する事は煩雑
(実際のところ、誰が何処支部の誰であるかわからない)であるのと、
演武の組合せによっては上記ルール適用に矛盾が起きるため、識別はおこないません。






by snowy_goodthings | 2007-02-11 23:59 | 稽古記

冴え?

日曜日は、杖道講習会&級審査会がありました。

えーっとですね…

頭で解っているつもりでも、
体で動いてみせられないんじゃ
「わかってない」ってのと同じだ。

稽古中にできても、
いざ"本番"(何を本番とするかはさておき)って時にできないんじゃ
「できない」ってのと同じだ。

何回かに一度、あるいは相当に気をつけないと動けないってのも、
自然な身体の動きに合ってない訳だから、
「身に付いてない」ってのと同じだ。

…なんだよなぁ。あうー (^_^;

ヤバイです、相当ヤバイです。
今時のポジティブな意味ではなくって、本来の字義通りに"やばい"のだ。
もうちょっと、頭も体も冴えて欲しい。>自分

稽古するしか打開策は無いです。
まだまだ、量を重ねれば、出来る事も増やせるだろうとは思う。

「ストレス解消」には全然ならないし、
「健康法」と呼ぶにはあまりにも危ない事ばかりだし、
ぼやいてばっかりだ。でも、愉しい。 (^_^)


ところで。

exciteネームカードのアクセス解析を見ると、
こちらに、「杖道」と「冴え」の組み合わせでの検索来訪される方が
1人ならず複数いらっしゃる様子。
何故だ? (^_^;

by snowy_goodthings | 2007-02-04 22:46 | 稽古記

あるいは裏切りという名の犬 / 36 QUAI DES ORFÈVRES

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原題の"オルフェーヴル河岸36番地"はパリ警視庁所在地らしい。

土曜からは朝1回上映になるので、今日行けなかったら諦めるところだった。
ついでに今日は映画の日。
お札1枚で映画を観る、お手軽な日。


低いアングルで観るパリはとても綺麗なんだけれど、暗くもあった。
フランス語の響きは優雅なんだけれど、吐き出される言葉は壮絶でもあった。
良いヤツも悪いヤツも、どっちも格好良いんだが、とんでもないロクデナシなんだし。

最初は散文的で繋がらない印象だった個々の出来事が収束していき、
最後のどんでん返しには胸がすくのだが、同時に救われない"ああ無情"な事も起きている。
やられた。
印象はすさまじく強烈。

1980年代にパリ警視庁で実際にあった、
いくつかの事件・不祥事がベースになっているそう。
事実は小説よりも奇なり?劇的展開への昇華・加工はあるだろうけど、
どれもこれも生々しい。

アメリカでのリメイクが決まっているそうだけれど、
フランスだからこそ…な色彩や空気感、音と間が、映画全編の緊張感を
高めているように思う。
自分は、これでもう充分、お腹いっぱいです。


以下、観ていて面白いと思った事。

フランスの警察だから、パトカーや護送車はフランス車のプジョーやルノー。
でも、主人公の車はイタ車のアルファ・ロメオ。
敵役はドイツ車のBMW。
映画冒頭に強奪団が現金輸送車を襲った時の車も、同じくドイツ車ベンツ。

2人の女性の車は、なんともレトロな旧モデル車だったし。
なにかの記号か象徴なのか?…それとも、深い意味無し、かな。 (^_^;

by snowy_goodthings | 2007-02-01 23:32 | 鑑賞記


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by Yukiko I. N.

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