K-20 怪人二十面相・伝

わーはっはっはっはっは…って、笑い声まで棒読み。 _| ̄|○ 
でも劇画っぽくて、良いかも。

原作者さんも脚本書いた監督さんも、
ポプラ社の「少年探偵シリーズ」が好きだったんだろうなーっと思う。
江戸川乱歩による原書の登場人物・雰囲気・お話の展開や構造との符号が
あちこち散らされた、とてもよくできたパスティーシュ(作風模倣の新作)。
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(C)2008「K-20」製作委員会

パラレルワールドだって舞台背景の説明字幕は、最初の一文だけで充分。
レトロモダンだかスチームパンクな都市風景の美術は素敵だから、
もっと格好良い見せ方がありそう。
どうみても中国にしか見えない町並みを"日本"と呼ぶ事に、やや戸惑いあり。
小林少年がちょい邪悪。
序盤で消息不明になった脇のヒトのその後が気になる。
…なんて、ツッコミどころも全部ひっくるめて、面白かったです。 (^_^)

ちょっと展開がトロくて中盤辺りで長いなーって感じたけれど、
安心の起承転結な展開と、納得のどんでん返しで、
最後は腹八分目に程良い大団円。

ポプラ社「少年探偵シリーズ」は、
当時の表紙・挿絵をそのまま文庫版で出ている。
オットが嬉々として購入中だから、借りて読み直そうっと。



by snowy_goodthings | 2009-01-23 22:25 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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