ウォンテッド / Wanted

撃ちまくった果ての結論が、自分探しだとしたら、迷惑なヤツだなぁ。
そこに至るまでに、何人死んだんだ、何人殺したんだ。 (^_^;
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(C) 2008 Universal Studios


最近、芸術的・思想的な表現志向が強い映画が続いたので、
ぐいっと路線変更。
ぼつぼつ忙しくなってきて、頭の中がもわもわしてきた今日この頃に観るなら、
単純に愉しめるアメリカさんの映画を。

深い思考を基に虚構世界を構築しているようでいて、
最終的な意思決定場面では誰もが思考停止しちゃう展開は、
いかにもコミック原作の映画っぽい。 ←思い込み

軌道が曲がる弾丸とか、
どっかのRPGみたいな回復の湯とか、
過剰なスローモーションを多用したワザと荒い繋ぎ方のVFXとか、
最初と最後で絵が繋がるどんでん返しとか、
やる事が乱暴すぎるから感動は薄いが、ちょっと泣ける設定とか。

突っ込みどころ満載です。
でも、芝居上手な役者さん達が、妙な説得力で押しまくってくる。


アングル切り替えでどすどす驚かしてくる、バイオレンスな場面の数々は、
痛いのを通り越して感覚麻痺してきます。良いコは真似しないように。
なのだが、そんなシーンであっても、美術・造形は綺麗。

摩天楼が出てくるのだけれど、ギラギラなアメリカに見えない。
どっか中世ヨーロッパの絵画のような落ち着いた色彩で。
これは素敵。


ちっと、後味が悪い事もあるんだけれどね。ま、娯楽映画だから。 (^_^;



by snowy_goodthings | 2008-09-26 23:55 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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