アクロス・ザ・ユニバース / Across The Universe

愛こそはすべて。そして音楽があれば、きっと大丈夫。
音楽って、なんて心地良く逞しい事ができるんだろうって思う。
今日、この映画↓を観て、つくづく感じた。
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(C)2007RevolutionStudiosDistributionCompany,LLC.AllRightsReserved.


ビートルズの33曲を、登場人物達が自分自身の声で台詞として歌いまくる、
1960年代のイギリス、アメリカが舞台のミュージカル映画。

まるでミュージックビデオを繋いだような、
1曲ごとに様々な演出・視覚効果なのだが、1つのお話として綺麗に構成されている。

自分は"ビートルズ以後"の世代なので、
習い事で有名な歌の何曲かを"既にある音楽"として接した程度で、
作品ができた時代背景を実感するとか、聴き手としての自分の記憶と重ねるといった
思い入れはまったく無し。

歌われている言葉をきちんと知ったのは、これが最初かもしれない。 (^_^;


ベトナム戦争だとか、サイケデリック・ムーブメントだとか。
21世紀の今も同じような事が起きていると、嫌でも感じられてきて、
中盤以降、映像が派手になるのに反し、気持ちはだんだん落ちていく。

イチゴ爆弾にはヤラれた…

でも最後、"All you need is love"って、
主人公2人のとてもプライヴェートなハッピーエンドが、世界の全てになっちゃう。
なんて単純な。
この時、戦争はまだ続いているってのに。でも、それも真なり。


こんな風に愉しく音を奏で、楽しませたり、泣かせたり、考えさせたりする事は、
ひとかけらでも平和だから、できるんじゃーないかと思った。
絶望で塗りつぶされてたら、ぐうの音も出ないもん。
音楽があるのは幸せの証。

この映画でも、"It's gonna be alright"って、主人公が歌ってたしね。
音楽がある限り、きっと大丈夫。



by snowy_goodthings | 2008-08-11 15:00 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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