バベル / BABEL

会社帰り、オットと待ち合わせて映画を観に行く事にした。

なのだが、帰宅途中で寄れる映画館では、観たい映画をやっていない。
今いちばん観たい「恋愛睡眠のすすめ SCIENCE OF SLEEP」は渋谷でのみ上映。
横浜・川崎での上映予定は無いらしい。
こういう時、横浜って"東京の田舎"なのかと思う。ちっくしょー (^"^;
「クイーン THE QUEEN」も興味あるのだが、川崎の上映館での時間は夕方まで。
時間が全然合わない。
「ボンボン BOMBON」なら川崎でレイトショーがあるらしい♪…と思ったら、
来週末からだった。ダメだ。
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で、映画。
モロッコ・アメリカ〜メキシコ・日本と異なる舞台で、
座標と時系列が前後しながらも、最後は同じ瞬間に収束する展開が驚き。
素直に"すごい"と思うのだけれど、正直に"掴みきれない"とも思う。
かくかく動くアングルのカメラで、旧約聖書「創世記」バベルの塔以降の、
"お互いの言葉・真意が伝わらない"って事態を淡々と映し出される映像からは、
なにかひたひたと心に迫るものがあるように感じるのだけれど、
それが何であるかが自分の中でまとめきれない。

でも、有名・無名、メイン・サブいずれの登場人物達の折々の行動は、
それぞれに強烈な印象を残していく。
通行人みたいな位置づけの人でも、
その存在の意味をよくよく考えさせられる場面もあったり。


キャストロールが速いので、名前を見つけられなかったけれど、
モロッコのガイドさんのおばあちゃんが素敵だった。
字幕も出ないから、何を言っているかさっぱり分からないのだけれど、
それでも格好良い。
映画の基底を成す、"言葉が通じない、心が伝わらない"という枠組みを、
最初から超えててしまっている。すごい。

後から振り返ると、散文的に感想は色々出てくる。しかし、
やっぱり、まとめきれない。
by snowy_goodthings | 2007-05-11 23:00 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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