PJ Harvey

自分とほぼ同世代なんだろうけれど、この女性については "姐さん" と呼びたくなっちゃう。
初めて生身の姿を見た。やっぱり、姐さんだ。
e0076761_22424029.jpg
華奢な体躯から奏でられる「歌」という音。
声というよりも、音という表現のほうが似合うように自分は感じた。声も楽器みたいだったから。
ドラムセットは分解されて太鼓みたいな音がして、ギターは昔のシンセサイザーみたいな音がして、
キーボードはラッパみたいな音がして、サクソフォーンは野太く吠えるような音がして…
それらの隙間を埋めて、音と音とを貼り合せるように、歌が聴こえてくる。もちろん、
歌は詞を伴っているんだけれど、
言葉をくどくど追いかけていかなくても、勝手に耳に入ってくる断片だけでしみしみと伝わってくる。

お喋りは最後のほうでの "I'd like to introduce the band... Thank you." と
アンコールで登場した時の "Arigato." だけ。ひたすら、音楽が奏でられていった。

自分には捉えどころが難しいものもあったけれど、
とにかく、これが今のこのヒトが奏でたい音楽。今夜ここで聴いたものは、とことん音楽であった。
e0076761_22425371.jpg
1 Chain Of Keys
2 The Ministry Of Defense
3 The Community Of Hope
4 The Orange Monkey
5 A Line In The Sand
6 Let England Shake
7 The Words That Maketh Murder
8 The Glorious Land
9 Written On The Forehead
10 To Talk To You
11 Dollar, Dollar
12 The Devil
13 The Wheel
14 The Ministry Of Social Affairs
15 50ft Queenie
16 Down By The Water
17 To Bring You My Love
18 River Anacosta
Enc.1 Near The Memorials To Vietnam And Lincoln
Enc.2 The River


*


9〜10月のモリッシー来日公演の際にお会いしたお知り合いさんの何人かに、また此処で遭遇。
慌ただしい挨拶で終わっちゃって、失礼しました。
(^_^; また何処かでばったり会うかな。


by snowy_goodthings | 2017-01-31 20:43 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

プロフィールを見る