「信じる人を見る 宗教映画祭」裁かるゝジャンヌ / La Passion de Jeanne d'Arc

日本大学芸術学部映画学科映像表現・理論コース3年映画ビジネスゼミ学生の企画・運営による
映画祭でカール・テオドア・ドライヤー監督「裁かるゝジャンヌ」がかかると知ってしまったので、
鑑賞。
YouTubeで探すか、販売されているDVDを買うかすれば、
いつでも観ることはできるかもしれないけれど、スクリーンで観られる機会なんて滅多にない。
これを逃したら、次はいつになることやら。だから行った。
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アンドレイ・タルコフスキー監督「ノスタルジア / Nostalgia」、
イングマール・ベルイマン監督「冬の光 / NATTVARDSGASTERNA」も観たい。
うぅ、しかし、ちょっと無理かな。


*


文字通り、"信じる人を見る" 思いをする作品でした。
絵画のような人間達のクローズアップの数々は、聖邪どっちも等しく美しかった。困惑するくらい。

完全な無声映画、すべての台詞を読ませない字幕。
こちらの鑑賞力に委ねられた余白がとても大きいので、観るたびに感想が変わっていきそう。
今日は映画祭のテーマそのままに「信心」の意味について考えが巡ったけれど、
もし、明日か明後日に観たら、「戦争」とか「権力」とかについて考えるのかもしれない。
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エレベータで、モリッ知り合いさんにばったり遭遇。
大阪公演の際、新大阪駅からIMPホールまでご一緒して以来の再会。
モリッシーのコンサートでスクリーンに投影された乙女の表情を擦り込まれたヒトが、
他にも来ているかもしれないね…なーんて、お喋りしながら開場を待つ間のロビーは、
ほぼ満員の大盛況。
貴重な機会だったのだと、しみじみ実感。行って良かったです。

by snowy_goodthings | 2016-12-12 14:05 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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