Sound Effect

うさこ「みんなでもりしぃをみるひがくるなんてねぇ」
らび「わくわくでし」
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今夜は家族総出です。えぇ、ヌイグルミも家族なんです。

昨夜は2階席にいたオットも今夜は1階席で一緒なので、
どうしても此処で会話の主題となるのは、視界にどんどん増えていくスーツ姿の人々のこと。
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申し訳ありません。
我々の生業(なりわい)がアレなので、興味を持ってしまうのです。
「あっちの通路で "2人でこうブロックしよう" とか打ち合わせしている」とか、
「細身のバイト若者が先鋒。彼が潰れたら、体格の良いマネージャーが大将で立ちはだかる」とか、
「突破するヒトっているのかな」「さすがに諦めるでしょ」とか、
「やっぱ刺又がなきゃ」「ワイシャツ&ネクタイ着用の男性に対し効果的な急所は…」とか、
好き勝手言っていました。
(^_^;
  もし "危険な状態" になったら、主催者に協力する義務があるって
  自覚はありました。本当ですってば。


開演に先立つ場内アナウンス:

 本日は「Creativeman presents モリッシー公演」にご来場頂き、誠にありがとうございます。
 開演に先立ちまして、お客様にお願いとご注意を申し上げます。

冒頭挨拶は昨日と同じだけれど、
持込禁止物や携帯電話の使用に関する注意事項よりも先に、

 ステージに駆け寄る行為は固く禁止させて頂きます。
 ご自身のお席にてご鑑賞頂くよう、お願い致します。

…だったかな。
まず "前へ行くな" 禁止令から始まって、昨日よりも険しい雰囲気。


それよりも、
中途半端な写真好きである自分が気になったのは「カメラ」に関する事項。

 プロ仕様のカメラ、ビデオカメラ、テープレコーダー等の録音・録画が可能な機器は
 持ち込みが禁止となっております。

しかしながら、私がいた座席の周辺では「プロ仕様のカメラ」でなくとも
デジタルカメラによる撮影は一切禁止。昨日はOK頂けたと聞き返したら、
スピーカーの前にいたスーツ姿の男性いわく、
「撮影されるならスマートフォンでお願いします」という事なのだが、この辺り、
統一されていないというか、徹底されていないというか。

だったら、
アナウンスで「プロ仕様のカメラ」って、中途半端な物言いしないでください。
他のブロックでは、コンデジでばんばん撮っているお客さんがいたらしいから。


モリッシーのコンサートで「カメラ一切禁止」は、お正月のラスベガスがそうだった。
  自分の数少ない経験の中で、その1回。土地柄・場所柄によって、他にもあるかも。
開場を待って外で並んでいた時、 "No camera. Only cell phone, OK." と、
何度もセキュリティがやって来て、3回くらいバッグの中を懐中電灯で照らしてチェックされた。
雑だったけれど。

カメラに関する注意があったのは他には… 夏休みの Flow Festival
PROHIBITED ITEMS として "Professional photography gear" が挙がっていて、
入場ゲートのセキュリティチェックも丁寧。
私のコンデジ(今日持っていたカメラ)も、ちゃんと見た上で "OK" とお許し頂いた。

あの時は、ステージ前に陣取ったプレスの1人がスマートフォンでモリッシーを撮っていて、
「プロならちゃんと撮って」と思った。
違う。
プロならば、一眼レフカメラでもコンパクトカメラでもスマートフォン内蔵カメラでも、
ちゃんと撮る。撮ることができる。
プロフェッショナルならば。
あるいは、プロのような腕があるノン・プロフェッショナルでも、できる。

そう考えると、「プロ」ってなんですか?


そうだ、「持込禁止物」。
知人さんが「お肉の持ち込みは禁止です」というアナウンスを聞いたと
言っていたのだけれど、

 その他、場内表示にてご案内しております、
 本公演における持ち込み禁止物に関しましては、あらかじめ係員にお預けください。

この場内アナウンスしか、自分の聴覚は捉えていない。あれ?
会場入り口での持ち物検査の際に、一部のスタッフさんが「肉禁止」と
言っていたってことかな。
自分は「そのPETボトルの水は、ホール内では出さないでください」とは言われたけれど、
「肉(←だけじゃなかろう、魚も卵も乳製品もでしょ)」の事は言われず。

この禁止令は、もはや…
いちいち、大上段に構えて大騒ぎせずとも。
もう、"モリッシーのコンサート" では当たり前の事として、
彼の主張の先には何があるかを知るとか想像するとか、
応えられる事と応えられない事とを考えるとか、そういう話をしてもよかろうに。
そうはいかないでしょうか。ダメか。そうはいかないか。

そうです、そうでした。
感じ方や考え方は、人それぞれですから。そして、行動も。


*


そんなこんな、モヤモヤっとした1時間を過ごした後に開演。

1階席の1列目中央ブロックの guest list の人達より後ろ、1列目左右ブロックと通路は
スーツ姿のプロモーター様による "人間の盾" と柵で仕切られていたのだが、
視界の右端のほうで前へ行こうとしたガタイの良い男性が浮技をかけられたような
格好で押さえ込まれているのが見えた。
あぁ…昨日の公演であったという
ステージ下手前での "聴衆とセキュリティとの小競合い" とは、
こんな風に起きたのでしょうか?
  昨夜、自分がいた場所からは、
  Boz が舞台下に向けてなにか怒鳴っていたのが見えたけれど、
  何が起きたかは、後で知った。

そんな余計な事を考えたけれど、それはほんの一瞬だけ。
視界の焦点はあっという間に前方に絞り込まれていく。自分がするべき事は、決まっている。

昨夜とは違う雰囲気だけれど、今夜もする事は同じ。


by snowy_goodthings | 2016-09-29 20:00 | 鑑賞記


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by Yukiko I. N.

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