オスロ通過

行きたかった場所の情報参照先を、
久しぶりに作った Twitter アカウントのリストに入れていたのが良くなかった。
(^_^; iPhone がお亡くなりになったら、引き出せないじゃん。
そんでもって、左膝がもう限界。オスロの街は、目論見の半分しか見聞できなかった。
まぁ、またいつか。こう書いておけば、機会は巡ってくるだろうか。


*


オスロ中央駅に戻って、観光案内所へ。
駅の正面からアプローチすればすぐ見える場所なのだが、海の方から入った自分はわざわざ
わかりづらいルートを選んでしまったらしい。さんざん迷って、やっと着いた。
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Oslo Pass を予約購入してあったので、その受け取り。
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旅行者でごった返していて、順番待ち30分くらい。
ベンチでお隣に座っていた韓国から来たというマダムに、うさこを「可愛い」と言われた。
(^o^) わーい♪

オスロの街はあちこち再開発だかなんだかで、掘り返されていた。
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自分が何処を歩いているのかわかりづらいのだが、お構いなし。
街並みを眺めながらへろへろと歩いていく。
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おぉ、可愛い。
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おそらく世界で最も有名な市庁舎のひとつ、オスロ市庁舎。
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ノーベル平和賞の授与式がおこなわれる場所ですね。
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広場を挟んで市庁舎の向かいに、ノーベル平和センター
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オスロパスで入館できます。なので、突っ込んでいった。
入場券は歴代ノーベル平和賞受賞者の名前のステッカーで、それを上着の見える場所にぺたっと貼る。
私が貰ったのは、Martin Luther King Jr. 。

企画展は、 "Den Farlige Prisen" = The Dangerous Prize …
1935年のノーベル平和賞受賞者、Carl von Ossietzky について。
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反戦と表現の自由を唱えたジャーナリストで平和運動家、そして国家の反逆者。
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このヒト、ノーベル賞授与が決まった時は強制収容所にいたんだって。
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ノーベル平和賞という存在について、
どう思うかという話を始めると、やや陰鬱な気分に落ちていってしまうから、止め。
とりあえず今は、賞の権威的で時代の雰囲気的な装飾はどっかに置いておいて、
フォン・オシエツキーという人物に対し、ちょっと感傷的な印象を含みつつ
知る・理解することで応えたい。
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自分は、歴代受賞者の全員に対し、ポジティブな共感ばっかりではないから。
行動する力とか、責務を負う覚悟とか、
そういうことをやってのけた事は尊敬するのだが…じゃあ、今、世界はどうなっているのか。

  唐突に思った。モリッシー先生が
  NOBEL PEACE PRIZE Concert 2013 で歌った3曲は何だったけ。
  People Are The Same Everywhere
  Satellite Of Love
  Irish Blood, English Heart

  …え、みんな一緒?いや、ちょっと待って。結論は性急には出せない。
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マザー・テレサ。
昨秋、このヒトの故郷に行ったんだっけ。
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んんん…これまで旅して体験した事が、いろいろ繋がってきている。図らずも。
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ミュージアムショップでバラマキお土産購入。
ノーベル平和賞メダルチョコレートも魅力だけれど、やっぱり名言マグネット。
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ブッダのお言葉であるという
"Peace comes from within. Do not seek it without." は良い響きですが、
写真が鎌倉大仏であるのはどういうセンスなのだ。 (^_^;
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これは、"自灯明法灯明 自帰依法帰依" の英語表現という理解でOKだろうか?


*


オスロ市庁舎を通り抜けてまっすぐ歩いていくと、オスロ国立美術館(NASJONALMUSEET)。
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"Japan Mania" なる企画展が開催中であったが、自分の興味は常設展示。
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海外の美術館って、
ガラスケースに囲われていないし、撮影OKだし、作品保護は大丈夫だろうか。
  だって、ベルゲンでは"これ本物?"とか言って絵に触っているおじさんがいたんだよ。
ともあれ、観る立場としてはこんな展示はワクワクする。
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これ、好き。
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これ、可愛い。
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オスロ国立美術館といったら、ムンクの部屋。
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「ムンクさーん!」
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我が家へのお土産にムンク人形を買うつもりだったのだが、
此処のミュージアムショップには無かった。
  帰国してから調べたら、なーんと、名古屋市美術館 にあるらしい。
  大会シーズンが終わったら行くぜ、名古屋。待っていろ、ムンクさん。


*


ムンク美術館へも行こうと思っていたのだが、
洒落たレコード店へも行こうと思っていたのだが、諦めた。
オスロ中央駅のほうへ戻りながら、カフェでコーヒー一杯しばいたりしつつぷらぷら。
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見目麗しい野菜たち。パプリカがべっぴんさん。
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見目麗しい植物たち。多肉植物がべっぴんさん。
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ギター屋さん。
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おぉ、合気道の道場。
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雰囲気が良い遊歩道。
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ただ、この橋をくぐった先で、
白人のお兄ちゃん達と黒人のお兄ちゃん達とが、Fワードを駆使してケンカをしていた。
しょうもないな… (^_^;

オスロのマンホールは北欧神話っぽい意匠。
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コインロッカーからスーツケースを引っ張り出して、乗り鉄。
切符を買う時に初めて気付いたけれど、flytoget はノルウェー国鉄NSB とは別会社。
ちょっとだけ雰囲気が違う。
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さらばオスロ。
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欲深いというか、貧乏性というか。
通過するだけと決めていた街だったけれど、
来たんだったら、もっと存分に街歩きしたかったという残念な気持ちがムラムラ。
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20分くらいでオスロ国際空港に到着。
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セルフチェックインと荷物預け入れは、スタッフさんが手伝ってくれて難なく終わったけれど、
保安検査で引っ掛かった。
スタヴァンゲルで買った左膝のサポーターに、ごっついスティールが入っている事を忘れていた。
(^_^; つぅか、サポーターをはめている事を忘れるくらい、痛かったんだよ。
ガタイの良いお姉さんに、抱擁される勢いでボディチェックされた。サポーターの話をして、
"ジーンズ脱ぎます?"と尋ねたら"No problem." と放免された。
これがアメリカとかだったら、脱げって言われるのかな。どうなんでしょう。

おぉ、北欧の空港っぽい。アクアヴィットのバーがある。
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しかし、自分が選んだのは無難にビール。
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飛行機は定刻通りに出発。最終目的地のヘルシンキへ、ばびゅーんとひとっ飛び。
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まぁ、周遊旅行が大嫌いであるのに、
此処までよく動き回っていると、我ながら思う。



by snowy_goodthings | 2016-08-11 17:30 | 旅行記


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by Yukiko I. N.

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