スコピエで買ったモノ

川べりの道を歩いた。
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この辺りは、リードなしで散歩する飼い犬さんがちらほら。
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この辺りにも、本屋台。
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色が綺麗な装丁の本が多くて惹かれたが、言葉がわらず、買わず。


*


今日再び改めて、ГТЦ (GTC)へ。
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まるで、レトロなSF映画を観ているみたい。
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あちこち痛みは気になるけれど、格好良い建物。建築当時の最先端デザイン。
館内を案内するような説明的な掲示をみつけられなくって、何処に何があるか
わからず、ぐるぐる歩き回る。
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昨日はほとんどお店が開店準備中だったけれど、今日は賑わっている。
土曜日だもんね。
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Југотон(Jugoton)とは別のCDショップで、
マケドニア民族音楽をCDを何枚か買った。
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店主のマダムとオレ、
お互い語彙が少ない英語でお話したら、まぁ大変。
「マケドニアの民族音楽のCDを何枚か買いたい。」
「旧ユーゴスラビア各地の音楽もあるけれど、そちらはどうかしら?」
「いえ、聴くのは初めてだから、マケドニアの音楽を。」
「インストゥルメンタルとボーカルとあるが、どちらを聴きたい?」
「マケドニア民族音楽を知るために、最初に"聴くべき"音楽を。どちらでも。」
「じゃあ、最初はこれかしら。それと、レジェンドの歌は聴くべき。」
「これは3枚シリーズで、最も素晴らしいのはNo.2。でも、他2枚には良い歌がある。」
「これは今マケドニアを代表する歌手。」
…マダムの"厳選のオススメ"は、どんどんと増えていき、このままでは
棚からほとんど全部のCDが抜き出され、オレの前に並べられてしまいそうだ。

「わかりました。じゃあ、これとこれとこれと…」と打ち切って、
1〜2枚くらいのつもりが、5枚くらい。 (^_^; 帰国してから聴くのが楽しみです。


*


外に出たら、焼き栗の露店。
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広場は、地元のヒトと旅行者のヒトとがごっちゃに行き交っている。
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この辺りを歩いていると、東アジア系の顔が珍しいのか、
すれ違うやや年配のおっちゃん達にすんごい見られた。
(^_^;
でも、この広場の近くには立派な中華料理店があったし、
城壁では中国人団体旅行の一行に遭遇したし、スコピエ市内を走る二階建てバスは
中国のバスメーカー宇通客車のものだし。
B&Bのお兄さんにも「あなたは中国人?え、日本人なの?」とか言われたし。
中国経済の海外進出は、勢い凄まじい。
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なんだが、安宿が並ぶ界隈の果物屋さんのおっちゃんは、
オレの顔を見て「日本人?よく来たね」と言っていた。うーん、どうやって識別しているんだろう。
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「リンゴ美味いよ、そこの水飲み場で洗って食べな」と勧められるがまま1個買った。
小さくギュギュッと引き締まった噛み応え。甘すぎず、でも酸味まろやか。日本ではお目にかからない種類の味。
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果物屋さんのすぐ隣にある、マケドニアルビーのお店 Deko
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マケドニアは、ピンク色のルビー産地なんだそう。
姓に"石"を持つけれど、
石についてまったく疎い自分なのだが、ピンク色の装いはしない自分なのだが、
何故か興味のフックに引っ掛かって入ってしまった。

とても狭くて、近所のおじいちゃんがスタッフのお姉さん達とのお喋りをするために
入り浸っているようなお店。
ぜーんぜん、"宝飾店"らしい気取った雰囲気無し。

すぐ理解した。お姉さん達がお喋り上手なのだ。 (^_^;
オレが言ったのは、
「こんにちは」と
「マケドニアルビーのペンダントを買いたい。ゴールドよりもシルバーが好き。」くらい。
お店に入ってすぐ、伝統意匠を模したペンダントヘッドが目に止まり、
それを買おうと決めたのだけれど、いざお代を渡して包んでもらうまでの約45分間、
ずーっとお姉さんが楽しげに語る壮大なる物語:
"THE POWERFUL BEAM OF OUR HEART" を聞いていた。
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マケドニアの国旗は空のてっぺんで輝く太陽、マケドニア人は太陽の子供。
マケドニアルビーは太陽の象徴。
マケドニア人はチャクラにマケドニアルビーを抱き、いつも心が開いている。
…などなど、夢想に耽ったようなお話から始まって、
当たり前に宝石・鉱石としての特徴の説明を挿みつつ、最後には真面目な
マケドニア共和国独立の歴史を経て、
今日、今この瞬間、お姉さんとオレとが向かい合っている巡り合わせという結末に至る。

自分、普段は"スピリチュアル"な事象にはまったく興味が無いんだけれど。
でも、今は旅行中という非日常ですから。
見聞するすべてが興味深い。面白い。感動的である。
自分は目をこらし、耳を傾けようじゃないですか。


「何のためのギフトかしら?」と尋ねられたので、
「自分で使うモノだから、ギフトじゃないです」パッケージは簡単で結構というくらいの
つもりで言ったら、「自分へのギフトでしょ!」と、大きな声で言い返された。
まいった。そ、そういう意味ですか。
(^o^) このお姉さんは今 "open heart" 、そんな風に思った。


by snowy_goodthings | 2015-10-17 16:00 | 旅行記


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by Yukiko I. N.

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