杖道地区講習会

ラスベガスで拾ってしまった
Atomic 風邪(←冷戦世代なら凍りつく悪趣味なジョーク)がしぶとくって、
自分にとって2016年の稽古初めは、本日、杖道地区講習会となりました。
あぁ、年初いきなり出遅れている。


参加者の数は400人近く。
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▪️1月16日(土)10時〜開講式

太刀・杖の構えの説明から始まり、単独/相対での基本動作の解説。
受講生全員で会場いっぱい広がって単独動作。
そして、制定型12本の解説。ここまで全体で実施。

その後、各段位ごと分かれ、担当する講師先生の下、稽古。
五段以上は明日午後から審判講習を行うため、高段者が制定型を動いて
稽古できるのは今日午後の2時間+明日午前の2時間=4時間くらい。

私が参加した六段は、大竹先生が講師ご担当。
1本目「着杖」から始めると、後ろの型が時間切れor時間不足になりがちなので、
4本ずつ、後ろから練習するという展開。すなわち、最初に
「雷打」「正眼」「乱留」「乱合」の4本から。かつ、人数が多いので、きちっと
2班に分かれて、号令に従って1人1本の型を3回ずつ動いたら、仕打交代。

そんな訳で、振った回数は少ないけれど、
さすが全日本の審査を通過してきたヒト達は練れているから、初見の1回目では
「あれ?」とチグハグな所作があっても、2〜3回目で整ってくる。
もちろん、稽古に対する考え方の違い・体の鍛え方の差異みたいなものは
あるんだけれど。


16時に終了。


▪️1月17日(日)9時30分〜開講

全体で準備体操と単独動作を行ったあと、午前中いっぱい各段位で稽古…なんだが、
我々が受け取った時間割は「午前は11:30まで」と記載されていて、
先生達が受け取った時間割は「午前中は12:00まで」と記載されていたらしい。
正しいタイムテーブルは前者。その事に途中で気付いてバタバタと巻きが入った
けれど、残る8本の型の注意事項の確認と練習、全て終了。

制定型の使い方について、
「解説書に書かれた事」と「書かれていないが、研究してほしい事」を
きちっと明確に分けて伝えてくださる指導は、さすが、
学校の先生を職業とする師匠らしい。
後者に関して伺ったのは、制定型12本全てを通して:
  足の運び方について
  太刀の振りかぶってから切る動作について
その他、それぞれの型において…っと、
自分にとっては日頃から注意を受けている事であったりする。ありゃ。


午後、五段以上は審判講習会。
最初に審判員の心構えについてお話を聞き、各班に分かれて審判法の実技。

昨年も書いたように覚えているけれど、
「審判」に付き(憑き?)物というか、恐るべき・忌むべきは「誤審」。
面白可笑しい他人事ゴシップみたいなものじゃなくって、
真摯に取り組むべき自分事スポーツマンシップみたいなものとして、
他競技での事例の紹介を挿みつつ、あれこれ。

昨年夏、神奈川県の高段者研修会で審判講習をした際、
模擬試合を1回行うたびに、審判3人全員が判定の根拠を述べ合い、
順番待ちの実習者も交えて判定内容について議論した事があったけれど、
同じプロトコルで稽古しているお仲間同士であっても"見る目"が違っていて、
面白いというか、恐ろしいというか、そういうものなのかと思った。
でもって、誰がいちばん正解であるというのを問うものでもないと思った。
この辺り、難しい。経験を積むのみでしょうか。


15時には終了。


おつかれさまでした。


…あ、今回は写真をぜんぜん撮っていません。(^_^; まだ不調だもんで。


by snowy_goodthings | 2016-01-17 16:00 | 稽古記


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by Yukiko I. N.

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