移動日

「らもーんず」
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朝7時、
ドライバさんにホテルへ迎えに来て貰って、アンリ・コアンダ国際空港へ。

「昨夜のコンサートはどうだった?」
「もーぅ、存分に素晴らしかった。」
「うんうん、それはそうだろうね。」

…おい、その物分かり良さの根拠は何なのですか。 (^_^;
ラテン系が多い(全員ではない)ルーマニア人の大雑把なノリの良さか?

2日間で観て回った場所の話とか、ブカレストの印象とか、
来週には文化交流だか視察だかで武蔵野市ご一行様のドライバをするとか
(武蔵野市長が、ブカレストと友好都市であるブラショフを訪問するんだって)、
2日間の滞在は短すぎるからまた来なさい・うん来るよ…とか、あれやこれや。

オトペニ空港(アンリ・コアンダ国際空港の別名、オトペニ市にあるから)での
チェックイン完了までドライバさんは付き合ってくれて、列に並びながら、
これまでアテンドした日本人セレブとの記念スナップをいろいろ見せてくれた。
あはは…
保安検査ゲートの前で手を振ってお別れ。
あっという間でしたが、お世話になりました。


*


ブカレストからスコピエまでは約600km。
陸路を車でひた走るとしたら、ブルガリアを通過して約8時間。
鉄道もしくはバスで行くならばブルガリアとセルビアとで乗り換えて…どの位かかるのか、
わからん。土地勘も時間的な余裕もどちらも無い自分は、飛行機で移動。

ちょうど、EUを目指すシリアからの難民の人々に対し、ハンガリーやオーストリアが
国境を封鎖したとか、鉄道運行を一時停止したとか、そういうニュースが流れた直後。
日本国外務省の海外安全情報サービスからは
「陸路移動は通常よりも時間がかかる」と注意喚起のメールがじゃんじゃん届いていた。
そんな時だった。
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直行便は無いので、イスタンブールに戻って、そこから乗り継いでスコピエへ移動。
飛行時間は延べ3時間くらい。
(ブカレストからイスタンブールまで1時間25分、イスタンブールからスコピエまで1時間30分)
乗り継ぎ時間は、なんと7時間45分。待ち時間のほうが長い。


だもんで、アタテュルク国際空港のカフェで仕事をした。
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ただでさえ長い乗り継ぎ時間。
次に乗る飛行機はスコピエを往復する便なのだが、到着が遅れているとか。
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ターキッシュエアラインズは、
トランジットが6時間以上の乗客に対してイスタンブール無料観光を提供しているなんて
噂を聞いたが、自分のフライトは到着-出発時間が提供条件を満たしていない。


*


スコピエに到着したのは、定刻よりも1時間以上遅れ、21時近く。
入国審査で、「貴女はこちらへ並びなさい」と言われて入っていった外国籍者用レーンは
自分たった1人。ありゃ。
尋ねられたことは、此処までの旅行ルートとスコピエ滞在目的・滞在日数。

空港の両替所でユーロをマケドニアデナルに替えて、
「タクシー」「タクシー」と言い寄ってくるおじさん達は振り切って、
カウンターで「センターシティまで行きたい」と言ってタクシーを頼む。
確か20EURだったかな。シャトルバスに比べたらかなり割高ではあるが、バスは
時刻表の時間を過ぎても乗客の乗り合いを待っているから何時に出発するかわからない。
(おそらく終バスだから)まぁ、いいや。

…だったのだが、
英語があまり達者ではないドライバーのお兄ちゃんと
英語の言い回しが拙いオレとのやりとりはあまりにも酷かった。ぐるっと
余計な距離を走ってもらって、5EURおまけに支払ったが(ボラれたとも言う)、
初訪問者にとってはいちばんわかりやすい、The Stone Bridge の近くで
降ろしてもらった。あぁ、予習不足を反省。まぁ、これも学習。
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古そうに見えて、古そうに見せかけているだけと思われる建物が多いように感じる。
あれ、ブカレストではまーったく感じなかった、
初めて訪れた街で自分の居場所を作らなければならない、居心地の悪さが
この身にまとわりついてくるのは何故だ?疲れているかな。

スコピエでの宿は、アレキサンダー大王像の広場に面した古いにビルの中にある
London Bed & Breakfast。ここはマケドニアの首都スコピエであるが、ロンドン。
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古いビルなので、エレベータは無し。2階はなにかのオフィスで、部屋は3階に4室。
オレの重たいスーツケースは、お兄さんがえっちら運んでくれた。

部屋は狭いけれど、ミニバーにはお酒が沢山。
窓からは広場が見える。
ただ、洗面台シンクの排水口がすごく臭い。トイレとシャワールームは平気なのだが、
洗面台だけすごく臭う。シンクの上にルームフレグランスが置かれているのだが、
匂いと臭いが混ざって、お世辞にも「良い」とは言えない。
熱湯に近いくらいのお湯をしばらく流すと、臭いは納まるというか気にならなくなるのだが、
おそらく床下配管との接続に問題があると思われる。

3泊の辛抱(というか、3泊目には慣れた。恐るべし)。


…と、
ここで両腕内側にぞわーっと蕁麻疹が湧いてきちゃって、止まらない。
(º∀º) 何故だっ?



by snowy_goodthings | 2015-10-15 22:00 | 旅行記


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by Yukiko I. N.

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