NO / NO

今日はキネカ大森、名画2本立てのうちの1本。
e0076761_17554371.jpg
封切り前から興味があったのに、
あちこち映画館での上映期間を逃しまくっていた「NO」をやっと観た。


ガエル・ガルシア・ベルナル主演だけれど、メキシコではなくチリの映画。
自分は冷戦世代ですから、
ピノチェト将軍の軍事独裁政権の存在は覚えているんだけれど、
この映画で描かれている1988念のピノチェト政権の信任を問う国民投票および
"Sí(YES)vs. No (NO)"両派のキャンペーンCM合戦のことは知らず。
独裁政権は冷戦後の現在も存在するけれど、
国民に対し賛成-反対を真っ当公けに問うなんて、
しかも政権が敗北を認めるなんて、なんて長閑。今や想像しづらい。
信任投票の2年後、ピノチェトは退任している。

e0076761_23080494.jpg
(C)Participant Media No Holdings, LLC

広告という表現手段について、
まじめでヒトをわくわくさせる役割の部分が語られている。
ぐだぐだ、やる気があるのかないのか。バラバラのチームワークながらも目的に
向かって盛り上がっていく製作者たちの姿はちっとも格好良くないんだけれど、
やってのけちゃう。


滲んだ画面と揺れるカメラアングルと暑過ぎる空調とで、途中から目眩を起こして
大変な思いをしながら観たけれど、面白かった。痛快だった。
乗り物酔いみたいなことにならなければ、もっと良かったのだけれど、
それを差し引いても良かったです。
ふぅ





by snowy_goodthings | 2015-02-22 16:35 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

プロフィールを見る