おみおくりの作法 / STILL LIFE

脚本・監督のウベルト・パゾリーニのお名前が妙に引っ掛かって
すごく観たかった映画。
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(C) Exponential (Still Life) Limited


ヒトの死に様を描くことは、ヒトの生き様を語ること。

死者が沢山登場するお話だから、おそらく悲劇。
悲劇なんだけれど、お話の運びが軽妙だから何故か滑稽。いや、
明日は我が身の、家族とか町とかのコロニーが無くなった
大都市らしい哀しい現象。

主人公を待ち受けていたエンディングは衝撃的だったけれど、
最後の最後にもっと驚くことがおきる。
救いとか慰めとかはなーんにも無いんだけれど、仕事を全うした人間の極みを見た。
そんな感じ。

ところで、この主人公は今のオレと同い年。
それも衝撃。
とうとう、レストレード警部と同輩になってしまった。年取ったな、自分。


この作品を観たことは、しばらく忘れられなくなりそう。



by snowy_goodthings | 2015-02-11 16:30 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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