6才のボクが、大人になるまで。 / Boyhood

パパとママが離婚してからの12年間、
メイソンJr.の6歳から18歳までに起こる出来事の断続的な記録映画。

ハリウッド俳優の自由な創作活動を助けた筈のデ・ハヴィランド法が
この作品では出演者達の12年間に及ぶ出演契約を阻む足枷になったらしいけれど、
メイソンJr.もパパもママもお姉ちゃんもおばあちゃんも、
ついでにチャーリー・セクストン(!!!)も、12年間無事に出ずっぱり。
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(C)boyhood inc. / ifc productions i, L.L.c.


起こる出来事のひとつずつについて、
すべてを語りきらずにどんどんと時間が過ぎていってしまうのだけれど、
ずんずん育っていく子ども達・じわじわ老いていく大人達の姿をみてしまうと
すべてを知らされなくても充分という気持ちになる。

主人公の体験について自分史と重なる部分はまるっきり無いし、
2002年〜2013年の出来事について共感する部分はあんまり無いし、
ただ傍観するばかりなのではあるけれど、2時間46分の尺を長いとはちっとも感じない。
感動するとか、考え込むとか、感じ入るとか、
そういう感覚はまったく動かないのだけれど、終わった後はほのかに気持ち良い。
良い映画。

by snowy_goodthings | 2014-12-30 18:00 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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