高段者研修会・称号予備審査会でした

秋の高段者研修会です。
べーゔぇで行ったら、我が家から横須賀まで30分くらいの行程。近いじゃん。

参加資格は四段以上。
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単独動作のあとは、
四〜五段と六〜八段が組んで、相対動作。
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定められた所作について「正確に動く」「明確に使う」ことを徹底される。
"やっているつもり"とか"やろうとしているがうまくいかない"とか、稽古者にありがちな
ミステイクが許容される閾値がとても厳しい。


*


13時から、称号予備審査会。
教士・錬士とも対象者がいたようですが、この日は鎌士審査対象6名が参加。

前回審査会は手探り進行でしたが、今回は事前に要項が回覧されていました。
しっかーし、始まった審査内容は要項とはぜんぜん違う。
(^_^;
それでも成り立ってしまうんだから、
この場にいる皆さんの臨機応変な柔軟性は素敵であります。


今回の(つまり次回はどうなるかわからない)審査科目は、
まず審判講習。
6人の受審者全員が主審を担当するまで、ぐるぐると指定技1本の模擬試合。
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旗の持ち方と上げ下げ、入退場、礼の順番、移動の仕方、作法を細かく説明かつ指摘。
終了後には、演武をされる四〜五段の方々にも講評があったり。けっこう、みっちり。

次に制定型指定技6本(物見〜乱留)の演武。
仕打交代して打太刀・仕杖とも行う。
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拝見していて、
六段に求められるQCとして"どの位の精度"が必要なのか、ふと考えてしまった。
稽古への熱意と身体的の癖、そしてそもそも本人の志向と思想。そんなのヒトそれぞれ。
でも、解説書に記載された規定通りに「正確に動く」「明確に使う」のだったら、
見えてくるものはそんなに違わない筈。なのだが、ちょっとずつ違う。
それって何故か。それって自分はどうやっているのかな。
(^_^;


最後に指導実習。
研修会参加者を6班に分けて、それぞれに称号受審者1名+サポートに七段1名が配置。
受審者さんの指導っぷりを八段の先生方が見ていくというもの。
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指導法は各班、完全にお任せ。↑私がいた班はこんな感じ。


そんなこんな、和気あいあいとした雰囲気で称号審査会は終了。
その後は6班分かれた状態のまま、自由稽古。16時には研修会終了。


*


杖道高段者研修会は、"指導者養成会"の主旨が強調されてきた印象。
高段者なんだから、いまさら「正確に動く」「明確に使う」ためのご指導を
いちいち仰いで甘えられる段階ではないっぽい。
(^_^;

最後の杖道部会長の講評を大雑把にまとめると、
「教え過ぎは、相手の思考停止を招く」。
言い換えたら、「教え過ぎは、自分の判断停止の結果でもある。」かも。

稽古者の側から考えるなら、
なにもかも教わるんじゃなくて、自分から取る事・盗む事やって、やってみて暴れてみて
なんぼ。
そうしたら、そうしてはじめて、先生達が修正してくれるんだから。

稽古しょ。


おつかれさまでした。


*


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公式記録は県連杖道部会サイトをご覧ください。



http://kanagawa-jodo.main.jp/



by snowy_goodthings | 2014-11-16 16:00 | 稽古記


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by Yukiko I. N.

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