Out Of Place ARTiSt:OOPARTS「SHIP IN A BOTTLE」

HTBさんのコンテンツだったら、
「水曜どうでしょう」よか「ドラバラ鈴井の巣」がうんと好きだった自分の嗜好だもんで、
お芝居する社長さんの姿を観られることは、ただただ嬉しいです。
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お芝居の修辞法に収まらないお芝居。
そんな風にみえる。

まるっきりノーメッセージ、あっけらかんとした芝居にもみえる。
権力や体制の暴力に拳を振り上げるような、怒り剥き出しの芝居にもみえる。
極めて私的な内なる世界について、赤裸々に吐露する芝居にもみえる。
いずれにせよ、出し惜しみしない。


序盤にところどころで挿み込まれた
"楽屋オチ"か"身内ウケ"に捨て身な笑いは時間経過とともに影を潜めていき
(正直、役者各々の所属劇団・組織ネタは邪魔っけ)、
芝居が巧いヒトと芝居が下手なヒトとがごっちゃに力押しで進めていって、
物語は観る側の思考と志向と嗜好の壁をドンドンと叩いてくる。


なまら
居心地が悪い。気持ちが悪い。

眺めているだけで三半規管が揺さぶられてきそうな舞台装置の"みため"だけでなく、
そこで繰り広げられる虚構世界の"みため"に、落ち着かなくなってくる。
こちらの感受性の限界を超えちゃって、腹立たしくなってくる。

なんなんだ。
でも、澱のように溜まったスッキリしない印象をどう消化・昇華するかは、
観客の仕事だ。


あれ、
以前に観た「樹海 -SEA of THE TREE-」と感想が変わらない。
作者がブレていないのか?私がブレていないのか?

さぁ、どうしよう。





*


せっかく新大久保に来たのだから、せっかくあんなお芝居を観たのだから、
日常の価値観・観念とは違った異国情緒なメシを食って帰る。

イスラム横丁の Nasco Food Court Restaurant でハラル飯。
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日本人客は我々だけ。そしてイマイチ日本語が通じない。
妙な居心地。不思議な気持ち。

したっけ、美味かったです。



by snowy_goodthings | 2014-11-07 21:20 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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