ある秘密 / Un Secret

そういや、今年の東京国際映画祭にマチュー・アマルリック氏はいらしていたんですよね。
インドからの帰国日と絶妙に重なっていました。(^_^; まぁ、それはそれとして。
勝手に「マチュー祭」開催中。

2007年公開(日本公開は2012年)。
フランスのユダヤ系精神科医・作家のフィリップ・グランベールの自伝小説を映画化。
e0076761_18154299.jpg

(C)Thierry Valletoux

第2次大戦時、ドイツ占領下のフランスであったユダヤ人迫害を題材に扱ったフランス映画は
2〜3年おきに1本位の頻度で話題になるけれど、これはある一家族に起きたお話。

悲劇を封じ込めていた両親の"過去"のほうが鮮やかなカラー、
過去から死者達を呼び戻すように息子が事実を解き明かす"現在"のほうがモノクロ。
e0076761_18155435.jpg

(C)Thierry Valletoux

両親が逝き、やっとカラーで映し出された穏やかなエピローグが無かったら、
国家として個人として残酷な選択による離別と失望ばかりを見せられただけで終わってしまう
ところだった。

ただ、ちょっと。やっぱりこの主題は自分には難しい。
by snowy_goodthings | 2013-12-02 20:00 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

プロフィールを見る