恋するリベラーチェ / Behind the Candelabra

通り道の相鉄ムービルに貼られたゲイゲイしいポスターが気になったというか、
現在御年69歳の筈のマイケル・ダグラスのぴっちぴちなお肌が気になったというか、
スティーブン・ソダーバーグ監督の休業前最後の作品はこれだって聞いたからというか、
…ようするに、
好奇心が動機で選んだ週末映画鑑賞。
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本国アメリカではテレビ映画としてプレミア放送されただけだそうですが、今年のカンヌ映画祭に
コンペティション部門出品された、れっきとした劇場映画。
アメリカで愛された音楽家の伝記映画だというのに。
何故にアメリカさんという国はLGBT主題の表現に対して微妙に抑圧的なのか?
おフランス人でなくても"いけず"呼ばわりしてやりたくなるけれど、自分もその辺りの理解が
薄いので、あれこれ論じられません。ただ、なんか勿体ない。
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(C)HomeBoxOffice,Inc.


クラウス・ノミとかキース・ヘリングとかアイザック・アシモフとかルドルフ・ヌレエフとか
フレディ・マーキュリーとか、1980〜90年代に4文字略称の病で亡くなった多くの著名人の
1人がリベラーチィ↓そのヒトである。
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そんな彼の最期の10年間が、ドキュメンタリー映画のように淡々と流れていく。

真面目に観ようと思えば、不快になりそうに孤独で憂鬱なセレブリティの晩年を描いた映画。
気まぐれに観たと思えば、芸達者なんだが笑えないブラックユーモアだらけの何も残らない映画。
…ともあれ、
最初は極めつくしたキワモノ映画のように思っていたのが、最後は優しい気持ちになるから不思議。


でも、途中2回ほど出てくる美容整形手術のシークエンス。
それらの生々しさはちょっとしたホラーでした。 (^"^;
さすがソダーバーグ監督、情け容赦の無い映像表現だらけ。
by snowy_goodthings | 2013-11-15 19:10 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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