コズモポリス / Cosmopolis

期待値を自分勝手に上げ過ぎて自分勝手にがっかりする、
典型的なダメ鑑賞をしてしまった。

マチュー・アマルリックが出るというから、撮影中の頃から
日本公開を愉しみにしていたのです。しかし、待ちこがれた瞬間は一瞬だった。
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(C)COSMOPOLISPRODUCTIONINC./ALFAMAFILMSPRODUCTION/FRANCE2CINEMA


切ない。(^_^;

意味ありげな人物達が入れ替わり登場する割に、起伏が少ない印象。
デヴィッド・クローネンバーグ監督なんだから、
気付くと大きなうねりになるのかな…と思いきや、極まり過ぎる感じはあまりない。
それでも、観ている間ずっと
イヤな気持ちが深々と心の奥に積み重なっていくから、結末は凄まじく腑に落ちる。

最後のジアマッティ兄さんの台詞が泣かせます。
40歳過ぎた成人男性が甘ったれるなーって、書類束を投げつけられそうな吐露。
妙に心当たりあって、痛々しい。

うん、結末には納得。正しくないんだろうけれど、最適な解。
by snowy_goodthings | 2013-04-29 21:00 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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