007 スカイフォール / SKYFALL

ロンドン・オリンピック開会式で、
女王陛下と007とが「スカイフォール」していましたっけね…


ダニエル・クレイグ=ボンド、3作目。
原作小説に近しい"堅い"雰囲気にゾクゾクした「カジノ・ロワイヤル」と
剥き出しな環境資源利権と政治の闘争が妙にリアルでゾッとした「慰めの報酬」は
連続した物語だったけれど、今作は時系列的なつながりは特に無い模様。
プロダクションの破産などで間が開いたからか、ボンドさんがオッサンに老けていたのは
同世代の自分にはかなり衝撃でした。えぇ。

今作は映画シリーズ50周年のお祝いみたい、
歴代ボンド映画のモチーフがぽんぽん飛び出てきて、大賑わい。
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(C) Danjaq, LLC, United Artists Corporation, Columbia Pictures Industries, Inc.


かなり哀しい"世代交代"があるけれど、
主人公のボンドが既に6人も代替わりしているんだから、諸行無常…か。
代わりに魅力的な人物達が加わって、もう次の作品での活躍を期待してしまう。
例えば、6代目Qのお兄ちゃん。何処かで観たことがあると思ったら、
「パフューム」のジャン=バティストだったヒトではないか。またしても、異能のヒト。

そんでもって、ダニエル007は、出てくる悪役がとにかく、とことん魅力的。
あぁ、もう。
見慣れない金髪のハビエル・バルデムのあの気持ち悪い怪しさはなんなんでしょう。
前作のマチュー・アマルリックも、前々作のマッツ・ミケルセンも、観る側に
居心地の悪さを感じさせること甚だしかった。
あぁ、もう。溜まらない。

ダニエルさんは、あと1〜2作はボンドを演じるとかなんとか。
同世代の自分としては、ビシッと、シャキッと、まだまだ格好良くいてほしいです。
by snowy_goodthings | 2012-12-29 21:00 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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