ステキな金縛り

入場料が1,000円の映画の日だもんで、映画館は大盛況。
普段の大人の鑑賞料金1,800円って、1〜2時間の余暇消費としては「高い」と
感じる価格設定なんだろうか。かく書く自分も、ちょっと安くなるレイトショーで
観る事のほうが多いし。(^_^;
PSM分析とかしてみたくなるが、お芝居と同様、良い作品なら高くても良いと思うし、
どうしようもなかったら金返せって言いたくなるから、適正価格って一概には決めにくいか。

閑話休題。

年末年始、あまり難しい事で頭を悩ませたくないので、
またしても安心して観られそうな作品を選んでしまって、三谷幸喜作品。←慶賀なお名前
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(C)フジテレビ 東宝


観ていて、ちょい気恥ずかしくなってくるようなファンタジー。
自分が善かれと思う行動を貫こうとするばかりに、
時として周囲の人々の存在を踏みにじって波乱を巻き起こし物語を進める主人公ってのは、
これまでの三谷作品でもよく出てきていたけれど、印象がやや不快なほうに振れたのは
何故だろ?(^_^;
砂糖衣をまぶして可愛らしいお菓子に仕立ててあるけれど、食べきろうにも
中味がかなり苦い。そんな感じ。

劇的に吹っ飛んだ設定で掴みどころは面白かったのだけれど、
結末に向かって慌ただしさは良くも悪くも豪快かつ大胆すぎて、戸惑う。
展開は見事なんだけれど、観ているこちらも主人公に引きずり回された気分。
ハッピーエンディングだって期待があるから、最後まで見ちゃうんだけどさ。


そういえば
台詞でちらと登場するフランク・キャプラ監督の「素晴らしき哉、人生!」も
現実と超現実が交流するファンタジーだっけ。
たくさん散りばめられたモチーフは、素敵なヒトやモノが多し。
by snowy_goodthings | 2012-01-01 21:30 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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