マイティ・ソー  / Thor

「アイアンマン2」の最後で
S.H.I.E.L.D.のコールソンが思わせぶりに前振りをしていたのと、
監督がケネス・ブラナーだってのが気になって、3D字幕上映の最終日に観に行った。


原作コミックの事はさっぱり知らないけれど、映画は
北欧神話を下敷きにした古典的な物語構造の中、詩的に気障な台詞の応酬と演劇的な格闘が
キラキラCGを背景にして繰り広げられる。新しいようでいて、とても古臭い味わい。
主人公は神様だから、中途半端なリアリティなんてぜんぜん無し。
とことん大法螺を吹く大芝居。

シェイクスピア役者のケネス・ブラナー氏が撮ったからなのか、どうなのか。
アメコミ・ヒーロー"活劇"ってより、過剰に壮大な親子の葛藤と兄弟の確執の"叙事詩"のよう。
「リア王」みたいな…「マクベス」みたいな…
ただし、すべての印象は淡白。あっけらかーんと、めでたしめでたし。
娯楽大作ですから。
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(C)2010 MVLFFLLC.


キャストロールの後は、マーベル社のお約束。
後日談というか。「ジ・アベンジャーズ」への前振りあり。
東宝「怪獣大戦争」よろしく、ヒーロー達が勢揃いして大騒ぎするんだろうか。
(@_@;

そういえば、劇中、ソーと仲間達がニューメキシコ州で大立ち回りしている時に
アイアンマンが登場しないのは、ちょうどその頃、ニューヨークのエキスポ会場で
ドンパチやっている真っ最中or直後だったからだろう…と、勝手に解釈・理解しとります。
アメリカはヒーローが群雄割拠。
by snowy_goodthings | 2011-07-27 23:45 | 鑑賞記


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by Yukiko I. N.

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