グリーン・ホーネット / THE GREEN HORNET

私は、ミシェル・ゴンドリーが監督で、彼が3Dで映画を撮るから。
オットは、ブルース・リーが出演したTVシリーズの再編集版を映画館で観たことがあるから。
…と、2人揃って妙に期待値が高かったので、珍しく公開初日に鑑賞。
#いや、本当は「Due Date」が観たかったが、時間が合わなかった
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(C) Columbia Pictures Industries, Inc.


アメリカのリアリティ番組に出るヒトってこんなんなのか?と思っちゃう、
名を挙げたい欲望むきだしな男どもが、正義感に目覚める成長話というか。
ぜんぜん息が合ってないのだが憎めないバディ・ストーリーというか。
上海が日本にあったり、カンフーと空手がごっちゃな"なんちゃって異国情緒"溢れるというか。

行き当たりばったりにいー加減に能天気であるし、
穿った見方をすれば世の中の深層をえぐったような気もしなくもない。
死屍累々の有り様に、人生の機微も感慨もなんにもないし、情け容赦ない。

よーするに、バイオレンスが娯楽なアメリカンコミックまんまな映画。


ただ、お話はどーしようもないけれど、映像の作り込みはさすが面白かった。
ミシェル・ゴンドリーがこれまでに作った沢山のミュージックビデオを思い出す
凝った仕掛けがわらわら。
最後のほうでは、"お客さんは「3D=びょーんと飛び出す」を期待しているんじゃね?"
…ってイヤミじゃないかと思う程のお遊びもあり。巧いなー。

ただ、愉しいというより、目と耳の疲労感のほうが大きかったです。
ちょい惜しい。
by snowy_goodthings | 2011-01-23 02:44 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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