パリより愛をこめて/From Paris with Love

やっとこ、息抜きにレイトショー観に行けるくらいの時間を確保。
あんまり難しい映画を観るだけの気力は無いので、
へらへらっと観られそうな娯楽作品を。

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(C) 2009 EUROPACORP/M6 FILMS/GRIVE PRODUCTIONS/APIPOULAI PROD


アメリカ・CIA職員がパリで麻薬密売組織を追いかける内に、
宗教的背景がありげな自爆テロの計画に行き着き、大騒ぎ…って、
イマドキの「巴里のアメリカ人」ってこんなんなるのか?
いやいや、これは全然ラブストーリーじゃない。(^_^;
バンバン殺しまくって、ドッカンドッカン壊しまくって、無理やり大団円。
でも最後のほう、無理やり"Love" "Love"って言っていたのは、
さすがamourな国、おフランスが作る映画。

スケールが大きいんだか小さいんだかわからん昔の007映画もどきな
ギミックとか、
Audiは映画の世界ではぜーったいクラッシュしないって不文律の下で
鮮やかにA8かっとばすカーチェイスとか、
スパイ映画らしい仕立てはされているんだけれど、
ちょい居心地悪い。

国籍・民族・宗教・階級が"外"の者は情け容赦無く斬り捨てて行く
描写のせいだからかな。
ところどころ笑いをはさんで、
一方向な視点で捉えないようにしている工夫も感じられるのだけれど、
「正義」と裏腹にどす黒い感情がぬらぬらと動いているようにも見えたり。

アメリカ人CIA職員が主役なんだけれど、
彼らが奉仕する政府要人があんまり賢そうでないというのも、
皮肉っぽい。


…とまぁ、斜に構えて観ればいろいろ出てきそうだけれど、
娯楽作品だから。
まぁまぁ、深く考えなーい。(^_^;



by snowy_goodthings | 2010-05-29 23:40 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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