月に囚われた男 / MOON

予告編を観て、
「2001年宇宙の旅」や「惑星ソラリス」みたいな
構造美むんむんな観念的SF映画かなっと思ったのだけれど、ちょっと違った。

確かに懐かしき端正なSF映画なんだけれど、もう少し優しい感じ。
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(C)Sony Pictures Classics

グローバリズム、資源利権、クローニング、会話するコンピュータ、etc..
出てくるものはどれもSFの古典的素材だけれど、
ちょっと捻った展開がある。

人間性の大義名分を振り回しすぎない、あっさりとした最後も意外。
でも、「任期3年」の意味を考えると、結末の"後"に起こるであろう事を
想像する余地をもらったって気もする。
心地よくも哀しい、不思議な後味。


ところでこの邦題、
絶対にダンカン・ジョーンズ監督のお父さんが出ていた
「地球に落ちてきた男」に符合させようとしてるだろっ。 (^"^; うぬー
でも、言い得て妙な訳だもんで、面白い巡り合わせだと思う。



by snowy_goodthings | 2010-04-12 23:20 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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