倫敦から来た男 / A LONDONI FE'RFI

「ハンガリーの鬼才タル・ベーラが7年ぶりに放つノワール・サスペンス」
というキャッチコピーだけでは、
その価値とか意味とかさっぱりわからないのだけれど、
ふっと見かけた↓1シーンの写真に惹かれた。
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モノクロの陰影とか、構図とか、妙に気になって。

夜勤中に仲間割れした強盗達の殺人を目撃し、大金を手に入れてしまった
鉄道員の2〜3日間のちょっとした狂気…というお話。

映像は美しいが、おそろしく展開が遅い、
退屈ぎりぎりの映画かなっと覚悟していたのだけれど、
ゆらーっと動く視点と、
登場人物達が静かに醸す緊張感にずずっと引き込まれた。

まぁ、最初はものすごく長い"間"にどうなるかなって
不安になったけれど。(^_^;
でも、意味がある長回しなので。


キャスト・スタッフは旧東欧の方々が多いけれど、
舞台はフランスで、話される言語はフランス語と英語(←吹き替えらしい)。
時代設定も昔のような今のような。
とにかく、不思議な雰囲気な映画。



by snowy_goodthings | 2010-02-06 18:25 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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