幸せはシャンソニア劇場から / Faubourg 36

邦題の語感から想像されるほど、手放しに幸せな映画ではないです。
ちょい騙された。
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(C)Cos Aelenei


お話の中心は、1936年のはじまりから夏頃まで。
資金難で閉館したパリ下町のミュージックホールを
失業した裏方・街の仲間達が再建、失敗、離散、再会、再挑戦、成功、喪失
…などなどするお話。
あ、全部書いちゃった。 (^_^;

途中、
「天井桟敷の人々」(←観た事ないけど)を思い出したり、
MGMミュージカル映画みたいだなーっと思ったり。
つまりは、古風な映画という印象。


親子、仕事仲間、ご近所さん、男と女、複数の人間関係が
同時進行する群像劇なんだけれど、
どれも結末を語りきらない余韻を残して終わるので、
お話としてはややまとまりはない。

でも、
この頃のフランスが政治的・経済的にどんな状況だったか
世界史を思い出して察するに、
1~2人を除き登場人物は皆さんしたたかに
物語の最後まで生き抜いたんだろうと思う。うん。



by snowy_goodthings | 2009-09-12 23:00 | 鑑賞記


日常瑣末事記録


by Yukiko I. N.

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