映画「ハゲタカ」

  人生の悲劇は二つしかない。
  一つは、金のない悲劇。そしてもう一つは、金のある悲劇。
  世の中は金だ。
  金が悲劇を生む。


…「金のある」ほうの悲劇を体験してみたいです。 (^_^;
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(C)映画「ハゲタカ」製作委員会


2年前観たNHKのTVドラマ「ハゲタカ」は、
不覚にも途中ウルッとしながら観ました。
ドラマ本編も、ついでにNHK広報のパロディ(NHKを買収せよってヤツ)も、
全部ひっくるめて強烈な印象。


TVから映画へ、画角の拡大に伴い、
買収対象となる企業の規模もさらに大きくなって、
登場人物の移動距離も長くなったみたい。

どっちが、誰が、正義か悪かって判断が全然できない
TOB合戦から始まって、
金融危機だとか、経営危機だとか、雇用問題だとか、
国際関係の綾だとか、あれやこれやが絡み合っていく。
キャッチコピー通り、
「こんな国に誰がした」って言いたくなる事ばっかり起きる。

でも、TVドラマと同様、性善説に乗っ取った結末がやってくる。
鷲津vs.劉のハゲタカ対決については気の毒な後味の悪さがあるけれど、
終始一貫して、夢や希望を語る芝野先輩の存在に
救われましたです。 (-_-、


手持ち撮影の揺れる画面とか、役者さんの表情を仔細に捉える構図は、
テレビ的な画面構成のような気がする。
TVと映画の絵作りって、違うものなんだろーか。
あまり映画を観ている気がしない印象だったのだけれど、
自分には許容範囲です。

お話が惹きになっているからというか。
でも、TV版を知らないヒトにはどう映るかな。


公式サイトにあるスクリーンセーバーがイケてます。
「俺たち部品なんだよ。文字通り」
…勤務先のPCで使おうっと。 (^o^)



by snowy_goodthings | 2009-06-12 23:30 | 鑑賞記


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by Yukiko I. N.

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